船橋市咲が丘の住宅街に建つモデルハウスは、延床面積約28坪のリアルサイズで、子どもが2人いる30代ファミリーを想定してプランニングされている。外から見ると窓のない閉じた建物だが、中に入ると、家の中心に設けられたテラスから光と風を取り込んだ明るい空間が広がる。住宅街にぴったりの、プライバシーに配慮した設計だ。一般のモデルハウスと違うのは、ここが様々なイベント開催の場所となっていること。事前予約をすれば一般の方も利用可能で、地域サークルの集会や、ママ友のランチ会などに活用されている。単にモデルハウスとして見学してもらうだけでなく、地域のコミュニティースペースになっているこのモデルハウスでは、OB施主の集まりや、家づくりの価値観を整理するカードゲーム大会、ピザ窯作り体験など、スタジオCoCo-Liが主催するユニークなイベントが盛りだくさん。地域と住まいを結ぶ同社のモデルハウスを、ぜひ一度体験してみよう。