富山県では、土地面積200m2以上・建物面積150m2以上の広い中古一戸建ての流通が見られます。間取りもそれぞれ特徴があり、5LDK以上の部屋数が多い物件や和室の続き間など昔懐かしい間取りも探せます。供給の多いエリアは、富山市、高岡市とその間に位置する射水市。また、砺波市、黒部市、南砺市など県内各エリアでも取引事例が見られます。駅からバスや車利用の物件もあり、このため駐車場2台以上の物件も珍しくありません。
中古一戸建てをリフォームし省エネルギー性を高めるには、家の床、壁、天井裏などに断熱材を張り、建物の気密性や断熱性を高めることでエネルギー消費を抑える方法があります。もう少し小規模のリフォームにするなら、太陽光発電や省エネ給湯器などといった先進のエコ設備を導入することで省エネ・創エネ性能を高める方法もあります。断熱性の高い複層ガラスや省電力で寿命の長いLED照明も注目したいアイテムです。このような工夫を凝らしたエコ住宅は環境負荷が少ない上、光熱費の節約にもつながるため、家計にも優しい住まいといえます。中古を買ってリフォームするなら、こういった「住まいのエコ化」も検討してみては。