3方向道路に接する敷地は日当たりは申し分ない反面、周囲からの視線をいかに遮断するかが設計の要に。プライバシーに配慮しながらも、開けた敷地の魅力を活かせるよう「閉じる/開く」のバランスに気を配り、間取りと外構をセットで考えた住まいだ。吹抜けから光が落ちる明るい玄関は、来客の多いY邸の迎賓空間に相応しい贅沢な造りに。間口の広いL字型のLDKはリビングを道路との境界線から後退させ、余白の生まれた南面に開口を大きく設けて採光を確保しつつ、ブロック塀で外部からの視線… 続きを読む
3方向道路に接する敷地は日当たりは申し分ない反面、周囲からの視線をいかに遮断するかが設計の要に。プライバシーに配慮しながらも、開けた敷地の魅力を活かせるよう「閉じる/開く」のバランスに気を配り、間取りと外構をセットで考えた住まいだ。吹抜けから光が落ちる明るい玄関は、来客の多いY邸の迎賓空間に相応しい贅沢な造りに。間口の広いL字型のLDKはリビングを道路との境界線から後退させ、余白の生まれた南面に開口を大きく設けて採光を確保しつつ、ブロック塀で外部からの視線をカット。さらに北側に中庭テラスをつくり、室内から外に向かって視線が抜け、3方向から光が注ぐ明るいリビングを実現した。また特徴的なのが中庭テラスを囲むコの字型の間取りを反映した外観。一見シンメトリーに見えるが、左右で屋根の勾配や窓の大きさを変え、アクセントウォールで単調にならないよう計算されたシンプルでありながらアートな佇まいに目を奪われる。「外観の意匠性を損なわないため、給湯器・雨樋・換気口が見えないよう工夫し、ブロック塀は圧迫感のないデザインにするなど、設計担当の方のこだわりには脱帽しました。窓が多い分、冬は寒いのではと心配していましたが、エアコンの位置や窓のサイズを緻密に計画していただいたおかげで快適に暮らせています」とYさん。
広さにこだわったペニンシュラキッチン。カップボード収納はサイズが大きい分、生活感が前面に出ないよう隠せるスタイ… 続きを読む
広さにこだわったペニンシュラキッチン。カップボード収納はサイズが大きい分、生活感が前面に出ないよう隠せるスタイルに。キッチンの収納扉と同じ素材でコーディネートして統一感を出した
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
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| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 127.37m2 (38.5坪) |
| 敷地面積 | 182.93m2 (55.3坪) |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 3,000万円 |
| 竣工年月 | 2019年9月 |
| 住所 | 愛知県名古屋市中区丸の内2丁目12-8 |
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