塔屋とカバードポーチのあるH氏邸の玄関の扉を開けると、木の質感を活かしたドアや階段の手すりなどが目に飛び込み、温かみとともにどこか懐かしさを覚える。Hさんの新居のテーマは「モダンファームハウス」。北米の農家をイメージした素朴でシンプルなインテリアを基本に、所々に洗練された現代的なエッセンスを加えている。アメリカへの移住も検討していたというご夫婦は、普段から欧米スタイルの住宅や文化に触れる機会が多かったそう。新居も「北米にある昔ながらの家」にしたいというイメ… 続きを読む
塔屋とカバードポーチのあるH氏邸の玄関の扉を開けると、木の質感を活かしたドアや階段の手すりなどが目に飛び込み、温かみとともにどこか懐かしさを覚える。Hさんの新居のテーマは「モダンファームハウス」。北米の農家をイメージした素朴でシンプルなインテリアを基本に、所々に洗練された現代的なエッセンスを加えている。アメリカへの移住も検討していたというご夫婦は、普段から欧米スタイルの住宅や文化に触れる機会が多かったそう。新居も「北米にある昔ながらの家」にしたいというイメージが固まっていた中、同社に出会い家づくりをスタート。木を活かしたナチュラルな内装がいい、手持ちのベッドや家具などが置ける広さの部屋にしたい、カバードポーチを作りたいなど、たくさんのこだわりがあり、ご自身で10パターンもの間取りのアイデアを考えたのだとか。ベランダを設置する代わりに広いランドリールームと室内干しスペースを作ったり、スポーツが趣味のご夫人のためのシャワールームを1階の玄関から続く動線上に計画したりと、暮らしやすい工夫が随所に施されている。「居心地のいい我が家で大好きなインテリアや家具に囲まれて暮らせて本当に幸せ。帰宅する時いつもワクワクします」。これからは、希望通りに完成した外観や内装をベースに、ご夫婦のセンスでさらに「自分たちらしく」整えていきたいそう。
1階の中心は家族が集うLDK。ランニングやテニスなどスポーツが趣味のご夫人のために、玄関から他の部屋に入ることなくすぐシャワーが浴びれるよう、シャワールームを設置した。
1階の中心は家族が集うLDK。ランニングやテニスなどスポーツが趣味のご夫人のために、玄関から他の部屋に入ることなくすぐシャワーが浴びれるよう、シャワールームを設置した。
2階には家族の居室をプランニング。海外のホテルのような主寝室は、大容量のウォークインクローゼットと書斎スペースも併設。あえてバルコニーは設けず、広いランドリールームと室内物干しスペースを確保した。
2階には家族の居室をプランニング。海外のホテルのような主寝室は、大容量のウォークインクローゼットと書斎スペースも併設。あえてバルコニーは設けず、広いランドリールームと室内物干しスペースを確保した。
塔屋とカバードポーチのある、昔ながらのアメリカンスタイルの外観デザイン
塔屋とカバードポーチのある、昔ながらのアメリカンスタイルの外観デザイン
帰ってきてすぐにこのアームチェアでくつろぐのが至福のひとときだそう
帰ってきてすぐにこのアームチェアでくつろぐのが至福のひとときだそう
素朴な風合いながらも存在感のあるペンダントライト
素朴な風合いながらも存在感のあるペンダントライト
塔屋部分にぴったりとフィットするオットマンをベンチとして活用
塔屋部分にぴったりとフィットするオットマンをベンチとして活用
温かく明るい印象を醸し出す木製の手すり
温かく明るい印象を醸し出す木製の手すり
「あまり使わない物を収納できる」と、重宝している小屋裏
「あまり使わない物を収納できる」と、重宝している小屋裏
左右対称に斜めに配置したドアが、ホール全体に表情を生み出す
左右対称に斜めに配置したドアが、ホール全体に表情を生み出す
塔屋部分に沿って設けたカバードポーチはご主人の希望だそう
塔屋部分に沿って設けたカバードポーチはご主人の希望だそう
アメリカへの移住も検討していたというHさんご夫婦は、実際に現地で物件探しのため、オープンハウスを見学したり、海外出身の友人宅でのホームパーティーを楽しむなど、普段から欧米スタイルの住宅や文化に触れる機会が多かったそう。自然と新居も「北米にある昔ながらの家」がいいと思っていたところ、同社と出会った。「他の輸入住宅メーカーも見学しましたが、窓が少なかったり、自身でメンテナンスが必要だったりと、マイナス部分ばかりが気になりました。しかしセルコホームの家は思い描い… 続きを読む
アメリカへの移住も検討していたというHさんご夫婦は、実際に現地で物件探しのため、オープンハウスを見学したり、海外出身の友人宅でのホームパーティーを楽しむなど、普段から欧米スタイルの住宅や文化に触れる機会が多かったそう。自然と新居も「北米にある昔ながらの家」がいいと思っていたところ、同社と出会った。「他の輸入住宅メーカーも見学しましたが、窓が少なかったり、自身でメンテナンスが必要だったりと、マイナス部分ばかりが気になりました。しかしセルコホームの家は思い描いていたまさにそのまま。外観やデザインだけでなく、性能的にも安心して理想の家が建てられると実感できました」。たくさんのこだわりやアイデアを担当者に伝え、何度もやりとりを重ね、家族のライフスタイルを考慮しながら、徐々にイメージを形にしていったそう。「セルコホームの家に住み始めて驚いたのは、2階まで含めて家全体が暖かいこと。床暖房を設置しないという決断もかなり冒険でしたが、問題なく暖かく過ごせています」。気密・断熱性など、同社ならではの住宅性能の高さも決め手のひとつとなった。
塔屋とカバードポーチのある、昔ながらのアメリカンスタイルの外観デザイン
塔屋部分を活かしたリビングは、開放感もありとても快適
2、3人が立っても十分なスペースが確保でき、作業しやすいというキッチン
帰ってきてすぐにこのアームチェアでくつろぐのが至福のひとときだそう
リビングとダイニングは、クロスやカーテンのテイストで変化をつけた
メリットキッチンのキャビネット、お気に入りの照明、ガラス入りのドアが部屋全体をスタイリッシュに彩る
素朴な風合いながらも存在感のあるペンダントライト
玄関からリビングへは仕切りもなく、愛犬にも自由な空間
扉付きの収納にせず、あえてオープンな飾り棚を造作。インテリアのアクセントに
キングサイズのベッドを置いても余裕のある主寝室は、まるで海外のホテルのよう
塔屋部分にぴったりとフィットするオットマンをベンチとして活用
帰ってきたお子さんなどが利用するゲストルーム。屋根の勾配を活かした天井と正方形の窓は、圧迫感もなく落ち着ける空間に
使いやすさにこだわったランドリールーム
シンプルですっきりとした洗面スペース
温かく明るい印象を醸し出す木製の手すり
「あまり使わない物を収納できる」と、重宝している小屋裏
左右対称に斜めに配置したドアが、ホール全体に表情を生み出す
外観デザインのポイントとなる塔屋部分の張り出し窓が、H氏邸のシンボルに
塔屋部分に沿って設けたカバードポーチはご主人の希望だそう
