森と湖の国として知られる、北欧フィンランド。この国で、1958年にログハウスの会社として設立されたのがホンカだ。そして1991年にはホンカ・ジャパンが設立される。フィンランド国内…
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森と湖の国として知られる、北欧フィンランド。この国で、1958年にログハウスの会社として設立されたのがホンカだ。そして1991年にはホンカ・ジャパンが設立される。フィンランド国内に自社工場を持ち、フィンランドの森から伐採された木材を加工して輸出。その森では、持続可能な開発と生物多様性の原則が尊重されており、また、建築で出るわずかな廃材をも熱エネルギーの生産やリサイクル製品に利用している。まさに、SDGsに貢献する製品づくりだ。使用するポーラーパインは、北極圏に近い高緯度に生息し、厳しい自然環境でゆっくりと成長するため年輪幅が密に。そのため断熱性、蓄熱性、耐久性が高く木目も美しい。創業以来の研究・開発による、特許や意匠認定を受けた世界品質の部材にも注目したい。ホンカの住まいは、可能なかぎり安全で健康的な木や素材、製品を採用している。無垢材を積み上げて壁をつくるため、木が「呼吸」することで室内の湿度を最適に保ってくれるなど、体にやさしい住宅だ。一方、北欧の家らしい三角屋根や、モダンで温かみのあるインテリアも人気。ホンカなら、私たちらしく暮らしにフィンランドスタイルを採り入れられる。