Y邸の間取りは、意外なほどスンナリと決まった。その分、内装の素材選びやカラーリングには、時間をかけて取り組んだという。もっともこだわったのが、家族が集うLDKだ。南に開いた大きな窓から自然光がやさしく射し込むこの空間を、心から寛げる場所にしたいと、手足に直接触れる素材選びには特にこだわった。床材として選んだのはオークの無垢材。密度が高く、重く硬いオークは、耐水性にもすぐれた人気の床材。木目の美しさや素足に心地よい肌触りも、Yさんがオークを選んだ理由のひとつ… 続きを読む
Y邸の間取りは、意外なほどスンナリと決まった。その分、内装の素材選びやカラーリングには、時間をかけて取り組んだという。もっともこだわったのが、家族が集うLDKだ。南に開いた大きな窓から自然光がやさしく射し込むこの空間を、心から寛げる場所にしたいと、手足に直接触れる素材選びには特にこだわった。床材として選んだのはオークの無垢材。密度が高く、重く硬いオークは、耐水性にもすぐれた人気の床材。木目の美しさや素足に心地よい肌触りも、Yさんがオークを選んだ理由のひとつだ。壁材には、調湿・消臭効果もある漆喰が使われている。Yさんのこだわりはその色合い。漆喰の塗り壁では白が選ばれることが多いが、Yさんが選んだのはアイボリーに近い「エクリュ」。明るい蛍光灯のもとで働く疲れた目を、やさしい色合いの空間が癒してくれる。さらに、Yさんのこだわりは天井にまでおよんでいる。LDK全面の天井は、ウォールナット色に塗装された杉の無垢材で化粧されているのだ。そんな自然素材に囲まれた空間の中で、家族の時間を積み重ねていく。Yさんが理想としていた暮らしは、こうして実現した。家づくりのことを何も知らなかったYさんたちを、理想の家へと導いてくれた、設計士やインテリアコーディネーターに、とても感謝しているようだった。
玄関を入ると4.5畳の和室。玄関ホールから直接入れる来客用と、LDKからアクセスできる家族用の2つの動線が用意されている。つづくLDKはL字型の間取り。その角にキッチンが設置された。ここに立てば、リビングはもちろん、大きな窓を通して広いウッドデッキで遊ぶ子どもの姿も一望できる。その気配を感じながらも… 続きを読む
玄関を入ると4.5畳の和室。玄関ホールから直接入れる来客用と、LDKからアクセスできる家族用の2つの動線が用意されている。つづくLDKはL字型の間取り。その角にキッチンが設置された。ここに立てば、リビングはもちろん、大きな窓を通して広いウッドデッキで遊ぶ子どもの姿も一望できる。その気配を感じながらも家事に集中できるように配慮された設計だ。
居室はすべて南側に配置。どの部屋にも、明るい日差しが射し込んでくる。将来子どもが増えたときのため、2つ用意された子ども部屋は、開閉可能な扉で仕切られている。今は、ひとつの空間として使用。成長に従って仕切り、また独立後は、仕切りを取り払いひとつの空間へ…など、時間経過に柔軟に対応できる設計となっている… 続きを読む
居室はすべて南側に配置。どの部屋にも、明るい日差しが射し込んでくる。将来子どもが増えたときのため、2つ用意された子ども部屋は、開閉可能な扉で仕切られている。今は、ひとつの空間として使用。成長に従って仕切り、また独立後は、仕切りを取り払いひとつの空間へ…など、時間経過に柔軟に対応できる設計となっている。通常同社では、2階のトイレも標準仕様のひとつになっているが、トイレは1箇所で良いと判断したYさんは、このスペースを書庫として活用。大切な蔵書を保管している。
オムツを替えたり、お昼寝をしたり…と、和室は育児の空間としても重宝する。Y邸の設計を担当したのは、育児の真っ只… 続きを読む
オムツを替えたり、お昼寝をしたり…と、和室は育児の空間としても重宝する。Y邸の設計を担当したのは、育児の真っ只中にある設計士。Y邸にも、自らの育児経験から学んだ動線や収納などのアイデアが、数多く提案されている
69.2坪という、ゆとりのある敷地を活用して、大きなウッドデッキが設けられている。「特におうち時間が増えてから… 続きを読む
69.2坪という、ゆとりのある敷地を活用して、大きなウッドデッキが設けられている。「特におうち時間が増えてからは、子どもも退屈することがなく、楽しそうに遊んでくれるので、本当に助かっています」とYさんは語る
以前からテレビコマーシャルなどを通して、コラボハウス一級建築士事務所の名前は知っていたというYさん。「センスのいい家を建てるハウスメーカーだな」という印象が強かったという。土地取得のメドもたち、建築会社を決める段階になって、まず頭に浮かんだのも同社だった。土地の資料を手に、近くにあったオープンスタジオを訪れたことが、Yさんと同社との出会い。「最初の打合せでは、キッチンから全体が見えるLDKをとか、和室がほしいなど、よくあるだろう要望しか伝えなかったんですけ… 続きを読む
以前からテレビコマーシャルなどを通して、コラボハウス一級建築士事務所の名前は知っていたというYさん。「センスのいい家を建てるハウスメーカーだな」という印象が強かったという。土地取得のメドもたち、建築会社を決める段階になって、まず頭に浮かんだのも同社だった。土地の資料を手に、近くにあったオープンスタジオを訪れたことが、Yさんと同社との出会い。「最初の打合せでは、キッチンから全体が見えるLDKをとか、和室がほしいなど、よくあるだろう要望しか伝えなかったんですけど、次の打合せではもう間取図を提案してくれて、しかもそのプランが私たち家族にシンデレラ・フィットで…」と、出会った頃の想い出を語ってくれた。最初の計画では他社にも声をかけ、比較検討するつもりだったそうだが、初回提案のインパクトがあまりにも強く、この会社なら自分たちの夢を叶えてくれそうだと、建築依頼を決断したという。その後の打合せでは、要望を叶えながら同時にコストも抑える、施主目線での提案を実感することも多かったという。「私たち家族の願いに、住まいのプロが親身になって耳を傾けてくれる、設計士と直接話せる家づくりのおかげで、期待以上の家が完成しました」と、笑顔で語ってくれた。
比較的ゆとりのある敷地の中でのご提案となりましたが、LDKはあえてL字型にしています。これはご家族の距離感を近づけるためのご提案です。L字の角、カナメとなる部分にキッチンを配置することで、リビングへもダイニングへも目が行き届くレイアウトを考えました。また、広いお庭を活かして、大きなウッドデッキもご提案させていただいたのですが、そこで遊ぶお子様の様子が、キッチンから見守れるようなレイアウトにもなっています。Y様邸の設計でもうひとつ考慮したのが、たくさんの蔵書… 続きを読む
比較的ゆとりのある敷地の中でのご提案となりましたが、LDKはあえてL字型にしています。これはご家族の距離感を近づけるためのご提案です。L字の角、カナメとなる部分にキッチンを配置することで、リビングへもダイニングへも目が行き届くレイアウトを考えました。また、広いお庭を活かして、大きなウッドデッキもご提案させていただいたのですが、そこで遊ぶお子様の様子が、キッチンから見守れるようなレイアウトにもなっています。Y様邸の設計でもうひとつ考慮したのが、たくさんの蔵書でした。読書家のY様は、新居の設計段階でもたくさんの本をお持ちでした。さらにその数は、今後も増えていくことが予想されます。この蔵書をスッキリと収納するためのご提案も、Y様邸のテーマのひとつとなりました。通常、当社の標準仕様として、1階と2階に2つのトイレを設けていますが、幸いY様は2階のトイレは必要ないというご要望でした。そこでこの空間を書庫として活用するプランをご提案しました。収納という観点では、この書庫だけで充分な収納力がありました。しかし、読書家のY様のもとで育ったお子様も、きっと本好きになるのでは…と考え、1階リビングにも天井にまで届く大きな本棚をご提案しました。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 128.57m2 (38.8坪) |
敷地面積 | 228.82m2 (69.2坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,300万円~2,399万円 |
竣工年月 | 2014年12月 |
店舗名 | 中百舌鳥オープンスタジオ |
住所 | 大阪府堺市北区百舌鳥梅町3‐47-1 グレース中百舌鳥トキワ1F |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
岡山県岡山市北区辰巳421-1 1階
定休日:12月29日~1月2日
キューブを組み合わせた、モダンな外観。しかしY邸があるのは、古くからの住宅街の一角。その環境に馴染むようにと、外壁の色にはシックなグレーが選ばれた。塗り壁の質感とも相まって、落ち着いた印象に仕上がっている。プライバシーの確保にも気を配り、道路に面した北側と東側の窓は小さくした
時間をかけずにスッキリと片付けられるようにと、システムキッチンの前面には手元を隠すカウンターが設置されている。収納する物をあらかじめ限定して配置された収納設備のおかげで、家事を効率的に行える
南に向いたLDKには、大きな窓から明るい自然光が射し込んでくる。床には質感の高いオークの無垢材を使用。また、LDKの壁面はすべて漆喰の塗り壁。日中の仕事で疲れた目を休めたいと、色は生成りに近い「エクリュ」が選ばれた。新築から歳月を経るにしたがって質感も変化する、経年美を楽しめる空間だ
床、壁、天井、暮らしのすべてを自然素材で取り囲まれた生活がYさんの夢だった。そこで、天井にも杉の無垢材を使用。ウォールナット色に塗装され、明るい空間の印象を引き締めている。家事の時間を短縮してくれる動線も含めて、この家は、Yさんたちのココロとカラダにゆとりを与えてくれたようだ
玄関から直接出入りできる位置に配置された4.5畳の和室。遠い未来、子どもが独立した後、ご夫婦の暮らしが1階で完結するようにという配慮も兼ねた間取りとなっている。このエリアでは、夕方東側から心地よい風が吹くという。その風を室内に取り入れるため、吊り押入の下に窓が設けられている
読書家であるYさんの蔵書は多い。たくさんの本をスッキリと収納するために、リビングの壁面には天井まで届く本棚が造作されている。2階にも書庫が設けられているので、増え続けていく愛書にも余裕で対応。今後子どもの成長に合わせて、子どもの本も増えていく、家族みんなの本棚になっていくことだろう
オムツを替えたり、お昼寝をしたり…と、和室は育児の空間としても重宝する。Y邸の設計を担当したのは、育児の真っ只中にある設計士。Y邸にも、自らの育児経験から学んだ動線や収納などのアイデアが、数多く提案されている
69.2坪という、ゆとりのある敷地を活用して、大きなウッドデッキが設けられている。「特におうち時間が増えてからは、子どもも退屈することがなく、楽しそうに遊んでくれるので、本当に助かっています」とYさんは語る
休日になるとY邸の広いウッドデッキは、パーティー会場へと早変わり。リビングの大きな窓を開け放って、めいめいが思い思いの場所でくつろいでいるそうだ