清流の流れと緑が素晴らしい土地を見付け、その環境を活かした家を建てたいと希望したMさんご夫妻。積水ハウスの設計担当が提案したのが、東側のコーナーに吹き抜けをもってくるプラン。吹き抜けから見える景色や採光などを綿密にシミュレーションし、ご夫妻が望んだカーテンが不要な暮らしを実現した。段差を活かしたさまざまな居場所があるのもM氏邸の特徴。「設計さんの提案なのですが、ダイニングが一段高いと外を歩く人と目線が合わないですし、リビングで遊ぶ子どもにも目が届きやすいで… 続きを読む
清流の流れと緑が素晴らしい土地を見付け、その環境を活かした家を建てたいと希望したMさんご夫妻。積水ハウスの設計担当が提案したのが、東側のコーナーに吹き抜けをもってくるプラン。吹き抜けから見える景色や採光などを綿密にシミュレーションし、ご夫妻が望んだカーテンが不要な暮らしを実現した。段差を活かしたさまざまな居場所があるのもM氏邸の特徴。「設計さんの提案なのですが、ダイニングが一段高いと外を歩く人と目線が合わないですし、リビングで遊ぶ子どもにも目が届きやすいです。同じ空間ですが別空間のような感じが気に入っています」とMさん。ダイニング下の大容量の収納や玄関からキッチンへと抜けるクローゼット兼パントリー、1.5m軒を出して使いやすくしたデッキなど、日々の暮らしを快適にするさまざまな提案も見逃せないポイントだ。「近頃電気代が高騰していますが、太陽光発電システムとエネファームのダブルの発電のおかげで、影響が少ないですね。冬は床暖房と1階のエアコン1台で、2階まで暖かくなります」と、気密・断熱性能の高さにお喜びの夫人。積水ハウスのZEHで開放感に満ちた暮らしを満喫されている。
玄関からの2方向、3か所へ行き来できる考えられた動線が便利な1階。クローゼット兼パントリーは上着やカバン、食品などの収納場所として使っている。キッチン背面の収納はリビングから見える吊り戸棚は付けずに空間をすっきりとさせた。ダイニング側はカウンターにしてお子さんのお絵描きスペースにしている。抜け感のあ… 続きを読む
玄関からの2方向、3か所へ行き来できる考えられた動線が便利な1階。クローゼット兼パントリーは上着やカバン、食品などの収納場所として使っている。キッチン背面の収納はリビングから見える吊り戸棚は付けずに空間をすっきりとさせた。ダイニング側はカウンターにしてお子さんのお絵描きスペースにしている。抜け感のある東側はコーナーサッシの吹き抜けに。リビングより60cm高いダイニングは舞台のような場所になっており、下は大容量の収納スペース。リビング、ダイニング、キッチンで段差を付けることで、たくさんの居場所がある暮らしを実現した。「階段や段差がある家なのでアスレチック感があるみたいで、ジャンプをしたりとか子どもも楽しそうにしています」とMさん
L字型のウォークスルークローゼットには家族全員の衣類をまとめて収納。「乾燥機で乾かした服をすぐにしまえて便利です。とても使いやすい提案をしてくれました」と夫人。吹き抜けに面した子ども室はお子さんの遊び場に。いずれ2部屋にセパレートする予定で、そのために南側に窓を2つ取り付けている。将来仕切る予定でい… 続きを読む
L字型のウォークスルークローゼットには家族全員の衣類をまとめて収納。「乾燥機で乾かした服をすぐにしまえて便利です。とても使いやすい提案をしてくれました」と夫人。吹き抜けに面した子ども室はお子さんの遊び場に。いずれ2部屋にセパレートする予定で、そのために南側に窓を2つ取り付けている。将来仕切る予定でいるものの、お子さんが巣立った後は元に戻して広々と使いたいと考えているそう。プチリフォームのような形で住み継いでいけるのも「ファミリー スイート」ならでは ※ファミリー スイート/積水ハウスが提案する、家族が自由に好きなことが楽しめる大空間
M様邸は、間取りはもちろんですが、構造面でも色々と試行錯誤することが多かったですね。キッチンの上が浴室なのでキッチンの天井が低くなります。そうでなくても床に段差をつけているので、どこで床を何段上げるか、かなり細かくシミュレーションしました。今回は建物の振り方や段差の取り方など、細かな調整が多くありましたが、最終的にすべてうまいところでかみあったと思います。
M様邸は、間取りはもちろんですが、構造面でも色々と試行錯誤することが多かったですね。キッチンの上が浴室なのでキッチンの天井が低くなります。そうでなくても床に段差をつけているので、どこで床を何段上げるか、かなり細かくシミュレーションしました。今回は建物の振り方や段差の取り方など、細かな調整が多くありましたが、最終的にすべてうまいところでかみあったと思います。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 125.86m2 (38.0坪) |
敷地面積 | 240.81m2 (72.8坪) |
工法 | 鉄骨系プレハブ(ダイナミックフレーム・システム) |
本体価格 | - |
竣工年月 | 2021年9月 |
リビング、ダイニング、キッチンに段差を付け、さまざまな居場所がある暮らしを実現したM氏邸。視線が外に抜けるようにフローリングの向きも外に向かって貼っている
デッキや庭、その先の緑まで見渡せる大開口のリビング。室内にいながら外に視線が抜け、圧倒的な開放感を味わえる。60cmの高低差を付けたダイニングの下は大容量の収納スペース
現在はお子さんの遊び場として使っている子ども室。「将来は2部屋に分ける予定ですが、子どもが成長して家を出たら元に戻してセカンドリビングのように使ってもいいかと考えています」と夫人。積水ハウスが提案する「ファミリー スイート」を具現化したスペース ※ファミリー スイート/積水ハウスが提案する、家族が自由に好きなことが楽しめる大空間
高気密・高断熱により、吹き抜けの大空間でもエコで快適な同社の住まい。「夏も冬もとても気持ち良く過ごせました」とMさん。ダイニングテーブル後ろのカウンターはお子さんのお絵描きスペースで、将来は学習スペースにする予定
M氏邸の見どころのひとつであるコーナーサッシの吹き抜け。空と緑が切り取られ、自然と家の外に目が向く
2方向への機能的な動線を設けた玄関。床から天井まである正面の大きな窓から外の景色を見せることで視線が抜け、空間の広がりが感じられるように設計している
川沿いで緑が多い立地を活かすために、家の角度を何度もシミュレーションして建てられたM氏邸。大開口やデッキから自然を感じやすい理想の住まいが完成
コーナーサッシの吹き抜けが目を引く外観。敷地の南面から東面にかけては芝生の庭。遊歩道との境にはフェンスを立てずに、遊歩道と一体感を生み出した。庭の一部を家庭菜園にして、ナスやトマトを育てている
リビングと同じレベルでデッキを設置。1.5mの軒があり日除けや雨除けになっている。「庭やデッキでバーベキューをしたいっていう希望を最初にお伝えしましたね。ここでバーベキューをしたり、子どもがプールで遊んだり、私はチェアを出して本を読んだり、コーヒーを飲んだりしています」と夫人
「家で過ごすときはその時々でいろんなところにいますね。場所によって居心地も景色も違うので、全部の場所が気に入っていて。この家はどこも特等席なんじゃないかなって思っています」とMさん。「窓からの景色だけを見ると山奥とか渓流に住んでいるみたいだし、川の音がよく聞こえるので、キャンプ場とかいかなくていいねって夫とは話しています。子どもが独立したら、一番景色のいい2階にソファを置くのもいいなと思っています」と夫人。家で過ごす時間を心から満喫されているご家族だ