ジュン・ホーム

玄関を中心に、右が共用スペース、左がプライベートスペースとなっているＳ邸。そのシンメトリーな外観デザインは、道… 続きを読む

玄関を中心に、右が共用スペース、左がプライベートスペースとなっているＳ邸。そのシンメトリーな外観デザインは、道行く人がふり返る、ご近所のランドマークとなっている。道路側には一切窓がなく、しかも明るく開放的な室内を実現しているプランニングには、お手本にしたいアイデアが満載だ

幅広い造作カウンターが目をひくキッチン。手前は木目、奥の壁にはカラフルなタイルと、質感の違うマテリアルがセンス… 続きを読む

幅広い造作カウンターが目をひくキッチン。手前は木目、奥の壁にはカラフルなタイルと、質感の違うマテリアルがセンス良くブレンドされている。写真左手には、充分な収納力を備えたパントリー。キッチンの背後には、浴室、洗面、脱衣、ランドリールームなどの水まわりを集中させ、コンパクトな動線で家事が完結するよう配慮されている

キッチンから眺めるリビングルーム。角度のついた屋根によって実現された、高い天井高の開放感が実感できる。北欧のイ… 続きを読む

キッチンから眺めるリビングルーム。角度のついた屋根によって実現された、高い天井高の開放感が実感できる。北欧のイメージに近付けたいというＳさんの要望を受けて、床にはオークの無垢材が使用されている。白をベースとした明るい色調の空間のなかで、太い見せ梁が存在感たっぷり。奥の壁に造作されたテレビボードと飾り棚も、空間の雰囲気にマッチしている

高い天井高を活用した中２階（畳コーナー）へとつながる階段は、オープン階段。アイアン手摺りを白くすることで、空間… 続きを読む

高い天井高を活用した中２階（畳コーナー）へとつながる階段は、オープン階段。アイアン手摺りを白くすることで、空間にも馴染み、視覚的な広さの演出にも貢献している。南に向いた大きな掃き出し窓の前は、２匹の犬たちのお気に入りスポット。冬は日だまりで昼寝、夏の直射日光を防ぐため、窓の外にはタープも用意されている

Ｓさんの1000冊を超える蔵書の収納場所となったのが、中２階の下。事前に蔵書を確認しながら、本棚の幅や高さを決… 続きを読む

Ｓさんの1000冊を超える蔵書の収納場所となったのが、中２階の下。事前に蔵書を確認しながら、本棚の幅や高さを決めていったという。造作された中央のテーブルの内部にも、ギッシリと本が並んでいる。中２階の下で天井高も低い空間だが、窓をひとつ設けることで、適度なこもり感のある落ち着ける空間となっている

中２階に設けられた畳スペース。ゴロリと横になれば、階下のリビングとはひと味違う、くつろぎの時間を過ごすことがで… 続きを読む

中２階に設けられた畳スペース。ゴロリと横になれば、階下のリビングとはひと味違う、くつろぎの時間を過ごすことができる。東側に開けられた窓（写真右）から差し込む朝日は、その反対側に設けられた木製のスリットから吹抜けを通して、玄関ホールを照らしてくれる

音楽の演奏が趣味というＳさんの願いをかなえ、小さいながら、思う存分楽器を演奏できる防音室も用意された。通常、防… 続きを読む

音楽の演奏が趣味というＳさんの願いをかなえ、小さいながら、思う存分楽器を演奏できる防音室も用意された。通常、防音室をつくるにはコストがかかるが、防音材として断熱材を使用するなど、手に入りやすい建材を使うことで、建築コストを大幅にカット

吹抜けとなった玄関ホール。写真左手上部にあるのは、畳コーナーの木製スリット。ここを通った朝日が、ホールの床に光… 続きを読む

吹抜けとなった玄関ホール。写真左手上部にあるのは、畳コーナーの木製スリット。ここを通った朝日が、ホールの床に光と影の模様をつくり、時とともに移動していく。夜勤も多く生活が不規則になりがちなＳさんに、朝を知らせる大切なサイン

玄関ホールを中心に、奥がプライベートスペース、手前が共有スペースにゾーニングされている。カーテンの向こうはシュ… 続きを読む

玄関ホールを中心に、奥がプライベートスペース、手前が共有スペースにゾーニングされている。カーテンの向こうはシューズクローク。履きもの以外にも、犬たちの散歩道具などが、スッキリと収納されている

オークの木材で造作された手洗いスペース。北欧家具が好きなＳさんの、お気に入りスポットのひとつ。グレーのタイルや… 続きを読む

オークの木材で造作された手洗いスペース。北欧家具が好きなＳさんの、お気に入りスポットのひとつ。グレーのタイルやスタイリッシュなペンダントライトとの相性も抜群