鉄・石・木の異なる質感を組み合わせた、調和のとれたインテリアがＫ氏邸の魅力。開放感のあるオープンな間取りに、好みの“インダストリアルスタイル”を取り入れた。理想のインテリアを実現するうえで重要だったのが収納の計画だ。三井ホームの設計とインテリア担当と一緒に、生活動線を考慮して、どこに何をしまうか綿密な打ち合わせを重ねたという。1階ＬＤＫは家族がゆったり過ごせるよう広々と。Ｌ字型の対面キッチンはカウンター部分と壁側の戸棚で収納力をしっかり確保。隣接するパント… 続きを読む
鉄・石・木の異なる質感を組み合わせた、調和のとれたインテリアがＫ氏邸の魅力。開放感のあるオープンな間取りに、好みの“インダストリアルスタイル”を取り入れた。理想のインテリアを実現するうえで重要だったのが収納の計画だ。三井ホームの設計とインテリア担当と一緒に、生活動線を考慮して、どこに何をしまうか綿密な打ち合わせを重ねたという。1階ＬＤＫは家族がゆったり過ごせるよう広々と。Ｌ字型の対面キッチンはカウンター部分と壁側の戸棚で収納力をしっかり確保。隣接するパントリーとも表からは見えないよう設計されているのがポイントだ。モノがあふれがちなリビングには、階段下スペースを活かして大容量の収納を設けた。2階は水廻りと寝室などプライベートなフロアに。室内物干し場とバルコニーが行き来しやすく、階段を上下せずにすむよう洗濯動線が工夫されている。寝室上部には同社の屋根構造材を活かしてロフトを設置。優れた断熱性能で快適な室温を保つので、デッドスペースになりがちな屋根裏スペースまでしっかり有効活用している。夫妻のセンスが発揮された魅力的なインテリアが特長のＫ氏邸は、同社の先進技術とデザイン提案力から生み出されたものだ。
1階のダイニング・キッチンとリビングの間には扉があり、必要なときだけ空間を分けて使うことが可能。リビング階段とすることで通路部分を減らして居室スペースを広く、家族のコミュニケーションも取りやすい設計としている。買い物をして帰宅した後で、すぐパントリーに食材などをしまえるよう玄関から直接アクセスできる… 続きを読む
1階のダイニング・キッチンとリビングの間には扉があり、必要なときだけ空間を分けて使うことが可能。リビング階段とすることで通路部分を減らして居室スペースを広く、家族のコミュニケーションも取りやすい設計としている。買い物をして帰宅した後で、すぐパントリーに食材などをしまえるよう玄関から直接アクセスできる動線も設けられている。
家族それぞれの部屋と水廻りを2階に集めることで、入浴、洗濯、身支度などがしやすいよう設計。将来、さらに部屋数が必要になったときに間仕切って使えるよう、寝室には扉をあらかじめ２つ設けた。屋根形状を活かした勾配天井の吹抜けやロフトなどで、室内スペースを最大限活用。デッドスペースをなくしている点も特長だ。
家族それぞれの部屋と水廻りを2階に集めることで、入浴、洗濯、身支度などがしやすいよう設計。将来、さらに部屋数が必要になったときに間仕切って使えるよう、寝室には扉をあらかじめ２つ設けた。屋根形状を活かした勾配天井の吹抜けやロフトなどで、室内スペースを最大限活用。デッドスペースをなくしている点も特長だ。
断熱性と強度に優れた同社独自の屋根構造材で、屋根のすぐ裏側を吹抜けやロフトとしている。
断熱性と強度に優れた同社独自の屋根構造材で、屋根のすぐ裏側を吹抜けやロフトとしている。
| 商品名 | 三井ホームのフリープラン |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | 三井ホームのフリープラン |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 118.02m2 （35.7坪） |
| 敷地面積 | 131.44m2 （39.7坪） |
| 工法 | 2×4、2×6（プレミアム・モノコック構法） |
| 本体価格 | - |
| 竣工年月 | - |
“インダストリアル”をインテリアのコンセプトに、スチールやコンクリート調クロスなどの素材の質感を活かした。LDKの中に、在宅ワークなど多目的に使えるデスクコーナーを造作した
料理や片付けをしながら会話ができるよう、キッチンの近くにゆったりとダイニングを設けた。親しい友人を招いて一緒に料理を楽しみ、将来的には料理教室を開くことも考えているそう
パントリーはキッチン側から出入りしやすく、リビング側からは見えないよう工夫。キッチンの扉はリビングの壁と合わせてグレーを採用、壁はタイルとブルーグレーのクロスを組み合わせた
対面式のL字型キッチンは大きなカウンターでたっぷり収納スペースを確保。どこに何をしまうか、どのような動線で利用するか、同社のスタッフと綿密に話し合いを行い設計した
「団らんを楽しむダイニングと食後にくつろぐリビングはそれぞれ広く」という希望に応え、階段を挟んでそれぞれのエリアを分け、空間をつなげながら独立性が感じられる間取りとした
オープンな空間を美しく保てるよう、リビングとダイニングの間に階段下収納を設置。階段の手すりや照明器具にはスチールのシャープな質感を取り入れてインテリアのアクセントに
勾配天井で伸びやかな寝室。左側の階段を上がるとロフト収納がある。「家中が心地よい空気環境になるので年中ぐっすり休めるようになりました」と全館空調に大満足のご様子だ
玄関にはシューズクロークを併設。「ゴルフバッグやバーベキューセットなど趣味の用具もシューズクロークにしまっておけるので、出かけるときすぐに取り出せて便利です」とKさん
外からの視線を遮る木調サイディングの壁は、シンプルな外観デザインのアクセントになっている。道路側には砂利と植栽のスペースを設け、建物との間の緩衝エリアとした
角地を活かして効果的に採光が可能なように建物の形状を設計。2階建てだが、独自の屋根構造材で天井裏を吹抜けやロフトとして取り込み、室内スペースを最大限広く活用
