「妻が見つけてきた土地は22坪。この面積で、プランが成り立つのかな?」。そんな想いから家づくりをスタートさせたSさん。木のすまい工房の設計士と、設計士である夫人の父親のアドバイスにより、家づくりが十分可能なことを知り、プランを練り上げていった。住宅密集地という土地環境のためリビングは2階に。リビングの上部にトップライトを設けることで、光をたっぷり採り込み、明るさと広さを実感できる空間を実現した。広さを感じる工夫として勾配天井にして、ダイニングの上部にロフト… 続きを読む
「妻が見つけてきた土地は22坪。この面積で、プランが成り立つのかな?」。そんな想いから家づくりをスタートさせたSさん。木のすまい工房の設計士と、設計士である夫人の父親のアドバイスにより、家づくりが十分可能なことを知り、プランを練り上げていった。住宅密集地という土地環境のためリビングは2階に。リビングの上部にトップライトを設けることで、光をたっぷり採り込み、明るさと広さを実感できる空間を実現した。広さを感じる工夫として勾配天井にして、ダイニングの上部にロフトを設置。リビング部分とダイニング部分にメリハリをつけることで、視覚的にも広さを感じられるようにしたのが設計のポイントである。さらに、敷地が狭く庭が取れない代わりに2階にはウッドデッキを設置。壁の立ち上げを高くして、周囲の視線が気にならないように配慮したプライベートバルコニーとなっている。キッチンはフロア全体が見渡せ、コミュニケーションが取りやすいオープンタイプに。これにより、家族が自然に集まり団欒を楽しめるLDKに。駐車場に関しても当初は軽自動車しか停められないと考えていたそうだが、普通自動車を停められるスペースを確保した。「義父のプランと木のすまい工房さんのアドバイス、施工力で狭さを感じない想像以上の住まいができました」と語るSさんだ。
S氏邸は敷地22坪、延床面積23.7坪の住まい。1階は洗面室・浴室などの水回りと子ども部屋、寝室などを設けたプライベートスペースに。ドア付きで施錠ができる駐輪場も設置し、駐輪場以外に外部収納として活用することも可能だ。普通乗用車を停められるスペースも確保するなど、敷地をフルに活用した住まいである
S氏邸は敷地22坪、延床面積23.7坪の住まい。1階は洗面室・浴室などの水回りと子ども部屋、寝室などを設けたプライベートスペースに。ドア付きで施錠ができる駐輪場も設置し、駐輪場以外に外部収納として活用することも可能だ。普通乗用車を停められるスペースも確保するなど、敷地をフルに活用した住まいである
住宅密集地のため、採光を考慮してLDKは2階に設置。天井にトップライトを設けることで、光がたっぷり入る空間を実現している。勾配天井やダイニング上部に設けたロフトは、広さを感じるための工夫。リビング部分とダイニング部分にメリハリをつけ、室内とつながりを持たせたウッドデッキを設けることで、視覚的に広さを… 続きを読む
住宅密集地のため、採光を考慮してLDKは2階に設置。天井にトップライトを設けることで、光がたっぷり入る空間を実現している。勾配天井やダイニング上部に設けたロフトは、広さを感じるための工夫。リビング部分とダイニング部分にメリハリをつけ、室内とつながりを持たせたウッドデッキを設けることで、視覚的に広さを感じられるようにしたのが2階のポイントである。キッチンを対面式にしたLDKには、家族が自然に集まって来る
家づくりに際し、土地探しから始めたSさん。土地がなかなか見つからなかった時に、チラシで木のすまい工房を知ったという。「そこに掲載されていた写真の住まいに惹かれ、見学に行ったのです」。その後、夫人が土地を見つけてきたが、敷地は22坪。通勤にも、お子さんの送り迎えにも好都合な場所だったが、狭さが最大の課題だったそうだ。「正直、この敷地でプランが成りたつのか?と思いました。母も、もっと広い所の方がいい、と言っていましたし」。そんなSさんの気持ちを変えたのが、設計… 続きを読む
家づくりに際し、土地探しから始めたSさん。土地がなかなか見つからなかった時に、チラシで木のすまい工房を知ったという。「そこに掲載されていた写真の住まいに惹かれ、見学に行ったのです」。その後、夫人が土地を見つけてきたが、敷地は22坪。通勤にも、お子さんの送り迎えにも好都合な場所だったが、狭さが最大の課題だったそうだ。「正直、この敷地でプランが成りたつのか?と思いました。母も、もっと広い所の方がいい、と言っていましたし」。そんなSさんの気持ちを変えたのが、設計士である夫人の父親だった。「義父がいろいろプランを描いてくれて、検討していくうちに、もしかしたら狭小地でもいけるかも、と思えてきたのです」。義父のプランと木のすまい工房の的確なアドバイス、施工力により、満足度の高い住まいをカタチにしている。
敷地22坪という狭小地に、ご家族のこだわりがぎゅっと詰まったS様のお住まい。住宅密集地という周辺環境を考慮しながら、間取りや空間構成、採光など敷地をフルに活用していきました。2階のリビングはロフトとつながる勾配天井が特徴で、開放感があり、トップライトから差し込む光が明るく心地よい空間を演出しています。LDKに隣接するバルコニーはウッドデッキ仕上げで、壁を高くすることで外部からの視線を遮り、プライバシーも確保。ご家族だけの時間を楽しむことができます。対面キッ… 続きを読む
敷地22坪という狭小地に、ご家族のこだわりがぎゅっと詰まったS様のお住まい。住宅密集地という周辺環境を考慮しながら、間取りや空間構成、採光など敷地をフルに活用していきました。2階のリビングはロフトとつながる勾配天井が特徴で、開放感があり、トップライトから差し込む光が明るく心地よい空間を演出しています。LDKに隣接するバルコニーはウッドデッキ仕上げで、壁を高くすることで外部からの視線を遮り、プライバシーも確保。ご家族だけの時間を楽しむことができます。対面キッチンやロフトもこだわりのひとつで、ご家族の会話が自然と弾む工夫を随所に施しています。インテリアにはアイアンやナチュラルな色調を用いて、美しく仕上げました。外壁はガルバリウム鋼板を採用し、すっきりとしたデザインに。1階にはご家族それぞれの個室と水回り、さらに収納としても使える個室の駐輪場も設けています。22坪という敷地の課題を克服し、延床面積23.7坪とは思えないお住まいを実現しました。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 78.66m2 (23.7坪) |
| 敷地面積 | 72.90m2 (22.0坪) |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 2,000万円~2,499万円 |
| 竣工年月 | 2020年2月 |
| 住所 | 千葉県八千代市大和田新田917-5 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
住宅密集地のため、採光と外からの視線を考慮してLDKは2階に。ナチュラルな雰囲気で仕上げたインテリアにより、美しい空間を実現している
明り取りのためのトップライトを設け、明るく開放的なリビングを実現。勾配天井の一部を利用して、遊び心溢れるロフトも設置している
リビングの壁に三角形の開口を設け、間接照明を入れることで、裏に配置した洗面コーナーに光を届けている。単に壁にすると単調で圧迫感もあることから、木のすまい工房が提案したものだ
三角形の開口の下も四角形にくり抜き、裏の空間に光を届けている。「三角形や四角形の開口は、平面図ではイメージができませんでしたが、実際に見て、こういうことか!と感心しました」とSさん
階段を上がった部分は透明のFIX ガラスで圧迫感をなくし、採光を確保。FIXガラス部分も造作して「透明ガラス木製かまち戸」に。金属製の筋交いでスッキリ見せている。
リビングはロフトへつながる。遊び心溢れるロフトはお子さんたちにとっても楽しい空間。収納としてだけでなく、秘密基地感覚で遊べるのも魅力だ
リビングの奥には洗面コーナーがあり、思いついたらすぐに手洗いできる。三角形の開口が空間のアクセントになっている
勾配天井には、米松の現し梁を。空間のアクセントに
リビングの床には温もりのあるオークを採用。心地よさを感じながら、寛ぐことができる
壁には漆喰シートを採用。間接照明が壁に反射し、美しい空間を演出する
キッチンに立てば、ロフトを含め2階のフロア全体を見渡すことができる。キッチンの左サイドには冷蔵庫などを置く場所をつくることで、オープンキッチンをすっきり見せている。「奥に設けた洗面コーナーも便利です」と夫人
明り取りの窓やウッドデッキから光が差し込み、キッチンを明るい空間に。キッチン背面のカウンタートップは、ステンレスを採用し、造作している
室内とつながりを持たせたウッドデッキ。壁の立ち上げを高くして周囲の視線を遮り、プライベートな空間となっている。お子さんの遊び場としてはもちろん、家庭菜園も楽しんでいるとか
勾配天井のリビング。採光のための窓の位置を考慮することで、光が降り注ぐ明るい空間を実現している
夫人が好きなのは、スッキリとしたきれいなデザイン。階段のアイアンの手摺りも、線をきれいに見せるようにデザインしている