滑らかな左官仕上げの外観が輝く、完全分離型のニ世帯住宅。Sさんご夫妻は、自然素材に包まれた心地よい空間でご両親と暮らす。白を基調にウッディな質感をアクセントとしたナチュラルモダンの空間がくつろげる。「光あふれる爽やかな住空間で暮らしたい」というお母様の要望もあり、当初から1階を子世帯、2階を親世帯とすることを希望。その想いを反映した2階の吹き抜けリビングには、気持ちのよい開放感が広がる。トップライトから光が差し込み、視線も抜けるのびやかな空間だ。子世帯のダ… 続きを読む
滑らかな左官仕上げの外観が輝く、完全分離型のニ世帯住宅。Sさんご夫妻は、自然素材に包まれた心地よい空間でご両親と暮らす。白を基調にウッディな質感をアクセントとしたナチュラルモダンの空間がくつろげる。「光あふれる爽やかな住空間で暮らしたい」というお母様の要望もあり、当初から1階を子世帯、2階を親世帯とすることを希望。その想いを反映した2階の吹き抜けリビングには、気持ちのよい開放感が広がる。トップライトから光が差し込み、視線も抜けるのびやかな空間だ。子世帯のダイニングテーブルや、旅先で集めた酒瓶をディスプレイする棚など、造作の数々も味わい深い。施工中は毎週現場を見に行ったというご夫妻。「柱の量が圧倒的に多いことに感心しました。総檜柱なので、工事中からよい香りが周辺にまで漂っていて。ご近所さんからも“香りがいいね”なんて褒められたんです」と語る。1階から2階まで通った杉の大黒柱は、住まいのシンボルのような存在に。「大黒柱ツアー」へ参加したことは一生の思い出だそう。「生きた大木が切り倒されるシーンは、それは凄い迫力でした。ずっと大切にしていきたい自慢の我が家になりました」。家づくりの記憶とともに、ご両親とご夫妻が永く快適に暮らせる二世帯住宅となった。
もともとアウトドアが好きで自然に親しんでいたことから、「家を建てるなら木の家に」と決めていたSさんご夫妻。「8、9社ほど検討し、その中でも古河林業さんの国産材100%の家に惹かれました。設計の自由度が高いことも決め手になりましたね」。創業140年超の実績を誇り、独自の流通ルートでコストを抑えた、味わい深い同社の住まいを支持されたご家族だ。
もともとアウトドアが好きで自然に親しんでいたことから、「家を建てるなら木の家に」と決めていたSさんご夫妻。「8、9社ほど検討し、その中でも古河林業さんの国産材100%の家に惹かれました。設計の自由度が高いことも決め手になりましたね」。創業140年超の実績を誇り、独自の流通ルートでコストを抑えた、味わい深い同社の住まいを支持されたご家族だ。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
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部材・設備 | - |
延床面積 | 144.29m2 (43.6坪) |
敷地面積 | - |
工法 | 木造軸組(木造軸組工法+モノコック構造) |
本体価格 | - |
竣工年月 | - |
2階にある親世帯のLDK。吹き抜けの天井にトップライトを設け、お母様の要望だった「光と風に満たされる爽やかな住空間」に。左に見える大黒柱は1階の子世帯から通っているもので、「大黒柱ツアー」で選んだ
1階・子世帯のLDK。床には、桜系の樹種で明るい木肌のアサダを採用。節がなく滑らかで高品質な材を選んだ。それぞれ微妙に色味が異なる板を、配色を考えながら敷き詰め、味わいある雰囲気に
滑らかな左官仕上げの外観が清々しいS氏邸。右と左奥に玄関が分かれる完全分離型二世帯住宅
子世帯LDK。天井の梁と大黒柱の存在が、室内の温もりをいっそう高めている。白と木肌の色を中心にインテリアをまとめ、キッチン奥の壁と玄関ホールへ続くドアはあえてダークな色合いを選び、アクセントとした
どっしりとしたダイニングテーブルも映えるDK。「テーブルは、大黒柱ツアーの帰りに見つけた一枚板から古河林業さんがつくってくれました」。左のワークカウンターは、テキスタイルデザイナーである夫人の仕事スペース。PCや読書など多目的にも活用できて重宝する
インテリアと調和するYAJIMAのオーダーキッチン。木のダイニングテーブルや木製カウンターとコーディネート
旅先で買い集めたお酒を展示するスペース。洗面室へつながる廊下の一角に設けた。「私たちのどんな些細な要望にも耳を傾けてくれる。古河林業の皆さんは、そんな優しい方たちです」と夫人
「ずっと大切にしていきたい自慢の我が家です」。(Sさんご家族)