お子さまの誕生や、お互いの在宅ワークが増えたことで、旧居の賃貸マンションが手狭に。広めのマイホームを計画されたSさま夫婦。当初はマンションや建売住宅を検討していたが、なかなか条件に合う物件と出会えなかったという。「旧居は子どものおもちゃが盛大に広がっていたので、それらをしまうスペースが欲しくて。けれどマンションも建売も、私たちが欲しい場所に欲しい量の収納はなく、最終的に注文住宅という結論に至りました」と夫人。新居のオーダーは、ゆったり寛げるリビングと、まだ… 続きを読む
お子さまの誕生や、お互いの在宅ワークが増えたことで、旧居の賃貸マンションが手狭に。広めのマイホームを計画されたSさま夫婦。当初はマンションや建売住宅を検討していたが、なかなか条件に合う物件と出会えなかったという。「旧居は子どものおもちゃが盛大に広がっていたので、それらをしまうスペースが欲しくて。けれどマンションも建売も、私たちが欲しい場所に欲しい量の収納はなく、最終的に注文住宅という結論に至りました」と夫人。新居のオーダーは、ゆったり寛げるリビングと、まだ小さいお子さまを見守ることができる動線。もちろんおもちゃだけでなく、保育園関係の道具や書類などをしまえる収納も必要だ。TAINN DESIGNが提案したのは、南側から爽やかな光を取り込み、吹き抜けを通じて隅々まで届けるプラン。明るさと開放感に包まれたLDKは実際以上に広く感じられ、お子さまも走りたくなる心地よさである。キッチンはフロアを一望できる場所に配置し、料理や片づけのかたわら家族の様子をうかがえるように。収納計画も万全で、タタミコーナーやグルニエなどの大きなスペースだけでなく、階段下などのデッドスペースも無駄なく活用。細々としたおもちゃもすっきりと片付くため、小さなお子さまがいるとは思えないほど、生活感のない洗練された空間を保つことができる。
16.8畳のLDK。キッチンから隅々まで見渡すことができ、料理や片づけをしながらお子さまの様子を見守ることができる。また随所に設けられた収納スペースにより、小さなお子さまがいるとは思えないほど、すっきり片付いた空間を保つことができる。夫婦ともにリモートワークが多く、会議の多いSさまは洋室を書斎として… 続きを読む
16.8畳のLDK。キッチンから隅々まで見渡すことができ、料理や片づけをしながらお子さまの様子を見守ることができる。また随所に設けられた収納スペースにより、小さなお子さまがいるとは思えないほど、すっきり片付いた空間を保つことができる。夫婦ともにリモートワークが多く、会議の多いSさまは洋室を書斎として利用。一方夫人はリビングで仕事をしており、家族それぞれのライフスタイルに合わせた使い方が可能だ
2階フロアとグルニエを同じ層に配置した斬新なプラン。リビングから固定階段でアクセスできるグルニエは、収納スペースとしても優秀だ。広々としたバルコニーは、食事をしたりお子さまをビニールプールで遊ばせたり、多彩な楽しみ方ができる
2階フロアとグルニエを同じ層に配置した斬新なプラン。リビングから固定階段でアクセスできるグルニエは、収納スペースとしても優秀だ。広々としたバルコニーは、食事をしたりお子さまをビニールプールで遊ばせたり、多彩な楽しみ方ができる
「子どもが走ってもぶつからないように、家具の配置も考慮してプランを作ってもらいました」とSさま。大胆な吹き抜け… 続きを読む
「子どもが走ってもぶつからないように、家具の配置も考慮してプランを作ってもらいました」とSさま。大胆な吹き抜けと、仕切りを極力なくした開放感あふれるLDKは、両親の期待通りにお子さまがのびのびと走りまわっている
「TAINN DESIGNさんを選んだ決め手はプランと人です」というSさま。土地を購入した不動産業者から3社のビルダーを紹介され、そのひとつが同社だったという。「見積もりだけ見ると他社さんの方が安くて、最初は不動産屋さんもそちらを推していたぐらい。いただいたプランも要望通りで、そのままお願いするパターンも充分あり得ました。TAINN DESIGNさんのプランに出会うまでは…」と話す。夫婦の心を一瞬で掴んだのは、数多くのビルダーを知る不動産業者さえ「なかなか… 続きを読む
「TAINN DESIGNさんを選んだ決め手はプランと人です」というSさま。土地を購入した不動産業者から3社のビルダーを紹介され、そのひとつが同社だったという。「見積もりだけ見ると他社さんの方が安くて、最初は不動産屋さんもそちらを推していたぐらい。いただいたプランも要望通りで、そのままお願いするパターンも充分あり得ました。TAINN DESIGNさんのプランに出会うまでは…」と話す。夫婦の心を一瞬で掴んだのは、数多くのビルダーを知る不動産業者さえ「なかなかこんなプランは出てこない」と驚く斬新奇抜なプラン。LDKのある1階フロアをめいっぱい広げて、その分2階はコンパクトに。また空いている平屋部分の上には、延床面積にカウントされないグルニエを配置し収納力も高めた。「1階には階段が2つあり、ひとつは2階、ひとつはグルニエにつながっています。2階建てのような平屋のような…見たことのないプランでしたが“面積を有効活用して広々とした家にしたい”という私たちの期待を大きく超えていました」とのこと。また建築士自身の魅力も依頼を後押し。質問するとその場で答えてくれる頼もしさや、受け身にならず積極的に提案してくれるなど(さすがプロ)と感心するシーンが多数。それはそのまま信頼につながり、理想の住まいを追求するパートナーとなった。
もともとマンションを探されていたSさま夫婦。立地×広さ×予算の条件に合う物件になかなか出会えず、最終的には注文住宅を選ばれました。当初はそれほど細かいこだわりはお持ちでなく、私から提案させていただくことが多かったのですが、情報感度の高いお二人は、すぐに効率よくインプットされるようになりました。夫人はSNSで気になった画像をストックされていたので、そちらを共有いただきながら“お好きなテイスト”の目線合わせ。またSさまは動画サイトを中心にリサーチされており、そ… 続きを読む
もともとマンションを探されていたSさま夫婦。立地×広さ×予算の条件に合う物件になかなか出会えず、最終的には注文住宅を選ばれました。当初はそれほど細かいこだわりはお持ちでなく、私から提案させていただくことが多かったのですが、情報感度の高いお二人は、すぐに効率よくインプットされるようになりました。夫人はSNSで気になった画像をストックされていたので、そちらを共有いただきながら“お好きなテイスト”の目線合わせ。またSさまは動画サイトを中心にリサーチされており、そこで興味を持たれたエコカラットの壁やハイドアをオーダーいただきました。とても聡明なご夫婦で、各部材や素材、性能面のメリットとデメリットもきちんと比較。トレンドや人気に惑わされず、「自分たちに本当に必要かどうか」で選ばれていました。「マンションと比べて耐震性が気になって…」という不安に寄り添う制震ダンパーや、「エアコンを使うときの罪悪感が減りました」と、今とても満足されている太陽光パネルは、その一例ですね。「自分たちはあまりアイデアがないんです」と謙遜されていましたが、完成した住まいを見ると、隅々にお二人のこだわりが詰まっています。注文住宅の利点を十分に活かした、理想のマイホームになったのではないでしょうか。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 88.83m2 (26.8坪) |
敷地面積 | 109.02m2 (32.9坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,500万円~2,999万円 |
竣工年月 | 2023年11月 |
住所 | 東京都小平市鈴木町1-472-40 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
東京都小平市鈴木町1-472-40
「子どもが走ってもぶつからないように、家具の配置も考慮してプランを作ってもらいました」とSさま。大胆な吹き抜けと、仕切りを極力なくした開放感あふれるLDKは、両親の期待通りにお子さまがのびのびと走りまわっている
できるだけ他と被らない外観デザインを希望していた夫婦に、三浦さんが勧めたのは新商品の外壁材。まだあまり使われていないライトグレーのサイディングに、玄関まわりだけ白いモルタル吹付けでアクセントを加えた。また制震ダンパーや太陽光パネルも完備し、安全性とエネルギー効率にも配慮している
南側からの採光が心地よいリビングは、Sさまの好みに合わせたホテルライクな空間。窓から差し込む陽光が、昼間は明るく、夕方は暖かみを与えてくれる。空間全体が開放感にあふれ、リラックスした時間を過ごすには最適な環境だ
キッチンは家電も白で統一して、すっきりまとまりのある空間に。ダイニングと横並びの配置なので、食事の準備や片づけもスムーズに行える。階段下を活かしたリビング収納には、掃除機やストック類などの日用品をたっぷりしまうことができ、部屋の片付けや整理の助けになっている
LDKに隣接する小上がりのタタミコーナーは、木調のルーバーや下がり天井など、三浦さんの独創的なアイデアが光る。床下は大容量の収納になっていて、お子さまの服やおもちゃをしまっている。現在はお子さまの遊び場として使われているが、家族の成長やライフスタイルの変化に応じて、書斎やゲスト用の寝室としてアレンジすることも可能だ
キッチンは白と淡いグレー、奥のリビングはやや濃い目のグレーと、色使いで空間の雰囲気を変えているのもポイント
Sさまがオーダーしたエコカラットの壁が、リビングに高級感と落ち着きを与えている。壁の奥には間接照明が巧みに埋め込まれており、夜には美しい陰影が映し出されるそう
リビングと吹き抜けでつながるグルニエ。約6畳のゆったりスペースで、現在はもっぱらお子さまの遊び場に。リビングにいても遊んでいる気配を感じられるので安心だ
階段の吹き抜け部分にも高窓を配置。北側のやさしい光を取り込むことができる
ファミリークローゼットは夫人が選んだ北欧テイストのクロスでデザイン。2.7畳の広さがあり、家族みんなの衣類がまとまっている
玄関まわりにも豊富な収納スペースを完備。ガラス板とアクセントクロスで造作したニッチは、思い出の品を飾るギャラリーとして活躍している
洗面と脱衣室を分け、それぞれ独立した空間に。家族がお風呂に入っていても、気兼ねなく手や顔を洗うことができる。脱衣室が広くなった分、洗濯機の横に収納ケースを置くことができるので、乾燥機から取り出した洗濯物をそのまましまえて便利だそう
2階の廊下に設けた造作の手洗い。お湯を沸かせるようにコンセントを取り付けているため、隣接するバルコニーで食事をするときや、寝室でお茶を飲みたい時にも便利だ。洗面台の正面の壁をなくすことで、大きな窓からたっぷりの自然光が差し込んでいる
トイレには掃除道具や普段使っているトイレットペーパーをすっきり隠せる収納スペースを完備。このアイデアは夫人がSNSで見つけたもの
家族3人の寝室として使っている9.2畳の部屋。扉と出窓をそれぞれ設けたシンメトリーなプランで、将来子どもが増えた際、2つの子ども部屋に分けることができる。ブルーのクロスでコーディネートした天井が素敵