根強い持ち家志向が明らかに 中古より新築を好む人が多い

公開日 2016年01月06日
根強い持ち家志向が明らかに 中古より新築を好む人が多い

家を所有したい人が4分の3の割合に

内閣府が実施した「住生活に関する世論調査」によると、住宅を「所有したい」と答えた人が約75%を占め、持ち家志向が根強いことが分かった。所有したいと思う理由は「同じところに安心して住み続けたいから」が約6割で最も多く、資産価値の面で有利という回答が2割を超えた。中古を希望する人は一戸建て・マンション合わせて10%に満たず、新築を好む傾向が強いことも明らかになった。

間取りの自由度や新しさで新築が人気

新築がよいと思う理由では、まだ誰も手をつけていない、かつ間取りやデザインを自由に選べる、といった回答が多い。新築マンションは床や建具の色を選べたり、間取りを複数のプランから選択できるケースが少なくないため、人気が高いようだ。また、中古住宅には性能や追加のリフォーム費用に不安を感じる人が少なくない。新築住宅は性能や価格が明確な点も、人気の理由といえそうだ。

新築は自由度や新しさが人気(新築がよいと思う理由。複数回答)
新築は自由度や新しさが人気
■今週のキーワード
【住生活に関する世論調査】
全国の20歳以上の男女3000人を対象に、内閣府が2015年10月に実施(有効回収数1736人)。住宅や空き家についての意識や、近隣住民や地域との交流・つながりについての意識、高齢期の住宅・居住地についての意向などを個別面接で調査した。
新築マンションを探す
中古マンションを探す
新築一戸建てを探す
中古一戸建てを探す
賃貸物件を探す
引越し見積もりをする
土地を探す
注文住宅の会社を探す
売却査定する
リフォーム会社を探す
カウンターで相談する
ハウスメーカーを探す
工務店を探す
取材・文/大森広司
関連する最新記事を見る
住みたいエリアや購入価格からマンション・一戸建てを探そう!
住まいの種類
住みたいエリア
  • エリア
  • 都道府県
  • 市区郡
購入価格

お役立ち講座・個別相談のご案内無料

住まい選びで「気になること」は、人それぞれ。スーモカウンターのアドバイザーは、新築マンション選びと会社選びをサポートします。講座や個別相談を通じて、よかった!と思える安心の住まい選びをお手伝いします。
カウンターアドバイザー

住み替えサポートサービス

ページトップへ戻る