TENアーキテクツ一級建築士事務所

見晴らしのよい、南東だれの丘陵地に建てたＹ邸。土地が広かったこともあり、また、生涯暮らすのにも不安がないよう当… 続きを読む

見晴らしのよい、南東だれの丘陵地に建てたＹ邸。土地が広かったこともあり、また、生涯暮らすのにも不安がないよう当初から「平屋を建てたい」と同社に依頼した。そこで同社は、この土地の穏やかな起伏に合わせ、建物フォルムもゆるやかな片流れの屋根を採用し、眺望が楽しめる南東側に開口部をレイアウトした

土地の高さが確認でき、見晴らしのよさが伝わってくるリビング。勾配天井を間接照明が彩り落ち着きのある雰囲気に仕上… 続きを読む

土地の高さが確認でき、見晴らしのよさが伝わってくるリビング。勾配天井を間接照明が彩り落ち着きのある雰囲気に仕上げられている。また、無垢材で建てたかったというＹさん。「白木ではなく、色に深みのある無垢材が希望でしたので床材ではカバザクラを採用してもらいました」と話す

エントランス側の正面から撮影した外観で、母屋と勾配を反転させた下屋内は、照明でチーク張りの壁が浮かび上がる玄関… 続きを読む

エントランス側の正面から撮影した外観で、母屋と勾配を反転させた下屋内は、照明でチーク張りの壁が浮かび上がる玄関ポーチとして仕上げている。右側が壁材に合わせた玄関ドアで、サイドはアクセントとなるスリットウインドウ。右手前にもドアがあるがこちらは外部収納

玄関ポーチはインナーガレージとしても使えるよう奥行きを持たせている。写真ではオートバイや自転車が置かれているが… 続きを読む

玄関ポーチはインナーガレージとしても使えるよう奥行きを持たせている。写真ではオートバイや自転車が置かれているが、小型車なら２台入る大きさだ。悪天候の時、日光がきつい夏場や、霜の降りる冬の時期など特に重宝するそう

料理をしながらでもお気に入りの眺望が楽しめるキッチンで、見ての通りテレビも確認できるから、家族とともに番組が共… 続きを読む

料理をしながらでもお気に入りの眺望が楽しめるキッチンで、見ての通りテレビも確認できるから、家族とともに番組が共有でき話も弾む。背面手前の収納は、一つ奥に見える手持ちの食器棚のテイストに合わせて造作したもの。このようにどんな要望にも対応してくれるのも同社の強みとなっている

勉強机を買わなくて済むようカウンターデスクを明るい窓辺に造り付けた子ども室。直射日光の差し込まない目に優しい北… 続きを読む

勉強机を買わなくて済むようカウンターデスクを明るい窓辺に造り付けた子ども室。直射日光の差し込まない目に優しい北側に面しているため落ち着いて学習できるそう。上部は勾配天井を活用したロフト。ベッドスペースとして快適に使えるよう、温かみのある木製フェンスで仕上げている

傾いた冬の日差しを取り入れながらも、夏の直射日光をしっかり遮ることで、できるだけエアコンに頼らず涼しく過ごせる… 続きを読む

傾いた冬の日差しを取り入れながらも、夏の直射日光をしっかり遮ることで、できるだけエアコンに頼らず涼しく過ごせる工夫、それがこの大きく張り出した軒だ。しかも家の内側と外側がつながって見えるよう板張り軒天井を採用している点も大きなポイントだ

暮れがかった空の下、電球色の温かな光に満たされるＹさんの住まい。通りから見ると見上げる位置になり、特に車の座席… 続きを読む

暮れがかった空の下、電球色の温かな光に満たされるＹさんの住まい。通りから見ると見上げる位置になり、特に車の座席からは覗かれにくく、往来も少ないため比較的カーテンに頼ることなく開放的な暮らしが満喫できるそう

周囲の自然環境を邪魔せずしかもスタイリッシュ。これが同社が手掛ける住宅デザインの神髄だ。紹介したＹ邸でも、外壁… 続きを読む

周囲の自然環境を邪魔せずしかもスタイリッシュ。これが同社が手掛ける住宅デザインの神髄だ。紹介したＹ邸でも、外壁材では一部を黒いガルバリウムを採用することで、モダンな雰囲気ながらどこか懐かしい町家の風情も併せ持たせるなど高い意匠性が確認できる

家の外でも気楽に過ごしたい。そこで深い軒の下には外を満喫するウッドデッキを巡らせた。施主のＹ夫妻は、ネットで同… 続きを読む

家の外でも気楽に過ごしたい。そこで深い軒の下には外を満喫するウッドデッキを巡らせた。施主のＹ夫妻は、ネットで同社の実例をみて、自分たちが求める家をきっと建ててくれると確信したそうだが、こうして完成した我が家を眺めながら、「理想以上です」と話してくれた