スタジオCoCo-Li 一級建築士事務所

自分たちの「こうしたい」「こうだったらいい」を盛り込んで満足のいく家を建てたいものの、予算の制約はある。そんな場合でも「できない」のではなく、「どうすれば実現できるか」を考えてくれるのがスタジオCoCo-Li。建築家が小さな要望も一つ一つ拾い出しなら、プランの中に落とし込んでいく。だから、完成後「納得の家ができた」「家づくりが楽しかった」という声が寄せられる。写真の建物は1800万円。（写真は同社社員邸）

スタジオCoCo-Liでは、家族の潜在的なニーズを引き出す「優先順位カード」などを使用した体験型ヒアリングをもとに理想の家づくりを追求。「非日常を味わえる空間」も大事にしており、お酒を飲みながら眺める景色、バーカウンターなど「好き」を住まいに取り入れたり、生活感を感じさせない間取りなどの提案も得意。要望により断熱・気密性能、住宅設備のグレードアップなど、要望にとことん応えてくれる。写真の建物は3000万円。

最高クラスの耐震等級3を基本とし、地震がきても住み継げる家づくりを実現している。地震の揺れを吸収し、繰り返し起こる地震にも性能を発揮する摩擦材をフレームに組み込んだ制震装置で、揺れの軽減を実証。さらに直下地盤の圧密沈下を軽減し、液状化時でも安定化させる効果のある「スーパージオ（登録商標）工法」による地盤改良も対応し、地震に強い住まいづくりを徹底している。ぜひお気軽に相談してみては(※左は社員邸)

スタジオCoCo-Liではお金をかけて性能を上げる前に、建物の配置を工夫して冬でも陽が入るようにしたり、庇をつけて夏の日差しを遮るなど、外部環境に影響されにくい冬暖かく夏涼しい家を設計。断熱材や気流止めを適切に施工することにも気を配っている。要望によっては、窓をトリプルガラスの樹脂サッシにしたり、床下エアコンの設置や外断熱仕様も可能。ZEH支援事業の登録ビルダーなのでZEHの設計も得意だ。

土地の方角や周辺環境を調査し、太陽光や風など自然の力を利用する住まいを設計。そうすることで高価でハイスペックな設備を搭載しなくても十分快適な家が叶うというスタジオCoCo-Li。同社が提案するZEHは、床下エアコンで家中をちょうどいい温度に保つことでヒートショック対策に。エアコンが目に付く場所になくデザイン性が高まり、床材はそのままで古くなった機器交換が可能などメリットもいっぱいだ。

家族がコミュニケーションをとりやすく、将来にわたって暮らしやすいのが平屋の魅力。スタジオCoCo-Liでは縦空間を活かしてロフトを作ったり、ファミリークロークで収納をひとまとめにして無駄なく空間を使ったりと、たとえコンパクトな土地でも設計の工夫で暮らしやすい家を形にする。新築を機に持ち物や暮らし方の取捨選択など「今と未来」を一緒に交通整理するなど、家族に寄り添った提案ができるのも強みだ。

近隣にどんな家があり、どこから光や風が入るのか土地の特性を判断。狭小な住まいでも開放感を感じられるよう、土地の特性も考慮した上で窓の配置を考えるなど緻密で丁寧な家づくりが魅力。時には天井いっぱいに窓を設ける大胆な提案も。また、「居場所を増やすと心地よく暮らせる」という考えから、バルコニーを含めたリビング、趣味や好きなものを楽しむスペースといった心豊かに暮らせるアイデアも満載だ。

子育て真っ最中の若い世代なら、いつも子どもに目が届き、効率よく家事がこなせる住まいにしたいと思うもの。写真の家も、お子さんと一緒にのびのび過ごせる間取りを考えながら計画した住宅。家事動線がよく考えられていて、適材適所に収納がある。遊べるようにテラスを広めに設計したりと、わがままとも思える要望を盛り込み、家族みんなが楽しく暮らせる住まいを実現させよう。[夫30代＋妻＋子ども1人]