木造戸建て住宅のあらゆる可能性を模索したモデルハウス。外観はサイディング材を如何にして「見せる」ことができるのか?を考察し、細部まで納まりにこだわった。間取りは階段を中心とした回遊的動線を描き、断熱性能を意識したウレタン吹付材の採用はもちろん、核となる技術として、基礎免震構造を木造住宅へ組み込んでいる。また近未来にスタンダード化するであろうHEMSを導入しており、IoTによる「家」と「インターネット」の連携も実証可能なモデルハウスとなっている。敷地内や主寝室には半オープンスペースを確保し、プライバシー+開放感を実現。「現実味のあるモデルハウス」を目指した。