道路と川を挟んだ先に大きな公園が広がる角地の土地を購入されたOさんご夫妻。ご要望のなかでも特に、Oさんは「落ち着きのある、リラックスできる家」、夫人は「光をたっぷりと取り込めて明るく」「家事をしているときに子どもを見守ることのできる家」というこだわりをお持ちだった。採光を確保するためには南に大きな開口部を設けるのが一般的だが、敷地の南側は公園へ向かう橋を行き来する人からの視線が気になる立地。南側に窓を設けると採光は得られても、落ち着きのある空間にするのは難… 続きを読む
道路と川を挟んだ先に大きな公園が広がる角地の土地を購入されたOさんご夫妻。ご要望のなかでも特に、Oさんは「落ち着きのある、リラックスできる家」、夫人は「光をたっぷりと取り込めて明るく」「家事をしているときに子どもを見守ることのできる家」というこだわりをお持ちだった。採光を確保するためには南に大きな開口部を設けるのが一般的だが、敷地の南側は公園へ向かう橋を行き来する人からの視線が気になる立地。南側に窓を設けると採光は得られても、落ち着きのある空間にするのは難しい状況だった。そこで設計の中川さんは、南のコーナー部にタイル仕上げの壁をつくり、外部からの視線をカット。代わりに階段室を吹き抜けにして、2階の大きな窓から採り入れた光が1階へ舞い降りるようにした。大きなワンフロアのLDKは、天井高を2.6mにしてゆとりをもたせ、真向かいの緑道の緑が存分に楽しめるよう、窓の位置や塀の高さを細かく検討した。また、太陽光発電システムとエネファームのW発電を採用。「1年が経ち、以前の住まいと比べて光熱費の持ち出しはほとんどない状態。万一の時に電力を自給できるのも安心です」と夫人。明るさと落ち着き、安心を叶えた住まいを実現している。
ソファの背の高さにあわせてオーダーしたオープン棚は、ソファに座った時のテーブルとして、またギャラリースペースと… 続きを読む
ソファの背の高さにあわせてオーダーしたオープン棚は、ソファに座った時のテーブルとして、またギャラリースペースとして活用。ソファのまわりはぐるぐる回ることができる
商品名 | - |
部材・設備 | - |
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延床面積 | 131.66m2 (39.8坪) |
敷地面積 | 160.00m2 (48.4坪) |
工法 | その他(独自認定工法等)(ビッグフレーム構法) |
本体価格 | - |
竣工年月 | 2019年5月 |