「広い土地さえ見つかれば、暮らしやすい平屋建てにしたいと思っていました」と話すOさん。積水ハウスの大規模な分譲地の中の約105坪あるゆとりある敷地に、緑豊かな眺望が楽しめる新居を実現したご夫妻。間取りやインテリアは「妻が喜んでくれれば嬉しい」と、夫人の希望を最優先。「広いLDKがあれば私の希望はほとんどOKです。各個室は小さくして、居心地のいいLDKをつくりたいと思っていました」とOさん。リビングの床を下げたピットリビングは数少ないOさんのリクエスト。「落… 続きを読む
「広い土地さえ見つかれば、暮らしやすい平屋建てにしたいと思っていました」と話すOさん。積水ハウスの大規模な分譲地の中の約105坪あるゆとりある敷地に、緑豊かな眺望が楽しめる新居を実現したご夫妻。間取りやインテリアは「妻が喜んでくれれば嬉しい」と、夫人の希望を最優先。「広いLDKがあれば私の希望はほとんどOKです。各個室は小さくして、居心地のいいLDKをつくりたいと思っていました」とOさん。リビングの床を下げたピットリビングは数少ないOさんのリクエスト。「落ち着けますし、子どもが床遊びをしやすいと考えました」。料理好きな夫人の希望を叶えたのが、キッチンの広さと位置関係。「キッチンから家族を見渡せること。子どもと一緒に料理しやすいのが理想」と、キッチンを住まいの中心に据え、ダイニングを横並びにして家事動線を短縮。リビングが目の前にあり子ども室も近いため、キッチンから家族みんなの様子を把握できる。また、家事のしやすさも考慮し、脱衣・洗濯室とキッチンを近づけて水周りの動線を集約。玄関の近くにはウォークインクローゼットやパントリーなど身支度や買い置きなどに便利な収納をまとめ、より暮らしやすい家に。「私が好きな場所は完全にキッチンですね。料理をするのがもっと楽しくなりました」と夫人。「リビングが好きで、休みの日はずっとリビングで過ごしています」とOさん。ゆとりある住まいで快適な毎日を送られているご夫妻だ。
玄関からギャラリーを通ってキッチンへ行ける動線に加え、パントリーを経由してキッチンへ抜ける動線、ウォークインクローゼットを経由して主寝室や洗面コーナーに抜けられる暮らしやすい動線を実現。夫人がこだわったキッチンは、お子さんと一緒に料理がつくれるゆとりの広さを確保。リビングや子ども室が近く、家族に目が… 続きを読む
玄関からギャラリーを通ってキッチンへ行ける動線に加え、パントリーを経由してキッチンへ抜ける動線、ウォークインクローゼットを経由して主寝室や洗面コーナーに抜けられる暮らしやすい動線を実現。夫人がこだわったキッチンは、お子さんと一緒に料理がつくれるゆとりの広さを確保。リビングや子ども室が近く、家族に目が届きやすい間取りも希望を叶えた。床を下げたピットリビングはOさんの大好きなスペース。大開口から窓外の眺望も楽しめる
開く方向に対してLDKを設けるのは常套手段なのですが、さらに玄関から入った時の抜けも欲しかったので、縦ラインの動線にこだわりました。玄関からダイニングまでの距離があるので、そこがただの廊下にならないように、裏収納を設けたり、子ども部屋とのつながりを考えてギャラリーにしたり。裏手では寝室や水まわりを縦につなげたりしました。ご夫妻と打ち合わせを重ねながら、最終的には一番いい形になったと思います。
開く方向に対してLDKを設けるのは常套手段なのですが、さらに玄関から入った時の抜けも欲しかったので、縦ラインの動線にこだわりました。玄関からダイニングまでの距離があるので、そこがただの廊下にならないように、裏収納を設けたり、子ども部屋とのつながりを考えてギャラリーにしたり。裏手では寝室や水まわりを縦につなげたりしました。ご夫妻と打ち合わせを重ねながら、最終的には一番いい形になったと思います。
商品名 | - |
部材・設備 | キッチン/キッチンハウス ダイニングテーブル/頑固おやじ |
商品名 | - |
部材・設備 | キッチン/キッチンハウス ダイニングテーブル/頑固おやじ |
延床面積 | 114.88m2 (34.7坪) |
敷地面積 | 348.35m2 (105.3坪) |
工法 | 鉄骨系プレハブ(ダイナミックフレーム・システム) |
本体価格 | - |
竣工年月 | 2020年12月 |
床をくぼませたピットリビングは、幼いお子さんも心理的に落ち着いて遊びに熱中できる。段差を活かして絵本やオモチャの収納スペースを設けているため、お片付け力も養える。「ソファは置かずに、素足で木の質感を楽しみたいと思っています」(Oさん)と心地よい暮らしを楽しまれている
敷地の南側に広がる緑地帯は、Oさんによると「市の管理地で、向こう100年ほどは何も建つ予定がないそうです」とのこと。そのため最大限に大きな窓を設け、いつでも爽やかな緑の眺めを楽しめるようにした
キッチンは鋼板のようにスタイリッシュな質感の「キッチンハウス」のグラフテクトを採用。木とアイアンを組み合わせたオープン棚も設け、お気に入りの食器などを飾るように並べてカフェのような雰囲気に。無垢の一枚板を使ったダイニングテーブルもこだわりを叶えたもの
約105坪のゆとりある敷地に建てたグレートーンのシックな平屋の住まい。アプローチの天然石が、四季折々の表情を楽しめるモミジ、アオダモ、ソヨゴ、ナツハゼ、クロガネモチなどの植栽と美しく調和。お菓子づくりも得意な夫人は「たくさん実がなったブルーベリーはジャムにしました」と、自然の恵みも楽しまれている
玄関からLDKに抜ける動線上にはギャラリーコーナーもプラン。黒板とカウンターを造り付け、背面には本棚を設置。お絵描きや読書、学習のスペースとして活用でき、ご夫妻の在宅ワークにも利用できる。「この場所はもともと、子ども部屋に勉強机を置きたくないというところから始まりました。子ども部屋で過ごすよりリビングで過ごして、見えるところで勉強して欲しいと考えました」(夫人)
玄関を入って右手には家事専用の裏動線を設置。シューズクロークとして、靴のほか外で使うものなどを収納している
シューズクロークからキッチン側に進むとパントリーに。買い物帰りに食材などをしまい、キッチンへと抜けられる便利な動線
洗面コーナーを別の場所に設けることで、脱衣・洗濯室にゆとりが生まれ、室内干しも可能なスペースに。掃き出し窓から出て外干しもできる