友和ホーム

坪単価65万円という分かりやすい価格設定で珪藻土と無垢材を使用した自然素材の家を提供する友和ホーム。カーテン・エアコン以外の設備や照明・造作家具を入れて坪単価65万円、完成後はすぐに住める状態にまで仕上げる。設置したいキッチンなど自分で購入して取り付けてもらえば、キッチンの費用を差し引き、追加料金が発生しない分かりやすい価格設定を徹底している。（写真の建物は1961万円）

友和ホームの家は、太陽を意識して設計するパッシブデザイン。太陽の力を借りて冬の暖房光熱費の削減や夏の冷房効率を高めている。壁、屋根はウレタン吹付断熱を採用。壁105mmの断熱材厚に対し、屋根は直接太陽からの熱を受けるため、180mm厚にて吹付を行っている。サッシは実際の暮らしの快適性という観点からアルミ樹脂複合ではなく、樹脂サッシ（Low-E複層ガラス　アルゴンガス入り）を標準仕様としている

土地の形状に合わせてプランする間取りは、通風・採光を計算して設計される。大開口から入る採光を室内の奥まで届けられるよう、縦格子の手摺やストリップ階段を設置して抜け感を作り出す。カラフルな珪藻土との相乗効果で室内は明るく暖かい空間に。また断熱性能・気密性能の高い家だから、吹き抜けを標準仕様とし、勾配天井やシーリングファンを利用して空気の通り道を作るなど、家全体を一定の温度に保つ工夫が施されている

けいそう土は、「珪藻（けいそう）」という植物プランクトンの死んだ殻が沈殿し、長い年月をかけて化石になった土のこと。「多孔質」と言う無数の孔が作用する性質を独自のブレンド技術で製品化した高品質の内装仕上げ材。友和ホームでは、内壁全てに珪藻土を使用。同社の事務所には珪藻土の美しい色見本がある。無垢材はカバ桜・白樺など３種類の無垢フローリング材を製造会社より直接購入し、標準仕様としている

友和ホームなら坪単価65万円で室内全面珪藻土の塗壁・全面無垢フローリングで仕上げる自然素材のデザイン住宅を建てられる。30坪の土地なら1000万円台も可能だ。図面上だけでなく建築現場でも常にアップデートされていく自由度の高い家づくりだから、実際の建物を見ながら希望をカタチにできる。毎週1度はお施主様が現場を訪れる進捗確認も行うなど柔軟性が高く、20代30代でマイホームを建てることも夢ではない

同社の社風と同様に、家づくりも自由度が高くユニークだ。例えば、ロフトは広い間取りのため、収納スペースのほか趣味の部屋にも利用できる。プロジェクターを置いて映画鑑賞や楽器演奏、イス・机・モニターを置いてゲーム部屋にするなど。ロフトへ上がる階段が個性的なので、お子様が“秘密基地”にして遊ぶなど使用用途はさまざまだ。カラフルな珪藻土の壁で施工された美しい意匠性も加わり、遊び心をくすぐる内装になっている