「海外生活で慣れ親しんだ、大きなリビングと庭のある家が理想でした。愛犬と一緒にのびのび暮らしたいと思いました」とTさん夫婦。お二人のこれからを充実させるため、住まいづくりをミサワホームに託した。「二人暮らしなので部屋数は最小限で十分。その分、リビングは天井を高く、窓も大きくして、思いきり開放的な憩いの空間にしてもらいました」。住まいと庭が一体となる開放空間を実現するため、平屋を選んだTさん。中心となるリビングは、3mの高天井の開放感が魅力。天井まである大開… 続きを読む
「海外生活で慣れ親しんだ、大きなリビングと庭のある家が理想でした。愛犬と一緒にのびのび暮らしたいと思いました」とTさん夫婦。お二人のこれからを充実させるため、住まいづくりをミサワホームに託した。「二人暮らしなので部屋数は最小限で十分。その分、リビングは天井を高く、窓も大きくして、思いきり開放的な憩いの空間にしてもらいました」。住まいと庭が一体となる開放空間を実現するため、平屋を選んだTさん。中心となるリビングは、3mの高天井の開放感が魅力。天井まである大開口の窓が二面に連なり、庭の景色がダイナミックに広がる。リビングへの入口近くの天井をあえて低くし、途中から高天井に切り替えることで、視覚的にいっそうの広がりを感じる効果を生み出したのも見どころだ。そして、天井と連続性を持たせた軒は、屋内から外まで天井がひと続きに延びているように設計することで、「緑や空と一緒に暮らしているような感覚が味わえます」。テラスにかかる深い軒の効果で、夏の日差しを遮り、冬の低い太陽光を導く。高い断熱性能と相まって、快適な住空間を実現する。「早く帰りたくなるわが家で、かけがえのない毎日を過ごせます」と、Tさんは話してくれた。
意図的に薄暗く設計されたアプローチから、庭に面した窓から光を招く玄関、やや低くなった天井から入るリビングと、光や天井の高さを変化させることで、屋内の広がりを一層強く感じることができる。また、リビングは庭に面した大開口と、天井から連続する深い庇により、内と外をつなげる設計に。開放的なリビングは人が集う… 続きを読む
意図的に薄暗く設計されたアプローチから、庭に面した窓から光を招く玄関、やや低くなった天井から入るリビングと、光や天井の高さを変化させることで、屋内の広がりを一層強く感じることができる。また、リビングは庭に面した大開口と、天井から連続する深い庇により、内と外をつなげる設計に。開放的なリビングは人が集うパブリック空間として。そして、寝室や水まわりはご夫婦のプライベート空間として、メリハリのある間取りに配慮。外からの視線に配慮するため窓を極力少なくしながら、平屋の構造を活かしたトップライトを設けることで、自然の光でリラックスできる空間となっている
木のぬくもりに包まれた、水平のラインが美しい和室。ご夫婦のくつろぎ空間としてはもちろん、ゲストルームとして利用… 続きを読む
木のぬくもりに包まれた、水平のラインが美しい和室。ご夫婦のくつろぎ空間としてはもちろん、ゲストルームとして利用するそう
天井を高くして大きな空間設計ができる会社を基準に、いくつかの展示場を見学したTさん。ミサワホームを選んだのは、希望通りの設計ができることはもちろん、デザイナーの藤田氏の設計力と提案力が決め手と話す。「たくさんの会話を重ねる中で、私たちの要望をくみ取りながら丁寧にリードしてくれる。要望したことが難しい場合でも、納得できる根拠のある説明と、代わりとなるプロの提案がある。提案に一貫性があり、一つひとつの納得度が違います。家づくりの終盤は、『藤田さんの提案なら間違… 続きを読む
天井を高くして大きな空間設計ができる会社を基準に、いくつかの展示場を見学したTさん。ミサワホームを選んだのは、希望通りの設計ができることはもちろん、デザイナーの藤田氏の設計力と提案力が決め手と話す。「たくさんの会話を重ねる中で、私たちの要望をくみ取りながら丁寧にリードしてくれる。要望したことが難しい場合でも、納得できる根拠のある説明と、代わりとなるプロの提案がある。提案に一貫性があり、一つひとつの納得度が違います。家づくりの終盤は、『藤田さんの提案なら間違いないだろう』と、ほとんどおまかせでした。この家で暮らし始めた今でも、その考えは変わっていません」
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 127.11m2 (38.4坪) |
敷地面積 | - |
工法 | 木質系プレハブ(木質パネル接着工法(プレハブ)) |
本体価格 | - |
竣工年月 | 2020年5月 |
天井高3mの大空間リビング。間接照明が上質で美しいデザインを引き立てる、ラグジュアリー空間へ。生活感のあるエアコンや家電を上手く隠しながら、建具と壁面タイルのラインを整えることで、細部にまで美しさが保たれる
自然光や照明の加減で美しい陰影をつくる無垢の壁や、無機質な質感の大理石など、細かなディテールを整え、上質なデザインをつくりだす。グレー、ウォールナット、黒でコーディネイトされたインテリアが、洗練された美しさの中にも心やすらぐ落ち着きを感じることができる
天井まで南東2面に大きく広がる開口が、庭の景色を招き入れる。「部屋のどこで過ごしても庭の花や木々を眺めることができるので、空や緑と一緒に暮らしているような心地よさです」とTさん
広いキッチンで一緒に料理をし、そのままダイニングに運んで、会話を楽しみながら食事をする。料理をつくることからシェアしながら、夫婦で過ごす時間がゆたかになったそう
木のぬくもりに包まれた、水平のラインが美しい和室。ご夫婦のくつろぎ空間としてはもちろん、ゲストルームとして利用するそう
寝室・洗面スペース・バスルームがつながる空間は、プライベートエリアとして設計。極力仕切りのない設計にしながら、リラックスした気分で過ごすことができる。そのために外窓は少なく、採光のためのトップライトを設けている
平屋の構造を活かし、窓を少なく設計した水まわりスペースには、トップライトを設置。心地よい自然の光が届けられる
リビングとは異なるデザイントーンでまとめた寝室。落ち着きのある柔らかな色合いで、心も体もゆったり休ませることができる
庭に面した窓を玄関に設け、心地よい光を呼び込む玄関スペース。やや低く天井の高さや光の入り方に変化をつけることで、屋内の広がりを一層強く感じることができる。「玄関ドアを開けた瞬間に、緑豊かな庭が見えるので、毎日が楽しくなります」
防犯面や雨天時の支度ができるスペースといった、実用面での役割はもちろん、屋内の広がりを一層強く感じさせるために、意図的に囲まれた空間として設計されたアプローチ
それぞれが異なる表情の石材を組み合わせ、水平のラインを保つことで、美しく、端正な佇まいを見せるファサード
大開口が連続し、屋内と庭との一体感を生み出す。「ガーデニングが趣味なので、春に何を植えようか楽しみ」とT夫人。「愛犬もリビングから芝生の庭に飛び出して、楽しそうに遊んでいます。その姿を見ているだけで幸せな気分になり、この家を建てて良かったと思います」
リビングの仄かな灯りが、帰宅する家族をあたたかく迎えてくれる。高さを計算された壁が外の視線も程よく遮るので、外の視線は気にならないそう
平屋の構造を活かし、高天井と大開口で庭とつながるリビングで、光と風、緑を感じながら、心豊かに過ごすことができる住まい。人が集うパブリック空間のリビングと、自分らしい時間を過ごせるプライベート空間を明確に分けた設計に