ザ・サンメゾン南山 （物件TOP）

名古屋の邸宅地として羨望を集める南山エリア。古くは別荘地として開発され、大正期以降は良質な邸宅地として広がった歴史ある地区です。その中でも「南山町」アドレスは始まりの地と呼ぶに相応しく、広い庭園を持つ屋敷や大邸宅が建ち並んでいます。この憧憬の地に　地上3階建て（地下1階）、全27邸で誕生したのが「ザ・サンメゾン南山」です。因みに本物件の従前地にも、日本庭園のある数寄屋造りの建物がありました。周辺を歩くと、まず緑の豊かさに気づくでしょう。美しい生垣や庭の樹木、静穏の環境と相まって、ここにしかない空気感に包まれます。本物件のモダニズム様式の外観は、この街に溶け込むよう丁寧にデザインされています。

「ザ・サンメゾン」は、サンメゾンブランドの中で最高グレードとなるため、立地が厳選され、全国で20棟に満たない限られた供給です（同ブランド全体で195棟に対し※1）。通常グレードとの違いは、より時間をかけた綿密なプランニングに始まります。土地の歴史を受け継ぐよう、かつてここにあった数寄屋造りの家屋から「欄間」や「庭石」などいくつかの部材を継承していることも、その一例。そしてデザイン、マテリアルなど細部まで徹底的に最上が目差されています。共用部に関しては、空調を完備した内廊下や、愛車を守る地下駐車場、オーナーと家族だけが楽しめるプライベートな中庭など、ホテルライクで迎賓の思想が感じられるのも特徴です。

マンション現地は「自然的環境を保全し、緑豊かな低層住宅地を形成すること」を目的とした〈第一種風致地区〉に指定されています。条例の指定は市総面積の約9.19％（※3）で、限られた区域のみが対象。建物や植栽などに一般的な住居専用地域よりさらに厳しい制限がありますが、そのおかげで緑潤う街並みが保たれているのです。また、本物件は市の文教地区にも近接しています。近くには大正14年創業で国の重要文化財でもある料亭・八勝館や、開校75年超の南山大学など、伝統ある施設も多数点在。長い時が磨き、条例によって守られた美しく風情ある「南山町」。建物も人も、ますます過密化する都心とは異なる『暮らしの価値』がここにあります。