道幅が狭く密に家が建ち並ぶ都心のエリア。「20年近く暮らした以前の住まいは、光も風も入らないのが悩みでした。隣家と接していて窓が開けられず、風通しが悪く、一日中電気をつけていました」とFさん。将来の建替えの参考にしようと訪ねた展示場で、偶然出会ったのがヘーベルハウス。中庭を設けることで、空から光や風を取り込むことができれば。そんなイメージを伝えたところ、まさに理想を具現化したプラン提案があり、“この家に住みたい”と、時期を早めて建替えを決めたという。新居の… 続きを読む
道幅が狭く密に家が建ち並ぶ都心のエリア。「20年近く暮らした以前の住まいは、光も風も入らないのが悩みでした。隣家と接していて窓が開けられず、風通しが悪く、一日中電気をつけていました」とFさん。将来の建替えの参考にしようと訪ねた展示場で、偶然出会ったのがヘーベルハウス。中庭を設けることで、空から光や風を取り込むことができれば。そんなイメージを伝えたところ、まさに理想を具現化したプラン提案があり、“この家に住みたい”と、時期を早めて建替えを決めたという。新居のテーマは「光と風、緑を楽しむ家」。室内に光と風を取り込むため、2つの吹抜け空間を設けた。隣の建物や窓位置を考慮して、縦格子やあえて壁を立ち上げて視線をカットし、プライバシーも上手に確保。「前の住まいではカーテンをいつも閉めたままだったのですが、今はカーテンを開けて暮らしています」と夫人。家族が集まるLDKを3階に、リビングをバルコニーと一体化して設計することで、内と外がつながる開放的な空間を実現。白をベースとした室内に、明るい色の木の家具をコーディネート。植物の緑をアクセントに配し、ナチュラルテイストの心地よいインテリアを完成させた。「夏も自然の風通しだけで十分快適でした。特に居心地のよい3階リビングで、みんな一緒に過ごしています」。
物干しスペース隣りのユーティリティ。洗う、干す、仕舞うが一箇所で完結する
物干しスペース隣りのユーティリティ。洗う、干す、仕舞うが一箇所で完結する
3階スカイデッキの物干しスペース。壁を立ち上げ周囲からの視線を遮りながら、光・風を効果的に下の階まで導く
3階スカイデッキの物干しスペース。壁を立ち上げ周囲からの視線を遮りながら、光・風を効果的に下の階まで導く