「子どもが遊びまわれる家」と開口一番に話すSさん。賃貸住宅に住み、元気盛りの男の子2人を育てていたご夫婦は、親子ともどもストレスのない家を建てたかった。折しも、コロナ全盛期。自宅にいる時間が長くなり、その想いはますます強くなっていた。「土地面積は狭くても間口が広く、並列2台駐車ができること」を条件に土地を探した。見つけた土地は約28坪の変形地だったが、地型からか周辺相場よりも安く、設計の工夫で希望がかなうと信じて購入した。この土地にLDK、子ども室2つ、主… 続きを読む
「子どもが遊びまわれる家」と開口一番に話すSさん。賃貸住宅に住み、元気盛りの男の子2人を育てていたご夫婦は、親子ともどもストレスのない家を建てたかった。折しも、コロナ全盛期。自宅にいる時間が長くなり、その想いはますます強くなっていた。「土地面積は狭くても間口が広く、並列2台駐車ができること」を条件に土地を探した。見つけた土地は約28坪の変形地だったが、地型からか周辺相場よりも安く、設計の工夫で希望がかなうと信じて購入した。この土地にLDK、子ども室2つ、主寝室を設けるため、スキップフロアに。リビングとダイニングの高さを変え、連続性がありながら広がり感と開放感を創出した。リビングをあげた分、その下に室内と屋外から使える収納を確保。南に面したリビングの窓に畳を敷いて縁側のようなサンルームを設置。諦めかけていた憧れの縁側が実現したのは社長のアイデアだった。「私たち家族にちょうどいい広さの家です。子どもにとって家は遊び場で、私たちも怒ることが少なくなりました」と微笑んだ(※社員邸)
狭小・変形地の中、並列で2台の駐車スペースを確保しつつ、ダイニングキッチンとリビングを段差約1.6mのスキップフロアにした上で、さらにリビングから40cmの小上がりで畳敷きのサンルームを設置。3層の段々からなるスキップで冒頭の駐車スペースが、サンルーム下を潜れるような間取りを実現した。3層の中間に位… 続きを読む
狭小・変形地の中、並列で2台の駐車スペースを確保しつつ、ダイニングキッチンとリビングを段差約1.6mのスキップフロアにした上で、さらにリビングから40cmの小上がりで畳敷きのサンルームを設置。3層の段々からなるスキップで冒頭の駐車スペースが、サンルーム下を潜れるような間取りを実現した。3層の中間に位置するリビングの下部には約5畳のロフト収納を設けることで、限られたスペースで生活の安心感や利便性が感じられるように考えた
1階のスキップの影響で2階にもスキップフロアを続ける中、2階部分に主寝室とクローク、お風呂等の水回りをレイアウト。2.5階に子ども室を2つ確保した。あえて、子ども室は初めから仕切った個室に。将来的に部屋を分けるには費用もかかるので、個室の方が使い勝手がいいと考えた
1階のスキップの影響で2階にもスキップフロアを続ける中、2階部分に主寝室とクローク、お風呂等の水回りをレイアウト。2.5階に子ども室を2つ確保した。あえて、子ども室は初めから仕切った個室に。将来的に部屋を分けるには費用もかかるので、個室の方が使い勝手がいいと考えた
サンルームは、子どもたちが遊び、寝転び、テレビを見るなど、毎日大活躍。サンルームがあるだけで、室内に奥行き感が… 続きを読む
サンルームは、子どもたちが遊び、寝転び、テレビを見るなど、毎日大活躍。サンルームがあるだけで、室内に奥行き感が出て、広がりが感じられる
ちょうどコロナの時期で、「成長盛りの子どもたちが元気に遊びまわれる家をつくってあげたい」という希望を実現した家です。約28坪の変形地は、建坪が約25坪しかなく、設計力で広く見せる工夫をしようと、いろいろ考えました。「広い空間があまり好きではない」「遊びながらご飯を食べていた子どものためにリビングとダイニングを分けたい」「将来的にもリフォームはしたくないので最初から子ども室は個室にしたい」などのご希望を、スキップフロアにすることで、収納も十分取れて、すべての… 続きを読む
ちょうどコロナの時期で、「成長盛りの子どもたちが元気に遊びまわれる家をつくってあげたい」という希望を実現した家です。約28坪の変形地は、建坪が約25坪しかなく、設計力で広く見せる工夫をしようと、いろいろ考えました。「広い空間があまり好きではない」「遊びながらご飯を食べていた子どものためにリビングとダイニングを分けたい」「将来的にもリフォームはしたくないので最初から子ども室は個室にしたい」などのご希望を、スキップフロアにすることで、収納も十分取れて、すべての希望を叶える間取りに落とし込むことができました。途中でサンルームの提案をして、「この建坪の中で、昔から欲しかった縁側感覚のサンルームをつくることができるなんて…」と喜んでいただけたのも良かったです。「住み心地はいいです。衣食住のシーンごとにスペースがしっかり分かれていて、メリハリを持って暮らしています」と居住性にも満足していただいています。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 83.69m2 (25.3坪) |
敷地面積 | 93.20m2 (28.1坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,000万円~2,499万円 |
竣工年月 | 2020年12月 |
住所 | 広島県広島市中区光南4丁目4-27 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
広島県広島市中区光南4丁目4-27
定休日:水曜日
シンプルモダンな切妻の外観。道路面は窓を小さくし、人目を気にせずに暮らせるよう配慮した。玄関前はゆったり並列で2台を駐車できる
リビングとダイニングキッチンは立体的につながり、どこに居ても家族の様子がわかるスキップフロア。ハーフ吹き抜けで開放感を高めている
ダイニングキッチンから約1.6m上げてリビングを設置。食事と寛ぎの場を分けた。見上げと見下げの視線角度がちょうど良く、家族の交流が深まる
キッチンからダイニングへ直線で行けるスムーズな動線。木目の天井が優しい雰囲気を醸す。「冬はキッチンまで日差しが届き、気持ちがいい」
地下室のように奥まったキッチンは、子どもの様子を見ながら、一人で黙々と作業ができる空間に。背後の収納は造作で、使い勝手を極めた
丸いダイニングテーブルは、妻がずっと欲しかったもの。ネットで天板と脚を購入して、夫が組み立てた。吊り照明もおしゃれで、食卓を彩る
ダイニングをリビングと離したことで、「子どもたちがちゃんと座って、遊ばずにご飯を食べるようになりました」とご夫妻は大満足!
室内は掃き出し窓がなく、高窓から陽光を取り入れる設計。アイアンの手すりは室内のアクセントであるとともに、光を届ける役割も果たす
リビングの下には広いロフト収納を設置。室内と屋外の両方から出し入れできる設計で、利便性を高めた。「あるとないとでは大違いです」
ロフト収納の扉を閉めれば、こんなにスッキリ。階段下にはアンティーク家具を置き、そこに家族それぞれが好きなものを飾って楽しむ
テレビは壁掛け、デッキは壁面を凹ませたニッチ収納にして、リビング空間を最大限に有効利用。階段も座ってちょうどいい高さに設定してある
畳敷きのサンルームからは、リビングやダイニングを望める。ハーフ吹き抜けと床面の高低差により、面積以上の開放感を感じることができる
南向きの窓からは日差しが降り注ぎ、サンルームはまさに縁側感覚の特等席。室内干しのポールを設置し、シーツやバスタオルなどもよく乾く
サンルームは、子どもたちが遊び、寝転び、テレビを見るなど、毎日大活躍。サンルームがあるだけで、室内に奥行き感が出て、広がりが感じられる
“1.5階から2階を見る”。生活感の出やすい水回りや主寝室は2階に、子ども室は最上階の2.5階に設けた。子どもたちはダイニング、リビングを通らなければ自室へ上がれない
“2階から2.5階を見る”。子ども室へ上がる階段はスケルトンにして、リビングに圧迫感を出さず、スタイリッシュなテイストを演出。階段は目的の応じて多彩な表情を醸す
ブルーのアクセントクロスが目を引く子ども室。2つの子ども室は、最初から仕切った個室にして、将来的にリフォームをしなくて済むように考慮
洗面室はいたってシンプルにして、その分、予算を削った。家族だけが使う空間だから、メンテナンスが簡単で、清潔感のあるものをチョイス
玄関も必要なものだけを備え付けたシンプル空間。間口が広いから、家族みんなで一緒に靴が履ける。すりガラス入りのリビング扉がステキ
ボーダー模様が入ったグレーの壁面を照明が優しく照らす。シンボルツリーは、手入れが楽で、無機質な感じが素敵な「ヘイジョワ」を植栽