以前のKさんのお住まいは築十数年と、まだ十分に住み続けることができたが、東日本大震災の経験をきっかけに、地震に強い、頑丈な家に移り住むことを考えるようになったそう。そんな時、住み慣れた地域で条件に適う敷地が見つかり、新居を建てることに。「近隣は家が建て込んでいるので、地震や火災に強いことはもちろん、明るい室内で子どもたちと伸び伸びと過ごせる家にしたいと思っていました」。複数のハウスメーカーを検討。なかでも、ヘーベルハウスの構造の強さを活かしたダイナミックな… 続きを読む
以前のKさんのお住まいは築十数年と、まだ十分に住み続けることができたが、東日本大震災の経験をきっかけに、地震に強い、頑丈な家に移り住むことを考えるようになったそう。そんな時、住み慣れた地域で条件に適う敷地が見つかり、新居を建てることに。「近隣は家が建て込んでいるので、地震や火災に強いことはもちろん、明るい室内で子どもたちと伸び伸びと過ごせる家にしたいと思っていました」。複数のハウスメーカーを検討。なかでも、ヘーベルハウスの構造の強さを活かしたダイナミックなデザインに惹かれたという。K氏邸には屋外と室内に2つの吹抜けがある。「屋外の吹抜け」は1階中庭から3階までを貫き、南北に長い敷地の建物全体に、明るい光を取り込む。「室内の吹抜け」は2階のLDKと、2人のお子さんの部屋がある3階を結ぶ開放的な空間だ。どこにいても親子で会話ができ、いつも互いの気配を感じられるという。さらに、外と内、2つの吹抜けの間にある階段を縦格子として、光が抜ける構造にしたのもポイントだ。「昼は本当に家中が明るい。夜も外から見られる心配がないのがいいですね。3階ベランダで、月を眺めたり、知人を招いてお酒や食事を楽しんだりと、都会にいながらアウトドアの感覚も満喫できる。家族の時間を大切にできる住まいになりました」。