許容応力度計算による耐震等級3を基本仕様としているhygge。大きな地震に備えるにあたり「壊れない」を目的とするのはもちろん「修繕のリスクを極力減らす」ことの大切さも考えている。構造を整えることでコストを抑えることなども施主と一緒に検討している。構造計算の際は地盤調査データを反映することで適切な構造と計算を行って適切な提案を出している。
UA値0.3W/m2・K以下、C値0.3㎝2/m2以下を基本仕様としているhygge。資材の組み合わせとともに施工精度が重要。羊毛断熱材の持つ調湿や有害物質の吸着などを活かすために可変調湿気密シートを使用。性能の長期間維持や防露性能向上から気密を考えた施工方法は木構造から検討されている。暮らしにおける省エネだけではなく、資源の調達から廃棄に至るまでのエネルギー消費量も提言することで次世代の将来や環境課題にも貢献する
昨今の電気代をはじめとするエネルギー価格の高騰もあり省エネや創エネは不可欠なものとなった。日本は一次エネ自給率11.8%、OECD35カ国の中で34位(※)と低水準。省エネに関する法の整備や自治体単位の補助制度も出ているが、基準を大幅にクリアしてこそ実生活にメリットがある。住まいの燃費を可視化するためにエネルギーパスの発行などを行い住まい手にご提案しながら共に暮らしと環境課題を考える。※経済産業省調べ
ZEHをプランニングするにあたり、住まい本体のエネルギー消費量や太陽光発電の設置についてなど知識が必要となる。太陽光発電の重さは構造計算に、屋根に穴を開けない設置方法は屋根材を選ぶことなど検討することがある。方角や屋根角度によって発電量が変わることに対する住宅外観の提案も大切。蓄電池や自動車充電設備の相談も増えており太陽光発電の設置はマストとなっている。重要なことはまず断熱気密性能を上げること。
自然素材のある暮らし、経年変化を楽しみ、住まいに対する愛着が増していく。過ごした時間とともに変化していく美しさ、それは時間やモノを大切にする文化、hyggeの解釈の一つ。手触りが良く気持ちの良い無垢フロア、消臭や湿気の吸放出のみならず表情の美しさを感じる珪藻土、それらは基本的にリフォームを必要としないことから維持管理にもメリットがあること。快適で健やかな日々のために自然素材は基本仕様となっている。
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