「山が近くにある暮らしに憧れていました」そう話すSさんが家を建てたのは、すぐ目の前に山がある高台。憧れを叶えるにはこれ以上ないという環境だ。敷地が高台に位置しているため、間近に山が見えるのに加えて、札幌中心部の眺望も楽しめる魅力的なロケーションだ。この場所の特徴を最大限に活かすため、担当設計者と打合せを重ね、家族が長い時間を過ごすリビングを2階に配置することを基本に、家づくりは進められた。「2階リビングにしたことで、窓の外に目を向けると、いつでも間近に山を… 続きを読む
「山が近くにある暮らしに憧れていました」そう話すSさんが家を建てたのは、すぐ目の前に山がある高台。憧れを叶えるにはこれ以上ないという環境だ。敷地が高台に位置しているため、間近に山が見えるのに加えて、札幌中心部の眺望も楽しめる魅力的なロケーションだ。この場所の特徴を最大限に活かすため、担当設計者と打合せを重ね、家族が長い時間を過ごすリビングを2階に配置することを基本に、家づくりは進められた。「2階リビングにしたことで、窓の外に目を向けると、いつでも間近に山を感じます。四季の自然をダイレクトに感じられるせいか、暮らしにリズムが生まれたような、そんな感覚があります。冬の朝、雪がたくさん積もった山肌に、朝日が差してキラキラ光る様子を見た時など、この家を建ててよかった。ここで暮らすことができてしあわせ。心からそう思います」。満ち足りた様子で語るSさんの言葉が、この家の住み心地のよさを物語っていた。
1階は広い土間玄関と寝室、洗面脱衣室や浴室など水回りに加えランドリースペースも確保。階段下には収納も設けた
1階は広い土間玄関と寝室、洗面脱衣室や浴室など水回りに加えランドリースペースも確保。階段下には収納も設けた
2階は間仕切りのないフルオープンなLDK。山を存分感じられるよう大きなコーナー窓に。天井の高さを活かしてロフトも設けた
2階は間仕切りのないフルオープンなLDK。山を存分感じられるよう大きなコーナー窓に。天井の高さを活かしてロフトも設けた
LDKの上部には約7畳のロフトスペースを確保。LDKまわりのモノを置ける収納としても使える
LDKの上部には約7畳のロフトスペースを確保。LDKまわりのモノを置ける収納としても使える
「山を間近に感じて暮らしたい」という夢を叶えたSさん邸。市内でも高台にあるこの場所は、道路よりも一段高くなって… 続きを読む
「山を間近に感じて暮らしたい」という夢を叶えたSさん邸。市内でも高台にあるこの場所は、道路よりも一段高くなっており、敷地そのものが見晴台のよう。四季の変化を知らせてくれる
ソファやテーブル、テレビボードなど、一つひとつ好きな家具を選んで、自分たちらしくコーディネート
ソファやテーブル、テレビボードなど、一つひとつ好きな家具を選んで、自分たちらしくコーディネート
冬は落葉した木の隙間から山肌が見える。山が間近にあるからこそ見ることのできる景色の変化は見飽きることがないそう
冬は落葉した木の隙間から山肌が見える。山が間近にあるからこそ見ることのできる景色の変化は見飽きることがないそう
| 商品名 | 【LUXE／リュクス】 |
| 部材・設備 | キッチン：一部造作、造作材：木製ボックス階段、手すり |
| 商品名 | 【LUXE／リュクス】 |
| 部材・設備 | キッチン：一部造作、造作材：木製ボックス階段、手すり |
| 延床面積 | 103.93m2 （31.4坪） |
| 敷地面積 | 276.51m2 （83.6坪） |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | - |
| 竣工年月 | 2018年10月 |
| 店舗名 | 北王札幌 |
| 住所 | 北海道札幌市中央区北10条西20丁目2-30 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
「山を間近に感じて暮らしたい」という夢を叶えたSさん邸。市内でも高台にあるこの場所は、道路よりも一段高くなっており、敷地そのものが見晴台のよう。四季の変化を知らせてくれる
近くの山と街の眺望をパノラマで堪能できるリビングのコーナー窓。2階に設けたLDKは敷地の高さもあって、外からの視線を気にする必要がなく、カーテン無しでオープンに過ごせる
ソファやテーブル、テレビボードなど、一つひとつ好きな家具を選んで、自分たちらしくコーディネート
キッチンから見たリビング。ソファでくつろぐ家族と同じ景色を見ながら家事ができる。間仕切りのないオープンな空間なので、子どもにも目が届き安心
家具を搬入する前の室内。屋根の勾配を活かして、ハシゴで昇降できるロフトを設けた。窓からは眩しい夏の光の下、鮮やかな緑に染まる山が見える
室内空間同様、作り込まずシンプルに仕上げたロフトスペース。無垢の木の白さが際立つ
ロフトに設けた窓からは、リビングとは別の方向の山が見える。窓枠に切り取られ美しい風景画を見ているよう
窓の位置、照明の数、木製の面材、レンジフード、勾配屋根、シンプルで美しいキッチン
キッチンの手前にカウンターを設け、木製のスクールチェアを並べて、アウトドアが趣味のSさんらしく、ロッジやコテージのような雰囲気
階段の手すりも、あたたかみのある木の素材感を活かしてシンプルに
玄関ホールから見た玄関の土間スペース。ホールの右手に見えるのはトイレのドア。木材をラフに加工しただけのユニークなデザインが、この家の雰囲気に合っている
スキーやボード、バイクに釣りなど、本格的なアウトドアギアが並ぶ玄関の土間スペース。広さは約7畳。道具の手入れや日曜大工などの作業も余裕でできる。床暖房なので冬も快適
Sさんが抱えているのは無垢材の質感を活かした自作の表札。簡単に取り外しできるよう裏にマグネットを取り付け、ガルバリウム鋼板の外壁に設置している
冬は落葉した木の隙間から山肌が見える。山が間近にあるからこそ見ることのできる景色の変化は見飽きることがないそう
