最近、働く女性でマンションを購入する人が増えています。でも、今の年収でローンを組んで大丈夫?将来結婚して家族構成が変わったら……など、リアルに購入を考え始めると、気になるポイントがたくさん! この記事では、実際にマンションを購入した女性の購入事情を大公開。気になる年齢層や年収、購入物件の価格をみると、決して”特別なリッチ層”ではない女性たちの姿が見えてきました。
住宅購入を検討する独身女性が増えている。スーモカウンターに購入相談に来た独身女性の割合は、2014年度は全体の3.7%だったが、2016年度には9.9%と、3年間で約2.6倍に増加した。
独身女性の購入理由をマンション購入者に対する調査結果から見てみよう。
1位 老後の安心のため 35.9%
2位 金利が低く買い時だと思ったから 29.4%
3位 資産を持ちたいと思ったから 28.2%
「老後の安心のため」が最も多く、「資産を持ちたい」という声も。独身女性が持つ不安感が購入理由になっているようだ。
実際に新築マンションを購入した女性たちの年齢は、30代後半~40代前半が多く、平均年齢は43.5歳だが、20~30代も4割を占めることが分かる。
購入者の年収を見ると、
400万~500万円未満 17%
500万~600万円未満 16% で全体の3分の1を占めた。
購入した物件の平均価格は3934万円。自己資金を1000万円以上用意する人も多く、ローンの借入総額は3000万円台が最多となった。
自分と同じくらいの年収の女性がマンションを購入できているのを見ると、「私も購入できるかもしれない!」と前向きな気持ちになりますよね。ですが、どんなマンションを購入しているのか?、どんな風にローンの返済をしているのか…?、など、まだまだ疑問があると思います。そこで、実際にマンションを購入した先輩のエピソードも併せてチェックしてみましょう。マンション購入への第一歩が踏み出せるかも!
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