セルコホーム　横浜支店

外観デザインは塔屋が印象的なクイーンアン・スタイルに。本来、塔屋は1階から2階までつながっているものだが、駐車… 続きを読む

外観デザインは塔屋が印象的なクイーンアン・スタイルに。本来、塔屋は1階から2階までつながっているものだが、駐車スペースを確保する関係から、2階だけの造作にしている。都市の限られたスペースを活かしつつ、伝統的なデザインを取り入れる工夫として参考になった

ダイニングは勾配天井ののびやかなスペース。天井が高く遮音性に優れた構造なので、楽器の響きがよく、外に音が漏れな… 続きを読む

ダイニングは勾配天井ののびやかなスペース。天井が高く遮音性に優れた構造なので、楽器の響きがよく、外に音が漏れないという。ダイニングは食事の場であると同時に、家族でピアノやチェロ、バイオリン、クラリネットを奏でるミニコンサートホールでもある。なお、重厚感のあるテーブルはチークの一枚板で、床材はオークの無垢材と素材にもこだわっている

リビングは最高約3.6mの勾配天井とし、開放感を高めた。照明や家具は前の家で使っていた愛着のあるものを使い、新… 続きを読む

リビングは最高約3.6mの勾配天井とし、開放感を高めた。照明や家具は前の家で使っていた愛着のあるものを使い、新しいカーテンやインテリアカラーはそれに合わせた落ち着きのあるトーンでまとめている。なお、リビングにはプロジェクターと100インチスクリーンを設けたので、さながらスポーツバーや映画館ような迫力の映像と音響を楽しめる

キッチンは家族で料理や片づけが一緒にできるよう、ダイニングに開かれたL型に。ここは天井が普通の高さだが、空間を… 続きを読む

キッチンは家族で料理や片づけが一緒にできるよう、ダイニングに開かれたL型に。ここは天井が普通の高さだが、空間を広く見せるため、一般的なレンジフードではなく、壁から排気するシステムを導入し、天井付近をスッキリさせた。また、シンク下は使いやすさを重視して扉を設けず、モノの出し入れをしやすくしている

玄関にも限られた空間を広く見せる工夫が。階段手すりはオーク材とアイアンの支柱を使った視線の抜けるデザインに。ま… 続きを読む

玄関にも限られた空間を広く見せる工夫が。階段手すりはオーク材とアイアンの支柱を使った視線の抜けるデザインに。また、階段ホールに吹抜けを加えることで、デザイン性の高い手すりが玄関からできるだけ見えるようにした。なお、１階は階段ホールを中心に行き止まりなく動ける回遊動線を叶え、家事のしやすさを追求

玄関は土間スペースがいつでも片付くよう、ウォークインシューズクロークを設計（写真中央ドアの所）。そこから入って… 続きを読む

玄関は土間スペースがいつでも片付くよう、ウォークインシューズクロークを設計（写真中央ドアの所）。そこから入って靴やコートを収めて室内に上がることで、自然な流れで玄関土間がスッキリ

以前の住まいで「大きく見晴らしのいいバルコニーが気に入っていた」と語るＨさん。今回はそこまで大きくできないが、… 続きを読む

以前の住まいで「大きく見晴らしのいいバルコニーが気に入っていた」と語るＨさん。今回はそこまで大きくできないが、できるだけ広さを確保し、プライバシーを保てる手すりの高さを叶えた。バーベキューを楽しんだり、野菜を育てたりしているそう。外壁は趣がある上に、塗り替えなどの手間やコストを抑えられるレンガを採用。レンガのみならず、目地の色にもこだわり理想の外観を実現したという

２階の書斎はＬＤＫに開かれたスペース。右側の壁は大きくくり抜かれていて、階段ホールやダイニングと空間的につなが… 続きを読む

２階の書斎はＬＤＫに開かれたスペース。右側の壁は大きくくり抜かれていて、階段ホールやダイニングと空間的につながっていた。そして、手前の入口にドアはない。また、奥のドアはトイレ。つまり、書斎はＬＤＫの一部としてフレキシブルに使え、趣味や仕事に没頭していたとしても、家族の気配を感じられる

Ｈさんの家は、基本的にみんなが集う2階のＬＤＫをできるだけ広くし、各人の個室をコンパクトにして1階にまとめた。… 続きを読む

Ｈさんの家は、基本的にみんなが集う2階のＬＤＫをできるだけ広くし、各人の個室をコンパクトにして1階にまとめた。ここは書斎を兼ねたＨさんの寝室。なお、１階の個室は窮屈にならないよう、天井を2.7mにしている。収納の扉を設けないのも、少しでも広く感じるための工夫だ

洗面室はアメリカの住宅にならいトイレと一体型のゆったりしたスペースに。洗面台と便器の間にある腰壁には両サイドか… 続きを読む

洗面室はアメリカの住宅にならいトイレと一体型のゆったりしたスペースに。洗面台と便器の間にある腰壁には両サイドから小物が収められるようにニッチ（壁面のくぼみ）を設けている。そして、限られたスペースでも開閉しやすく開け放てば開放感を得られるよう、ランドリールームとの間には引戸を採用。また、ランドリールームには汚れの強いモノを下洗いできるスロップシンクや、天気を気にせず洗濯物を乾かせるガス衣類乾燥機を設けている