バルコニー・ベランダの床面積への不算入(バルコニー・ベランダノユカメンセキヘノフサンニュウ)の意味・解説
「バルコニー・ベランダの床面積への不算入」とは、建物の規模を制限する「容積率」の算出方法に関する規定です。“容積率”は、延べ面積の敷地面積に対する割合のことで、建築物は所定の容積率以下の規模で建てることが義務付けられています。
「バルコニー・ベランダの床面積への不算入」の内容は、容積率計算の際に、以下の条件を満たすバルコニーやベランダの「幅2m」までの部分は床面積に算入しないということです。
■床面積に算入されないバルコニー・ベランダの条件
(1)外気に有効に開放されている部分の高さが、1.1m以上あること
(2)外気に有効に開放されている部分の高さが天井の高さの2分の1以上あること
基準・制限
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