海にほど近い住宅地に建つH氏邸。以前は都心のマンションで、共働きで多忙な毎日を送っていた夫妻。築80年以上の家に住んでいたお母様のこと、夫人の出産後の育児協力や子育ての環境を考え、古家を建替えて二世帯住宅で暮らすことに。地震に強く安心して暮らせるヘーベルハウスに依頼を決め、完成したのが現在の住まいだ。「家族が代々暮らした以前の家は、いつも大勢のお客様が集う賑やかな場でした。新居もお客様と家族が楽しい時間を過ごせるよう“スタイリッシュでありながら、寛ぎの和の… 続きを読む
海にほど近い住宅地に建つH氏邸。以前は都心のマンションで、共働きで多忙な毎日を送っていた夫妻。築80年以上の家に住んでいたお母様のこと、夫人の出産後の育児協力や子育ての環境を考え、古家を建替えて二世帯住宅で暮らすことに。地震に強く安心して暮らせるヘーベルハウスに依頼を決め、完成したのが現在の住まいだ。「家族が代々暮らした以前の家は、いつも大勢のお客様が集う賑やかな場でした。新居もお客様と家族が楽しい時間を過ごせるよう“スタイリッシュでありながら、寛ぎの和のテイスト”で居心地よく。そんな私たちの要望に対するインテリア担当の方からの提案は、正にイメージ通りでした」。子世帯の住空間は主に木など自然素材をふんだんに活かした心地よさが特徴。特に床は、玄関ホールの白タイル、階段の麻カーペット、LDKのフローリングは木目を強調した「うづくり」と変化に富んでいる。玄関ホールや階段は、来客時を想定してゆったり広めに。ダイニングテーブルは、お客様も家族もみんなが楽しく会話できる距離を測って特注品を設えた。「生後6カ月の娘の育児で、二世帯で一緒に暮らすメリットを改めて実感しています。ライフスタイルの違いを尊重し、玄関を2つに分けた分離型としながら、家族のあたたかさを感じられる家になりました」。
ユーティリティーへの扉、和室の棚板などは旧宅のものを活かし、思い出を残すよう工夫
ユーティリティーへの扉、和室の棚板などは旧宅のものを活かし、思い出を残すよう工夫
親世帯は旧宅で使っていた愛着のある家具にあわせインテリアをコーディネート
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家族を地震や火災から守る安心の性能が形になった、シンプルで堂々とした佇まいの外観
家族を地震や火災から守る安心の性能が形になった、シンプルで堂々とした佇まいの外観