自分たちで見つけた約141坪もの広大な土地に中庭のある平屋のコートハウスを建てることにしたTさん。外観デザインはシンプルでカッコよく、約3mのソファを置いてもゆとりのリビング、横並びのダイニング&キッチン、子どものお昼寝や遊び場に便利で大人も寛げる和室、スムーズな洗濯動線、ダーツスポットなど、叶えたい希望は盛りだくさん。全体的なイメージは和風と北欧風をミックスした“ジャパンディスタイル”。そのため、完成した住まいはくすみ系のニュートラルカラーをベースにコー… 続きを読む
自分たちで見つけた約141坪もの広大な土地に中庭のある平屋のコートハウスを建てることにしたTさん。外観デザインはシンプルでカッコよく、約3mのソファを置いてもゆとりのリビング、横並びのダイニング&キッチン、子どものお昼寝や遊び場に便利で大人も寛げる和室、スムーズな洗濯動線、ダーツスポットなど、叶えたい希望は盛りだくさん。全体的なイメージは和風と北欧風をミックスした“ジャパンディスタイル”。そのため、完成した住まいはくすみ系のニュートラルカラーをベースにコーディネートされている。間取りの特徴は広々とした中庭を中心に、パブリックとプライベートを分けていること。キッチンからパントリー~洗面室~ランドリールーム~脱衣室~浴室へと続くストレート動線は特にポイントだ。さらに中庭に面した廊下からも行き来できる回遊動線を確立し、身支度や家事の効率性をアップ。平屋ならではの暮らしやすさを最大限に活かした間取りとなった。子ども室を一番奥に配置したのは「毎日LDKで顔を合わせられるように」という親心。また、壁掛けTVは壁内を通す隠ぺい配線としてAV機器などを収納にまとめるなど、空間をスッキリ見せる工夫もされている。玄関や和室、中庭の植栽が暮らしに溶け込み、季節を感じる。そんな心のゆとりも生まれる家にTさんも大満足。
住まいの中心に約22畳の中庭があるコートハウス。玄関ホールからダイレクトにリビングへ。キッチン&ダイニングは横並びでリビングと分けて中庭を囲むL字型に。ダイニングの横に和室。来客も使うトイレは手前に手洗い場を設置した。一方、プライベート空間へはキッチンから浴室までストレートにつながる動線と、中庭に面… 続きを読む
住まいの中心に約22畳の中庭があるコートハウス。玄関ホールからダイレクトにリビングへ。キッチン&ダイニングは横並びでリビングと分けて中庭を囲むL字型に。ダイニングの横に和室。来客も使うトイレは手前に手洗い場を設置した。一方、プライベート空間へはキッチンから浴室までストレートにつながる動線と、中庭に面した廊下から居室へと続く動線の2way。ファミリークロゼットともつながる水回りは回遊動線で行き来しやすい。書斎は独立したスペースを確保した
今回が2度目の家づくりとなるTさん。前回は納得いかないところがあったことから、理想を一緒に追求できる会社を厳選したそう。まずはポータルサイトで気になる会社全てに問い合わせ、その中から家工房を含む7社にプラン出しを依頼。そこから2社に絞って検討を重ねた。最終的に家工房に決めたのは、外観デザインと自分たちの要望をうまく盛り込んだ間取り提案。完成見学会にも4、5回参加し、家族それぞれの希望やこだわりをカタチにしていく手腕に納得感があったという。
今回が2度目の家づくりとなるTさん。前回は納得いかないところがあったことから、理想を一緒に追求できる会社を厳選したそう。まずはポータルサイトで気になる会社全てに問い合わせ、その中から家工房を含む7社にプラン出しを依頼。そこから2社に絞って検討を重ねた。最終的に家工房に決めたのは、外観デザインと自分たちの要望をうまく盛り込んだ間取り提案。完成見学会にも4、5回参加し、家族それぞれの希望やこだわりをカタチにしていく手腕に納得感があったという。
注文住宅で家を建てたことがあるT様だけに、お住まいへのこだわりをたくさんお持ちでした。そこで、SNSや動画配信サービスでT様が見つけたお気に入りの画像や映像でイメージを共有していただき、一緒にカタチにしていく家づくりとなりました。大きな中庭のあるコートハウスで中庭を中心にパブリックとプライベートをゾーニング。便利な回遊動線もプランニングのポイントです。外観から内装までニュートラルカラーをテーマにしたジャパンディスタイルを貫き、各空間の窓から見える景色にもこ… 続きを読む
注文住宅で家を建てたことがあるT様だけに、お住まいへのこだわりをたくさんお持ちでした。そこで、SNSや動画配信サービスでT様が見つけたお気に入りの画像や映像でイメージを共有していただき、一緒にカタチにしていく家づくりとなりました。大きな中庭のあるコートハウスで中庭を中心にパブリックとプライベートをゾーニング。便利な回遊動線もプランニングのポイントです。外観から内装までニュートラルカラーをテーマにしたジャパンディスタイルを貫き、各空間の窓から見える景色にもこだわりました。スペースや使い勝手に合わせた造作も注文住宅ならでは。「隠せるダーツ」のアイデアはご夫妻双方の希望を叶えることができ、喜んでいただけました。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 147.33m2 (44.5坪) |
敷地面積 | 467.56m2 (141.4坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 4,000万円~ |
竣工年月 | 2024年2月 |
店舗名 | 本店 |
住所 | 千葉県八千代市勝田台1-2-3 スモモハウス1F |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
中庭を囲むL字型のLDKは約29畳もの大空間。玄関ホールから直接リビングにつながり、正面の中庭まで視線が抜けて、よりいっそう開放感が得られる。リビングの背後にキッチン&ダイニングを横並びにレイアウト。キッチンまでをパブリックスペースと位置づけた
スクエアなフォルムを意識したスタイリッシュな外観デザイン。実際の壁面から少し張り出したデザイン壁が特徴で、壁を重ねることで立体感を創出している。1m以上の奥行きがある軒天は意匠的な意味合いだけでなく、日差しを遮り、雨だれによる汚れを防ぐなどの機能性も兼ね備えている
玄関ポーチに続くアプローチに外観の一部としてデザインされた小壁を立ち上げ、ホールに光をもたらすFIX窓の目隠しに。ポーチ奥のスリットの先にはイロハモミジが植わっている。玄関ドアは“和”を意識した引き戸をセレクト
玄関に入ると大型FIX窓から植樹が見える。框の幅は2mとゆったりした広さ。土間から浮かせたフロートタイプで間接照明を取り付けた。右手のフルハイトドアの奥にはベビーカーもそのまま置ける土間収納があり、ホールには普段使いの靴などが入れられる靴収納も用意した
リビングのすぐ隣に来客も使うトイレを配置。手前に手洗い場を設けることで気兼ねなく使ってもらえるようにした。お洒落なペンダントライトは取り付ける位置にも工夫。奥のスリット窓の手前が隠れた収納スペースになっている
ダイニングは2mのテーブルを置いてもゆとりの広さ。ペンダントライトは和風をチョイス。床は床暖房対応の無垢フローリングを採用。壁は真っ白ではなくアイボリーを使って優しい雰囲気に
壁掛けTVは壁内配線で見た目をスッキリと。さらに配線はまとめてリビングドア横の収納に引き込み、AV機器などを設置。TVボードを置く必要がなく、余分な家具でデザインを損なうこともない。ダイニングの横は和室
お子さんのお昼寝や遊び場に重宝する和室は大人の寛ぎ空間や客間としても活躍。“ジャパンディスタイル”に合わせて畳の色や床の間風の空間もニュートラルカラーでコーディネートした。地窓から玄関ポーチの先に植えたイロハモミジが眺められる
どちらからもアクセスしやすいアイランドキッチンもニュートラルカラー。人工大理石のワークトップは作業スペースが広くて使いやすい。たっぷりとした背面収納のほか、奥にはパントリーも
キッチンの正面に中庭があり、掃き出し窓から出入りできる。窓はラクに開閉できる取っ手付き。リビング・ダイニングや和室まで見渡せる。背面に設置したハイサイドの明り取り窓からも柔らかな光が差し込む
ダイニングの背面にお子さんのスタディスペースなど多目的に使えるワークカウンターを造作。ダーツコーナーはご主人の夢を叶えたもの。友人とお酒を飲みながらダーツを楽しむ様子が目に浮かぶよう。扉を閉めると隠すことができ、ワークカウンターをはさんで左右対称の収納のように見える
約22畳の中庭は高い壁で周囲の視線をシャットアウト。人目を気にせずに開放感が得られる。奥行きのある軒が直射日光を遮り、さらにタープを掛けるフックも設置されている
キッチン横のパントリーは手持ちの大型冷蔵庫がぴったり収まるスペースを確保。対面には家電類を置く棚を造作。その上部や冷蔵庫の奥にも可動棚を設けたので、ストック品もたっぷりしまえる。ここからまっすぐ浴室まで続く水回り動線につながっている
広々とした洗面室。ダブルボウルの洗面台やタイル貼りの壁、ゴールドのタオル掛けなどディテールにもこだわりがいっぱい。洗面台下のオープン棚や背面のリネン棚など収納も充実させた
室内干しができるランドリールーム。ガス乾燥機を使いやすい高さに設置するために棚を造作した。物干し用のパイプは細身のゴールドを採用。高さを変えることで干すものによって使い分けられるようになっている
脱衣室と隣接するファミリークロゼットは4.5畳。水回りに近く、最短の洗濯動線を実現している。回遊動線で行ったり来たりできるから身支度や帰宅時のオンオフもスムーズ
中庭に面したもうひとつの動線。窓から差し込む光の影まで計算して手前の窓はスリットタイプを採用。ゆとりを持ってすれ違えるように、廊下の幅も広めに取っている
書斎は独立した空間に。扉を閉めて、造作のカウンターデスクに座ると室内窓から中庭が望める。寝室に隣接する壁の上部を一部開けて、冷暖房を共有できるようにした
玄関から一番遠い位置に配置した子ども室は5畳×2のコンパクト設計。基本的にLDKで過ごしてほしいという想いが込められている。必要に応じて真ん中で仕切ることができ、クロゼットはオープンスタイルにして空間を有効活用
600角のタイルをあしらったTV壁には調光可能な間接照明を設置。気分やシチュエーションに合わせて明るさを調節する居心地のよい暮らしは北欧のヒュッゲに通ずるもの。ダイニングのペンダントライトが描く陰影も寛ぎ感をもたらしている