家々の軒が連なるような住宅密集地に建つHさんの住まい。こうした厳しい条件下の家は暗く狭くなりがち。ところが、H氏邸は明るく開放感に満ちあふれていた。感心したのは2Fの北側リビング。斜天井に設けた大きな天窓から光がふりそそぎ爽快な空間だった。「暮らしていて、リビングが北向きだと意識する事はないですね。家中、温度差もなく快適なんですよ」。北側に窓を多く設けても快適な家なので、リビングは南側という固定概念にとらわれない自由な発想が可能になる。スペースを最大限に活… 続きを読む
家々の軒が連なるような住宅密集地に建つHさんの住まい。こうした厳しい条件下の家は暗く狭くなりがち。ところが、H氏邸は明るく開放感に満ちあふれていた。感心したのは2Fの北側リビング。斜天井に設けた大きな天窓から光がふりそそぎ爽快な空間だった。「暮らしていて、リビングが北向きだと意識する事はないですね。家中、温度差もなく快適なんですよ」。北側に窓を多く設けても快適な家なので、リビングは南側という固定概念にとらわれない自由な発想が可能になる。スペースを最大限に活かした好例だ。住宅密集地では周囲の音も気になるところ。だが、H氏邸の室内はとても静かだ。「構造自体の遮音性が高い上に、きっちり閉まるこの窓が音の出入りも防いでくれます。外の騒音に悩まされないし、逆にわが家の音でご近所に迷惑をかけることもありません」。明るく静かで家中どこにいても快適な環境は、住宅密集地という事を思わず忘れそうだ。
広さを確保した玄関ホールには、階段下に玄関収納を設置。1階は2部屋の子ども室と、主寝室を設けたプライベートな空間だ
広さを確保した玄関ホールには、階段下に玄関収納を設置。1階は2部屋の子ども室と、主寝室を設けたプライベートな空間だ
2階リビングは南側という固定概念にとらわれず、北側に設置。大きな天窓により、驚くほど明るい空間を実現している。キッチンの背面に、洗面・浴室などの水まわりを設け、家事を効率的にこなせるように配慮した。大きなバルコニーもポイントだ
2階リビングは南側という固定概念にとらわれず、北側に設置。大きな天窓により、驚くほど明るい空間を実現している。キッチンの背面に、洗面・浴室などの水まわりを設け、家事を効率的にこなせるように配慮した。大きなバルコニーもポイントだ
季節のものや普段は使わないものをしまっておくために重宝するロフトを設置。収納力を向上させている
季節のものや普段は使わないものをしまっておくために重宝するロフトを設置。収納力を向上させている
Hさんの住まいが建つのは、住宅が密集した地域。「暗くなりがちなロケーションを、どう活かしてくれるか。スウェーデンハウスさんの提案力に期待したのです」。同社は「リビングは南側」という固定概念にとらわれず、北側リビングを提案。勾配天井の大きな天窓から光が降り注ぐ、明るくて爽快な空間を実現してくれたという。「固定概念に引きずられることなく、自由な発想の家づくりが、スウェーデンハウスさんに決めた理由ですね。また、周囲の音も気にならず、遮音性の高さにも驚いています」… 続きを読む
Hさんの住まいが建つのは、住宅が密集した地域。「暗くなりがちなロケーションを、どう活かしてくれるか。スウェーデンハウスさんの提案力に期待したのです」。同社は「リビングは南側」という固定概念にとらわれず、北側リビングを提案。勾配天井の大きな天窓から光が降り注ぐ、明るくて爽快な空間を実現してくれたという。「固定概念に引きずられることなく、自由な発想の家づくりが、スウェーデンハウスさんに決めた理由ですね。また、周囲の音も気にならず、遮音性の高さにも驚いています」と語るHさん。アウトドア好きのHさん家族だが、友人を家に招いたり、家での楽しみも増えたとのこと。住宅密集地、34.8坪という敷地環境を活かした快適な住まいで、日々の暮らしを楽しまれている。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 91.90m2 (27.7坪) |
敷地面積 | 115.15m2 (34.8坪) |
工法 | 木質系プレハブ(木質パネル工法) |
本体価格 | - |
竣工年月 | 2006年3月 |
店舗名 | 東京支店 |
住所 | 東京都武蔵野市中町1-15-5 三鷹高木ビル4F |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
34.8坪という敷地に、スタイリッシュな住まいを実現。駐車場は南側に確保した。大きなバルコニーが印象的。玄関アプローチに緑や花々を植えることで、まるで都市のオアシスのような雰囲気に
採光と風通しを考慮し、2階に設けたLDK。大きなバルコニーとLDKを一体化することでウチとソトをつなげ、視線が広がる空間を実現している。4連のスリット窓もモダンで、お洒落。木製窓は白い塗装を施し、温もりと重厚感を演出している
北側リビングを明るく演出しているのは、勾配天井に設けた大きな天窓。まばゆいまでの光を感じることができる。デザイン性を追求し、3連窓と天窓の位置をそろえている。これにより、美しい光のインテリアを楽しめる空間に
バルコニーまで見渡せるようにレイアウトしたキッチン。バルコニーで遊ぶお子さんの姿を見守ることができるので安心だ。「キッチンは朝から夕方まで明るく、住宅密集地に建つ家であることを忘れてしまいます」と夫人
家族みんなで囲んで料理や片付けができるよう、キッチンはアイランド型に。背面に洗濯機が収まるカウンターを設け、無駄な動きをしなくても洗濯ができるように配慮している
洗面と大型窓を組み合わせて、デザイン性溢れる洗面台を実現。明るくモダンな雰囲気だ。プライバシーを守るため、ガラスにフィルムを貼っている
LDKとつながるバルコニーは、約13帖の広さを確保。お子さんの遊び場として大活躍しているという。晴れた日はダイニングスペースとして食事を楽しんでいるとか。強い陽射し対策のためオーニングも設置した
玄関をより広く感じさせるために、土間とホール、建具の色をホワイトで統一
玄関アプローチでは、手入れされた色とりどりの花々が訪れた人々をお出迎え。住宅密集地でありながら、自然を感じられる
2面の窓から光と風を採り込む子ども部屋。ピンクのクロスを採用し、お子さんがリラックスできる広々空間に