関東圏と関西圏の在住者に「リタイア後に住みたい街」を尋ねたところ、いずれも沖縄県那覇市がトップになるなど、リゾート地の順位が高かった。神奈川県鎌倉市や奈良市、京都市など歴史のある街も人気が高い。また東京都港区や中央区、大阪市北区といった都心も上位に入るなど、都心回帰の傾向も見られる。(リクルート住まいカンパニー調べ)
※最大3つまで回答した合計得点数でランキング。調査時期:2017年1月。有効回答数:関東3996人、関西2100人
Q.退職後はリゾート地に住みたい人が多いね
A.温暖な街でのんびり過ごしたいのじゃろう
スマイカ:「関東在住者ではリゾート地の熱海市も入っているね。北海道も上位なんだ」
ジュータコ:「札幌市はリゾート地というより地方の大都市じゃ。関東では19位に福岡市も入っておるぞ」
スマイカ:「関東では鎌倉市のほかに藤沢市や茅ヶ崎市(18位)など、神奈川県の湘南エリアの街も上位だね」
ジュータコ:「都心へのアクセスの良さと、海が近いリゾート性も兼ね備えているから、アクティブなリタイア後の生活が送れそうじゃな」
Q.地元に住み続けたい人は少ないのかな?
A.ランキング20位のうち大半は地元の街じゃ
ジュータコ:「関東では20位のうち13が地元の街じゃし、関西では15を占めておる」
スマイカ:「なるほど。関西は特に地元志向が強いのかもしれないね」
ジュータコ:「関東は東京都と神奈川県に集中しておるから、同じ関東のなかで違う街に移住したい人が多いのかもしれんの」
スマイカ:「東京や大阪の都心も人気だね」
ジュータコ:「都心で高層マンションなどが増えて家を買いやすくなった。リタイア後は都心で活動的に過ごしたい人も多いのじゃな」