純和風の家をカナダ輸入住宅に建て替えたTさん。夫人は自宅でピアノ教室を開いていて、お嬢さんは同じ敷地内で美容室を営んでいる。「夫は建て替えも純和風を望みました。でも、私たち母娘はずっとイギリスやフランスのアンティークが大好きで。だから、今回はアンティークの似合う輸入住宅を建てさせてもらうことにしたんです」。外観はジョージアン様式に。「飾りすぎないシンプルなデザインを目指しました。でも、簡素になりすぎないよう外壁に煉瓦を採用。これなら上質な趣が生まれますし、… 続きを読む
純和風の家をカナダ輸入住宅に建て替えたTさん。夫人は自宅でピアノ教室を開いていて、お嬢さんは同じ敷地内で美容室を営んでいる。「夫は建て替えも純和風を望みました。でも、私たち母娘はずっとイギリスやフランスのアンティークが大好きで。だから、今回はアンティークの似合う輸入住宅を建てさせてもらうことにしたんです」。外観はジョージアン様式に。「飾りすぎないシンプルなデザインを目指しました。でも、簡素になりすぎないよう外壁に煉瓦を採用。これなら上質な趣が生まれますし、塗り替えなどの修繕費を抑えられます」。室内はできるだけ空間を仕切らないオープンスタイルを追求。2階と開放的につながる吹抜けや階段を設け、オークの手すりやモールディングで大空間にアクセントを添えた。外壁の一部を半円形に張り出させたり、天井を折り上げたり、アンティーク家具の似合う空間を叶えている。「雰囲気はもちろん、快適さも大満足。冬はエアコン1台で家中がぽかぽかになるんですよ」。高気密・高断熱の構造は遮音性の高さにもつながっていて、特別な防音工事なしでピアノ教室をつくれたそう。当初は純和風の家を主張していたTさんも、構造の確かさや快適性能に納得し、実際に暮らし始めてからカナダ輸入住宅の魅力を満喫しているという。
インテリアは全体的にクラシカルなコーディネートで統一。それぞれの空間でクロスを切り替え、異なる雰囲気を演出して… 続きを読む
インテリアは全体的にクラシカルなコーディネートで統一。それぞれの空間でクロスを切り替え、異なる雰囲気を演出している。洗面は既製品でなくオーダーメイド。右奥、お嬢さんの部屋にはアンティークドアを設置
「輸入住宅なんて頼りない」と当初は反対していたTさん。だが、夫人とお嬢さんの勧めで渋々モデルハウスを回ることに。心境に変化があったのは、セルコホームを見学してからだ。「カナダ輸入住宅の強さや快適さに納得しました。しかも、セルコホームはカナダ輸入住宅の第一人者で、アフターや保証もしっかりしている。これなら安心できる家が建てられると実感しました」。同社の家は、地震に強い2×4工法の上をいく2×6工法を採用している。「それに、日本の平成25年省エネルギー基準の北… 続きを読む
「輸入住宅なんて頼りない」と当初は反対していたTさん。だが、夫人とお嬢さんの勧めで渋々モデルハウスを回ることに。心境に変化があったのは、セルコホームを見学してからだ。「カナダ輸入住宅の強さや快適さに納得しました。しかも、セルコホームはカナダ輸入住宅の第一人者で、アフターや保証もしっかりしている。これなら安心できる家が建てられると実感しました」。同社の家は、地震に強い2×4工法の上をいく2×6工法を採用している。「それに、日本の平成25年省エネルギー基準の北海道数値を上回る高断熱・高気密の構造。頼もしい存在なんだと認識を新たにしました」。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 195.17m2 (59.0坪) |
敷地面積 | 264.59m2 (80.0坪) |
工法 | 2×4、2×6(外周部:2×6、内部:2×4) |
本体価格 | - |
竣工年月 | 2012年12月 |
外観は永く飽きのこないデザインを目指し、欧米の伝統的な建築様式ジョージアンスタイルに。外壁はグリーンが映えるよう、温かみのあるホワイトの煉瓦を採用した
天井の高さが空間の豊かさにつながったTさんの家づくり。セルコホームは標準仕様の天井が2.65mとゆとりある高さ。それに加えリビング全体を吹抜けにしたので、明るく開放感いっぱいに。吹抜けの大きな壁面には室内窓やエレガントな装飾モールを設けた
マントルピースは英国のアンティーク部材を取り寄せて造作。階段手すりはイメージに合わせて特注した。なお、この家は遮音性が高く、ピアノ室に特別な防音工事がいらなかったそう
ダイニングはオークの床材を使い、天井を折り上げて装飾を施し、重厚な趣に。外壁を半円形に張り出させて輸入クロスを取り入れ、アンティーク家具やシャンデリアの似合う空間に
キッチンはオープンスタイルだが、リビングから直接見えない配置を工夫。ダイニングとつながる開口部には優雅なデザインのモールディングを設けている
インテリアは全体的にクラシカルなコーディネートで統一。それぞれの空間でクロスを切り替え、異なる雰囲気を演出している。洗面は既製品でなくオーダーメイド。右奥、お嬢さんの部屋にはアンティークドアを設置
玄関ホールは北側だが、南側と変わらない心地よさが保たれている。ヒートショックも感じないとか。なお、玄関ホールやリビングなど壁面の大きな場所はシンプルなクロスに。ただ、よくある白ではなく淡くあたたかみのある色を採用し、ホワイトモールとのコントラストで上品さを演出している
アプローチにはアンティーク煉瓦を使い、外構も含めて輸入住宅らしさを強調
シンメトリーな外観の中央にはリンボリックな玄関ポーチを設計。パルテノン神殿のようなエンタシスコラムを採用
玄関ホールの正面には絵や花を飾れる間仕切り壁をつくり、その左右にドアのない出入口を設けた。ドアを閉めなくても冷暖房が効く構造だからできること
吹抜けの開放感、高窓から入る自然光、そして静寂に包まれるリビング。四季を通して上質な時が流れているという
大きな吹抜け空間が間延びしないよう、階段や2階ホール手摺りの位置などを緻密に設計。壁面のモール類もバランスよく配置し、どこから眺めても美しい吹抜けを実現
このアングルから眺めると、玄関ホールとリビング、ダイニング、キッチンがドアなく繋がっていることがわかる。見上げれば2階ホールまで視線が届いて気持ちいい
リビング・ダイニング・キッチンをつなぐ開口部には装飾モールを施し、クラシカルな趣を演出
ダイニングからキッチンの間の開口部はアーチ状に。それぞれ違う造作や装飾を施すことで、豊かな表情を生み出している
「アンティーク家具の持つ存在感に見合う住まいが叶いました」とご家族は微笑む