庭をみながら暮らしたい。 家の中と外に隔たりがない。 外と内をつなぐ中間スペースがほしい。 家にいるけど外にいるような、そんな家が希望であることを伝えた。そしてどこにいるかわかる、声が届いてどこにいても会話ができる。互いを近く感じられる、そういう空間が理想であることを伝えた。家づくりの最初の段階は、「土間」という言葉は出てこなかったが、キャンプが趣味ということ、そして土間をつくるなら思い切って振り切るくらいのほうがいい、という言葉で「ドマノマド」と呼ばれる… 続きを読む
庭をみながら暮らしたい。 家の中と外に隔たりがない。 外と内をつなぐ中間スペースがほしい。 家にいるけど外にいるような、そんな家が希望であることを伝えた。そしてどこにいるかわかる、声が届いてどこにいても会話ができる。互いを近く感じられる、そういう空間が理想であることを伝えた。家づくりの最初の段階は、「土間」という言葉は出てこなかったが、キャンプが趣味ということ、そして土間をつくるなら思い切って振り切るくらいのほうがいい、という言葉で「ドマノマド」と呼ばれるこの家を象徴する空間ができた。土間に設けた見せる収納はTさんがDIYで作ったもの。お気に入りのキャンプ道具やアウトドアギアがショップのように美しくディスプレイされている。どこで何をしていても楽しく、二人の会話も弾むそう。
およそ半分の面積が土間になっている1階。内と庭をつなぐ土間は、まるで外のような中。いろんな場所がお気に入りのスポットになるよう、大きな窓と吹抜けで開放感を生んだ。ご夫婦の趣味を存分に楽しめるようなプランニングとなった。
およそ半分の面積が土間になっている1階。内と庭をつなぐ土間は、まるで外のような中。いろんな場所がお気に入りのスポットになるよう、大きな窓と吹抜けで開放感を生んだ。ご夫婦の趣味を存分に楽しめるようなプランニングとなった。
1階を広くとるために水回りを2階に。主寝室は庭を一望できるところに確保し、それ以外の部屋はこれからの暮らし方で変化できるようになっている。ファミリークロークを大きくとることにより、収納の動線をまとめ、各居室を少し大きくできた。大きな吹き抜けがある事で1階と2階のつながりが増えた。
1階を広くとるために水回りを2階に。主寝室は庭を一望できるところに確保し、それ以外の部屋はこれからの暮らし方で変化できるようになっている。ファミリークロークを大きくとることにより、収納の動線をまとめ、各居室を少し大きくできた。大きな吹き抜けがある事で1階と2階のつながりが増えた。
アパート住まいでは互いの距離が近く、それが心地よかったというTさん。スペースが格段に広くなったこの家でも、吹き… 続きを読む
アパート住まいでは互いの距離が近く、それが心地よかったというTさん。スペースが格段に広くなったこの家でも、吹き抜けの土間が繋ぐ開放的な空間が自然にふたりの距離を近づけてくれる。
どこで何をしていても楽しく、ふたりの会話も弾むそう。広々と開放的だけど、どこに居ても互いの存在を感じられる心理… 続きを読む
どこで何をしていても楽しく、ふたりの会話も弾むそう。広々と開放的だけど、どこに居ても互いの存在を感じられる心理的な距離が近い家になった。
好きなことを無理なく自然に実践するTさんご夫婦。「自然と何かしたくなるんですよ。今ももっとカッコよく使う方法は… 続きを読む
好きなことを無理なく自然に実践するTさんご夫婦。「自然と何かしたくなるんですよ。今ももっとカッコよく使う方法はないか考え中です。」家の中はお二人が醸し出す心地いい空気に満たされているようだった。
奥さまの知人にアートホームで建てた方がいて、見学を兼ねて遊びに行ったのが出会いであった。玄関に入った瞬間から「すてき」と思った。空間の雰囲気、素材の質感、デザイン、本物の木を感じるような無垢床や梁などキャンプやアウトドアが好きなご夫妻の好みにピッタリだった。実際に話を聞いて家づくりに対する考え方や姿勢に共感することが多く、「きちんと価値観を共有できる会社と本当にほしい家をつくりたい」と思い、そしてそれができる会社であると感じた。
奥さまの知人にアートホームで建てた方がいて、見学を兼ねて遊びに行ったのが出会いであった。玄関に入った瞬間から「すてき」と思った。空間の雰囲気、素材の質感、デザイン、本物の木を感じるような無垢床や梁などキャンプやアウトドアが好きなご夫妻の好みにピッタリだった。実際に話を聞いて家づくりに対する考え方や姿勢に共感することが多く、「きちんと価値観を共有できる会社と本当にほしい家をつくりたい」と思い、そしてそれができる会社であると感じた。
プランニング最中のお二人はどんなことにも前のめりで楽しんで家づくりをしている姿が印象的でした。年齢も近いし、趣味の共通点もあって、話が盛り上がって毎回打ち合わせで楽しませてもらっていました。お二人の考えや好きなこと、家での過ごし方など沢山のことをより知れて、それがさらにプランニングにも良い影響をもたらしたと思います。お二人は、お互いが背中から相手を見ているイメージです。というのも、1人が何かをしているのをもう一人が感じとっている雰囲気がします。それぞれ好き… 続きを読む
プランニング最中のお二人はどんなことにも前のめりで楽しんで家づくりをしている姿が印象的でした。年齢も近いし、趣味の共通点もあって、話が盛り上がって毎回打ち合わせで楽しませてもらっていました。お二人の考えや好きなこと、家での過ごし方など沢山のことをより知れて、それがさらにプランニングにも良い影響をもたらしたと思います。お二人は、お互いが背中から相手を見ているイメージです。というのも、1人が何かをしているのをもう一人が感じとっている雰囲気がします。それぞれ好きなことをしたり、同じ好きなことを隣で共有しあったり。お二人がそれぞれの芯や軸を持ちながらお互いを尊重しているのが伝わっていました。だからこそ、このプランは、「どこにいても相手を感じとれる」家になりました。設計当時描いていた情景とお二人の住んでいる暮らし方は相違がありません。むしろ、思っていた以上に楽しんで暮らしてくれていて設計冥利に尽きます。「五十嵐さんが言っていたのって、こうゆうことだったんだ」と住みながら気づいて体感してくれているようで嬉しく思います。お客様と担当者という関係ではありますが「友達のように」と言ってくれているのが嬉しいですし、同じ気持ちなんです。時間が経っても変わらない関係性でいれるオーナー様の一人だと思います。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 159.27m2 (48.1坪) |
| 敷地面積 | 522.86m2 (158.1坪) |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 3,200万円~3,299万円 |
| 竣工年月 | 2021年11月 |
| 店舗名 | 札幌支店 |
| 住所 | 北海道札幌市南区南30条西8丁目5-1 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
「ドマノマド」大きな窓や土間のある生活。リビングやダイニングと隣り合ったこの場所は一段の境界で緩やかに区切られている。土間に設けた大きな窓から、空間全体を明るく照らすが、一段上がり奥へ進むと、落ち着いた日常も隣り合っている。日々が忙しなく進んでいったとしても、大切にしたいのは一緒に過ごす時間。準備ひとつ、何気ない言葉のやり取りも、かけがえのない時へと思いを馳せている。さあ、季節が移ろいゆくコトが待ち遠しい。
庭に面して設けた6面の窓は、室内にいるけど外にいるような、内と外をつなぐ大事なポイント。スタイリッシュなガルバリウムの外壁には、庭で楽しむためのタープ用のフックが取り付けられている。
道路沿いにアプローチを設置することで、近隣からの目線を遮り庭のプライベートな空間を確保する。そして帰ってきたときに回廊のような長いアプローチを進むことで気持ちがホッとなる。オンとオフを切り替えるための仕掛け。
開放感やつながり、miniprot(R)Exzの6面窓などのキーワードや、アウトドアが趣味というお話からプランニングされた土間のあるプラン。
土間に設けた見せる収納はTさんがDIYで作ったもの。お気に入りのキャンプ道具やアウトドアギアがショップのように美しくディスプレイされている。
アパート住まいでは互いの距離が近く、それが心地よかったというTさん。スペースが格段に広くなったこの家でも、吹き抜けの土間が繋ぐ開放的な空間が自然にふたりの距離を近づけてくれる。
どこに居ても声が届くのがいい。土間のチェアはもちろん、リビングのソファやダイニング、お気に入りがいたるところにあるようだ。
ダイニングキッチン / 外に自然と視線が行くような配置。造作のカップボードにはごみ箱スペースなど見せたくないものもすっきり収納できる。
食事の時間以外にも、ダイニングで落ち着くことがある。コーヒー飲みながらPCを触ったり、本を読んだり。どこに居てもい心地良い空間がここにある。
造作の食器棚カウンタータイプ。木の肌なじみや温かみを感じられ、造作だからこそ、床や周りの木素材に馴染むものとなっている。
このお家に住んでから、奥様の朝は早い。朝陽が降り注ぐ早朝の6面窓が好き。だから土日は5時過ぎに起きて、窓を開け、白湯を飲んで掃除をしたり、土間で軽く体を動かしたり。
プランで悩んだのは、階段の位置くらい。五十嵐さんには、どこか友人のような接し方をしてもらえたのが嬉しかった。何気ない一言に気づかされることが何度もあり、あいまいな要望や不安にも、思っていたこと以上の提案や回答をもらえた。
2階ホールの腰壁上の梁に、洗濯物干し用の黒いパイプを取り付け。自分たちで探してきたものを取り付けてもらうとき、大工さんが「この梁につけるの?もったいないな~」と言っていた。愛情こめて作ってくれているのを感じて、嬉しかった。
2階には吹き抜けとユーティリティ、そして主寝室など。プランニングの際、2階に浴室を置き、何度も2階に上がるのは嫌だな。と思ったが、打ち合わせ時の「実生活では意識的に生活していないから気にならないと思う」という五十嵐さんの言葉で気づかされた。本当にその通り、洗う・干す・片付けるが同じフロアで完結するので全然気にならない。
ユーティリティ / 洗面室専用のパネルヒーターは、ちょっとタオルを乾かしたい時などに大活躍。
吹抜けに面した2階ホールは腰壁にカウンターを造作。時にはここにPCを持ち出しリモートワークをすることも。
洋室 / 今はキャンプ用品やキャンプ服など少し大きいものを入れている。
主寝室 / 心地よく寝れる寝室は床の高さを変えて寝台を造作。
どこで何をしていても楽しく、ふたりの会話も弾むそう。広々と開放的だけど、どこに居ても互いの存在を感じられる心理的な距離が近い家になった。
好きなことを無理なく自然に実践するTさんご夫婦。「自然と何かしたくなるんですよ。今ももっとカッコよく使う方法はないか考え中です。」家の中はお二人が醸し出す心地いい空気に満たされているようだった。