不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)トップ > 賃貸・賃貸マンション > 貸すかどうか、悩んだ時のポイント3

賃貸経営初心者さんの「貸すかどうか、悩んだ時のポイント3」

住まなくなった家を貸すかどうか、悩んでいる人も多いはず。貸せば家賃収入が得られるが、契約したり集金したりと手間がかかるのも事実。
自分が住まない家をどうするかという問題は、経験もないし迷うところだろう。
その家を売るか、貸すか、どちらを選ぶほうが有利なのか。いざ家を貸すとなっても、働きながら賃貸経営できるのか、自宅に戻りたくなったらどうするのかなど、分からないことだらけかもしれない。そんな賃貸経営初心者さんの悩みを解決するための、3つのポイントとは……。

売るか貸すか迷っています

ローンで買った持ち家は、ローン残高を
全額返済できないと売れないことに注意!

急な転勤などで住み替えが必要になったとき、住宅ローンで買った自宅を売るか貸すか迷うケースも少なくないだろう。その際に、まず気をつけたいのは「売った場合の売却額がローン残高を上回るかどうか」だ。売却額がローン残高を下回り、売ってもローンを完済できない場合、その差額分を貯金などで埋める必要がある。
自宅の売却額は建物の築年数などはもちろん、景気にも大きく左右される。景気が低迷している時期は住宅価格も下がり気味なので、有利な売却が望みにくい場合が多い。もし売却額がローン残高を下回っていたり、どうせならもっと高く売りたいと思うなら、とりあえずは貸して景気の回復を待つのも有効だろう。
また、自宅といえどもいったん貸すと、大家さん側の事情では基本的に退去を強制できないので、売りたいタイミングで売れるとは限らない。 その場合、あらかじめ貸す期間を決めておける制度(定期借家制度)の活用も検討したい。

相場による住居の売却価格の変動イメージ

仕事もある中、賃貸経営とうまく両立できるか不安

日常のさまざまな業務はプロである
不動産会社にお任せしてみよう!

賃貸経営の大家さんを対象にアンケートをとったところ、会社員が約40%を占めた。働きながらも、賃貸経営とうまく両立させているようだ。
とはいえ、住む人の募集から家賃の集金、日々の建物の維持管理などさまざまな業務を、会社に勤務しながらこなすのは大変。そのため、一般的には賃貸経営のプロである不動産会社にお任せするケースが多い。
プロにお願いできるのは、例えば入居者からの家賃回収や退去後の清掃・リフォーム、入居者からの問い合わせ・クレーム対応などさまざま。お願いする内容は大家さん側の希望に応じて選べるので、まずは不動産会社に相談してみよう。

賃貸経営者の職業は?

一度貸しても、いずれまた住みたい

戻ってくる時期が決まっているなら、期限付きの契約を結ぶ方法もあり。

当たり前だが、売ってしまったらもう戻れない。「転勤の間だけ家が空いてしまうけど、いずれ戻ってまた住みたい」なんていう場合には、貸しておけばまた帰ってこられる。誰も住んでいない期間を有効活用して家賃収入を得られるほか、人が住んでいるほうが換気などができて建物が傷みにくいというメリットも。
もし戻ってくる時期が決まっているのなら、その時期に合わせて定期借家制度で期限付きの契約を結ぶこともできる。この制度を使えば、「自宅に戻りたいのに何年も待つことになる」なんていうことがないのが安心だ。

用語チェック!

定期借家制度(ていきしゃくやせいど)
従来の賃貸借契約では、「正当事由」がない限り大家側が契約の更新を拒否することができないとされてきた。
しかし、2000年に導入された「定期借家制度」では、契約時に定めた期間の満了により、確定的に契約が終了する。貸したい期間が決まっている場合には「定期借家制度」を利用したい旨、あらかじめ不動産会社に伝えよう。
定期借家制度の説明

「やっぱり貸してみようかな」と思ったら さっそく賃料査定依頼をしてみよう!

貸したい物件があるエリアをチェックしよう!

関東 関西 東海
北海道 東北 甲信越・北陸 中国 四国 九州・沖縄

貸したい物件の資料をチェックしよう!

不動産会社に査定依頼する

査定したい物件所在地の郵便番号または住所を入力してください。

 -  または  
査定依頼する(無料)

貸すかどうか、悩んだ時のポイント3|SUUMO(スーモ)賃貸

↑ページの先頭へ戻る

ページトップへ戻る