ご夫婦で音楽関係の仕事をしているNさん。「マンションでは楽器が弾きにくかったんですね」。そこでご両親と音楽スタジオを兼ねた二世帯住宅を建てることに。プランの工夫は同居型の二世帯住宅にすること。玄関とキッチン、浴室を共用して世帯を上下階で分けた。2階の子世帯にはリビングや洗面、トイレがあり、食事以外は互いのペースで暮らせる。共用部分を設けた分、空間や予算を有効に使い、ゆとりある吹抜けの玄関や音楽スタジオ、WIC、外壁レンガなどを叶えている。「住み心地は快適そ… 続きを読む
ご夫婦で音楽関係の仕事をしているNさん。「マンションでは楽器が弾きにくかったんですね」。そこでご両親と音楽スタジオを兼ねた二世帯住宅を建てることに。プランの工夫は同居型の二世帯住宅にすること。玄関とキッチン、浴室を共用して世帯を上下階で分けた。2階の子世帯にはリビングや洗面、トイレがあり、食事以外は互いのペースで暮らせる。共用部分を設けた分、空間や予算を有効に使い、ゆとりある吹抜けの玄関や音楽スタジオ、WIC、外壁レンガなどを叶えている。「住み心地は快適そのもの。エアコンを各階1台動かすだけで充分。ホールや廊下まで気持ちいい温度になって光熱費を節約できています。なにより時間を気にせず楽器が弾けるようになりました」。二世帯がほどよい距離感で気兼ねない暮らしを満喫しているという。
1階は親世帯のスペース。クイーン・アンスタイルを象徴する塔屋部分は寝室に利用している。アイランド型のキッチンから水まわりへの動線がスムーズだ
1階は親世帯のスペース。クイーン・アンスタイルを象徴する塔屋部分は寝室に利用している。アイランド型のキッチンから水まわりへの動線がスムーズだ
2階は子世帯のスペース。趣味の音楽を存分に楽しめるように、さまざまな楽器が置かれた音楽スタジオを塔屋部分にプランニングしている
2階は子世帯のスペース。趣味の音楽を存分に楽しめるように、さまざまな楽器が置かれた音楽スタジオを塔屋部分にプランニングしている
音楽関係の仕事をされ、作曲や編曲も行っているNさんご夫妻。音楽スタジオは家づくりの絶対条件だった。「セルコホー… 続きを読む
音楽関係の仕事をされ、作曲や編曲も行っているNさんご夫妻。音楽スタジオは家づくりの絶対条件だった。「セルコホームで嬉しかったのは、特別な工事や費用をかけなくても遮音性の高いスタジオが叶うこと。思い立った時に楽器を弾いて作曲できるのは嬉しい。塔屋の内側、多角形のスペースにはドラムセットがうまく収まるんです」
クイーン・アンスタイルの魅力は、左右非対称で個性的な塔屋を持つこと。また、眺める角度によって微妙に異なる表情を… 続きを読む
クイーン・アンスタイルの魅力は、左右非対称で個性的な塔屋を持つこと。また、眺める角度によって微妙に異なる表情を覗かせることだ
親子の共通認識は「家を建てるなら輸入住宅がいい」ということ。「いろいろ探してこれだ!と思ったのがカナダ輸入住宅セルコホーム。中でもクイーン・アンスタイルの外観には一目惚れ。決め手は本格的なデザイン、素材、性能でした」。特に感心したのが、カナダ住宅らしい優れた断熱・気密・遮音性能だ。家中丸ごと快適にできて省エネルギー。しかも、防音室をつくらなくても楽器演奏が可能だ。「思いのすべてが叶うのがセルコホームでした」。
親子の共通認識は「家を建てるなら輸入住宅がいい」ということ。「いろいろ探してこれだ!と思ったのがカナダ輸入住宅セルコホーム。中でもクイーン・アンスタイルの外観には一目惚れ。決め手は本格的なデザイン、素材、性能でした」。特に感心したのが、カナダ住宅らしい優れた断熱・気密・遮音性能だ。家中丸ごと快適にできて省エネルギー。しかも、防音室をつくらなくても楽器演奏が可能だ。「思いのすべてが叶うのがセルコホームでした」。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 157.93m2 (47.7坪) |
敷地面積 | 275.98m2 (83.4坪) |
工法 | 2×4、2×6(外周部:2×6、内部:2×4) |
本体価格 | - |
竣工年月 | 2020年6月 |
二世帯で一緒に使う1階のLDKは、約20畳とゆとりある広さ。美しいフローリングとセンスあふれる家具がよく調和している
外観はモデルハウスを見て一度で気に入ったクイーン・アンスタイルに。外壁には風格のある輸入レンガを採用。レンガは表面に凹凸のあるロックフェイスタイプを2色組み合わせ、重すぎず軽すぎず、豊かな表情を叶えた
音楽関係の仕事をされ、作曲や編曲も行っているNさんご夫妻。音楽スタジオは家づくりの絶対条件だった。「セルコホームで嬉しかったのは、特別な工事や費用をかけなくても遮音性の高いスタジオが叶うこと。思い立った時に楽器を弾いて作曲できるのは嬉しい。塔屋の内側、多角形のスペースにはドラムセットがうまく収まるんです」
完全分離型の二世帯住宅では2つの玄関があるが、N氏邸は同居型で玄関を共用している。その分、スペースにゆとりが生まれ、吹抜けやシューズインクローゼットを設けることができた
天井は標準仕様でも2.65mと高くのびやか。大きめの輸入家具が似合う
キッチンはみんなで囲んで使えるアイランド型に。北側だが南側のリビングと温度差がなく心地いい
八角形の塔屋は外観に個性を与えるだけでなく、室内に優雅な空間を生み出す。窓に囲まれたサンルームのようなスペースになり、ティータイムが楽しくなるそう
クイーン・アンスタイルの魅力は、左右非対称で個性的な塔屋を持つこと。また、眺める角度によって微妙に異なる表情を覗かせることだ
家の顔になる玄関は輸入住宅らしいデザインに。シンボリックなコラムが格調高い印象で、レンガとのコントラストが美しい
玄関は共用だが、ドアを閉めれば両世帯のプライバシーが保てる。食事や入浴など必要な時だけ共有スペースを使い、なにかあればお互いにサポートしあえる。なお、玄関もLDKと同じように快適だという
2階ホールの手すり壁はアイアンのエレガントなデザインに。これは玄関とホールに開放感を生み出す工夫。ホールの明るさにつながり、なによりシャンデリアとマッチしている
2階の子世帯には専用のリビングや洗面、トイレが備わる。だから、親子それぞれが気兼ねなくくつろぎタイムを過ごせる