住宅地の限られた敷地に平屋を建てる。しかし、狭さは感じたくないし、バイクや自転車という趣味も満喫できる家にしたい。そんな想いを胸に自宅を設計し夢を実現したのが「すみ家」の建築士だ。コンセプトは「小さなお家の大きな暮らし」。内に居ながら外を感じ、外に居ながら内を感じるような、内外の境界を曖昧にすることで、カチッとしすぎない大らかな暮らしが堪能できる家になるよう心がけたという。さて、住宅街の中にあるT邸は屋根高も抑えられており威圧感がない。しかし、ひとたび室内… 続きを読む
住宅地の限られた敷地に平屋を建てる。しかし、狭さは感じたくないし、バイクや自転車という趣味も満喫できる家にしたい。そんな想いを胸に自宅を設計し夢を実現したのが「すみ家」の建築士だ。コンセプトは「小さなお家の大きな暮らし」。内に居ながら外を感じ、外に居ながら内を感じるような、内外の境界を曖昧にすることで、カチッとしすぎない大らかな暮らしが堪能できる家になるよう心がけたという。さて、住宅街の中にあるT邸は屋根高も抑えられており威圧感がない。しかし、ひとたび室内に入るとその開放感に驚かされる。まずはガレージのような広い土間玄関があり、一般的には玄関ホールとして位置づけられる場所が書斎を兼ねた多目的スペースになっているのだ。そして同じ空間内の右エリアにLDKが広がり、収納スペースや水回りなどは、生活の舞台裏として北側へ集約。実に無駄のない設計手腕が発揮されている。Tさんは言う。「意識したのはモノよりコト。表面的な広さや豪華さではなく、どんな暮らしがしたいのかを見極め、イメージし、具体化する過程で無駄を切り捨てる。そうすることでより一層大事にしなければならないことも見えてくると思うんです」と。いかがだろう。もし平屋を、と考えるのなら参考になる実例だと思うし、同社に相談する価値はあると思う。
先に「家を使いこなす」と表現したが、この写真からもその様子が見て取れる。緩やかにつながった空間を、LDK側の引… 続きを読む
先に「家を使いこなす」と表現したが、この写真からもその様子が見て取れる。緩やかにつながった空間を、LDK側の引き戸を引き出し、多目的スペースのパーテーションを引き下げれば手間なく空間の分離ができるのだ。また、3枚の引き戸は自在に動かせるため、完全に閉じるだけでなく、好きな場所を通路にでき、生活のシーンによって使い分けができる可変性も備わっている
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
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| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 70.49m2 (21.3坪) |
| 敷地面積 | 153.06m2 (46.3坪) |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 1,900万円 |
| 竣工年月 | 2015年8月 |
| 住所 | 岐阜県安八郡輪之内町南波330-1 |
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