大阪市内の限られた土地を最大限活用した建物は、角地の利点を生かし敷地を無駄なく使った建物になっている。天井高を高くとる為、パナソニックのテクノストラクチャー工法を採用しながら、基礎断熱・外貼り断熱・トリプルガラスなどを利用して、断熱性・気密性を向上。UA値0.28と断熱等級7に迫る建物になっている。大阪市内周辺の限られた面積の土地のなかで、見て「わくわくする」、聞いて「空間の静寂さ」、触って、「温度差のない空間」、嗅いで「澄んだ空気環境」を是非五感で感じる仕立てになっており、太陽光発電の採用による水光熱費の費用感も聞いてみることが可能だ。気密性能も原則C値0.7以下を確保している。吹き付け断熱のデメリットである「数十年後のリフォーム工事のしにくさ」も断熱方法を工夫することで解決する建物としている。事前予約制で午前10時から午後6時まで公開している、体感型モデルハウスにぜひ足を運んでみよう。