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マンションの大規模修繕工事についての実態調査を国土交通省が実施した。直近3年間に行われた944事例を対象としたこの調査によると、1回目の工事を実施したときの築年数はおおむね築13~16年前後、1戸当たりの工事金額は75万~120万円前後となっている。資産価値を維持するには適切な修繕費用の積み立てがポイントだ。
スマイカ :「工事は何年ぐらいで行うの?」 ジュータコ:「調査によると、1回目を築11~15年で行ったケースが約65%と最も多かった」 スマイカ :「けっこう早い時期だね」 ジュータコ:「工事内容は屋根や床の防水、外壁塗装などが多い。いずれも早めに補修をすることで、建物の劣化を遅らせる効果がある工事じゃ」 スマイカ :「工事金額は1戸当たり100万円ぐらい?」 ジュータコ:「1回目が100万~125万円のケースが3割を占めているぞ」
スマイカ :「14年で100万円とすると、月々の積立金は6000円ぐらい?」 ジュータコ:「調査の金額は工事費だけじゃ。ほかに諸経費や設計コンサルタントへの報酬などもかかるぞ」 スマイカ :「修繕積立金はいくらが適切なのかな」 ジュータコ:「ケースにもよるが、東日本不動産流通機構による2017年の別の調査では、修繕積立金の首都圏の平均は月額1万円強だ」 スマイカ :「けっこうかかるね」 ジュータコ:「長期修繕計画をしっかり立てることが重要じゃ」