アトラス北千住 （取材レポート）

北千住の中心地とも呼ぶべき駅西口徒歩5分の地に、全１３８邸の大規模レジデンス「アトラス北千住」が誕生します。新たな街のシンボルとなる際立つデザインの邸宅を目指し、素材選びから丁寧に企画を進めました。本物件を企画した担当者にデザインコンセプト、外観デザインのこだわりなどを伺いました。

「旭化成では、街に寄り添ったデザインを大切にしながら設計を進めています。本物件の計画地周りは、低層住宅が立ち並ぶ街。１４階建ての大きな建物が建つということで四方八方、色々な角度から見えてくる建物です。そういう環境なので北千住のランドマークとして様々な人から愛されるデザインを心がけました。」

「古くから交通の要衝であること、隅田川、荒川など自然の豊かさと都市の利便性が交わる地であること、そして大学が多く多世代が交流する“北千住”。この様々なものが交錯する街であることから＜PRISM＞をコンセプトに、デザインを進めました。北千住の街に新たな輝きを添えることを目指しました。」

「白の大判タイルをはじめ、使用するマテリアルはモノトーンを主体にセレクト。透明ガラス、乳白色のガラスをはじめ、同じ素材でも僅かに仕様を変化させるなど、繊細にして優美な佇まいを創り上げています。」【スライドショー公開中】画像をクリックください。

「今回の計画地は、にぎやかな宿場町通りに面していますが、宿場町通りから敷地内に入ると、プライベートな住環境へ向かう約20mにもおよぶ緑豊かなアプローチを設け、にぎわいのある街との程よい結界性を生み出しています。アプローチを進んだ先には約7mの吹き抜けエントランスが広がり、オーナー様には落ち着きと品格を、

来訪者様には優雅な迎賓の空間を生み出します。エントランス、ラウンジの空間は白を基調としたデザイン、共用廊下、エレベーターホールは落ち着きのある色味のデザインで構成し、徐々に気持ちが落ち着いていくようなデザインを心がけました。」

「エントランスホールには、マリエンバード工房によるガラスアートを設置。外光がガラスアートを照らし、床面にさらなるアートを生み出します。そして、ラウンジからエレベーターホール、内廊下、ご自宅に進むにつれて温かみのある色味へと移り変わり、華やぎから落ち着きへとシフトチェンジしていくデザインにしています」

「屋上テラスは、荒川河川敷で行われる“足立の花火”が見えるように、レイアウトを工夫しました。花火大会の時は、＜アトラス北千住＞オーナーならではの特等席になってもらえればと思っています。」
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「今回の専有部は、２LDK、３LDKを中心にプランニングをしました。駅近ですが、南に大きく開けた敷地なので、LDだけでなく洋室も南向き開口が多い点が特徴です。ワイドスパンで高い天井高、大きなサッシにすることによって、住宅の中に光がたくさん取り込めるような、そんな設計を心掛けました。」

「また、設備仕様もこだわりポイントです。ディスポーザーやLD隣接洋室の床暖房、LDエアコン、ハンスグローエ社製キッチン水栓等、実際にお住まいになられるオーナー様を思い浮かべて選定。さらに、ホテルライクな内廊下・各階宅配ボックスなどの共用部も日常生活がより豊かなものとなるよう想いを込めて設計いたしました」

「最上階６邸限定のプレミアム住戸は、天井高を約2,650mm確保。さらに約2,190mmのハイサッシや天井カセット型エアコンを採用し、帖数以上の広がりが感じられます。そして、東京藝大もある街にふさわしく、設備仕様にはクラフトマンシップに溢れたブランドを採用。キッチンには、ドイツ高級メーカー“アルミルモ”を採用。」

「扉面材デザインが特徴的で、美しさだけでなくお手入れしやすさも魅力です。また、浴室には世界の5つ星ホテルが採用する“ジャクソン”のバスタブをセレクト、寛ぎの空間をご提供します。その他、フロアセキュリティや最上階専用ゴミ置場等、プレミアム住戸だけのサービスをご用意しました。」【スライドショー公開中】