優建築工房には、設備や仕様を会社の都合で限定した「標準仕様」は存在しない。家にとってマイナスとなる影響が出なければ、施主が望むものは、とことん追求することができる。デザインにこだわった店舗併用住宅や、コンパクトだがナチュラルな素材を凝縮した上質な住まいなど、同社が考える「ハイグレード住宅」の位置づけはとは、価格の大きさがすべてではなく、施主の満足度がその指標となる。
優建築工房はリノベーションの経験も豊富で、構造躯体を始めとした劣化の様子を数多く見てきた。言い方を変えると、建物の経年劣化のポイントをよく理解している会社なのだ。例えば、同社では柱と土台に檜の無垢材を採用しているが、檜は他の樹種より30~40年後の状態が格段に良いことを見てきたから。こうした知見を踏まえ、柱の引き抜け防止金物などを採用しながら、地震が起きても安全に暮らせる開放的な空間を提案している。
「冬暖かく夏涼しい家」といっても、優建築工房の考え方は他の高気密・高断熱優先の家とは発想が異なる。いわば、自然の暖かさ、自然の涼しさをプランに落とし込んでいるのだ。その土地特有の風向きを知り、最適な位置に開口部を設ければ、暑い夏でも部屋の中に風の道ができ涼しく感じられる。逆に冬は太陽光が部屋の奥まで入るように設計士することで自然の暖かさが得られる。こうして完成した家は住み心地に大きな差が出るのだ。
同じ外気温でも快適に過ごせる家とそうでない家がある。その違いはきちんと断熱や気密が確保されているかどうか。優建築工房は「省エネ等級4」をクリアする高性能グラスウールを断熱材として採用。きちんとした施工管理で断熱・気密性能を担保し、身体にもお財布にも優しい住まいを創り出している。さらに、軒を深くして季節ごとに光を調節し、天気のいい日は風を取り入れ自然と共生して過ごす日本の家のスタイルも提唱している。
季節ごとにその地域で吹く風には特徴があり、それを卓越風と呼ぶ。優建築工房の建築士は建築予定地に立ち、卓越風の通り道などを踏まえて建物の配置や窓の位置などを決めていく。「そうすると、暑い夏でも風が抜けて涼しく感じるものなんです」と建築士。また、太陽光を上手く取り入れた住まいづくりも同社の得意とするところだ。夏と冬の光の入り方などをシミュレーションした採光計画により、冬も陽だまりのような心地よさを実現する。
日本建築の最も美しいスタイルの一つが「平屋」。優建築工房は、敷地面積に余裕がある場合、平屋も積極的に提案しているが、そこに住まいの新しい価値を見出している。階段のないフラットな空間は究極のバリアフリーであり、仕切りのないワンフロアのLDKは家族のつながりが感じられて心地よい。外観デザインも和モダンから、シンプルモダンまで多彩。無駄なものを極力省いた、自分らしい暮らし方を考える人にお薦めである。
人にも環境にも優しい住まいづくりは「素材へのこだわり」から始まる。これは優建築工房の創業時からの思い。ひと口に珪藻土と言っても、その中身は千差万別。産地と含まれる成分によって、調湿作用が大きく異なる。同社では、産地と含有率にこだわり、特に優れたものを協力会社と独自に製造している。「梅雨時、家の中へ入ると湿度の違いを感じるほどサラッとして快適」と施主の声。住み続けるほどに心地よさを実感する住まいだ。
家を長持ちさせる秘訣は、その土地の気候風土で育った木を使うこと、とよく言われる。神奈川に拠点を置く優建築工房ではこうしたことを実践し、構造材には神奈川県産の杉や檜を採用している。 地場産の木材を用いることで移動コストやCO2の排出が低減できるだけでなく、地場産業としての林業を育てることにもなるという。家づくりを通じて、環境維持にも貢献できることは、喜ばしいことである。
優建築工房の自然素材にこだわった上質な住まいを、手の届く価格で建てたい。そこで開発されたのが、『ぼくらのいえ』。一定の設計ルールを踏まえることで、コストを抑えてバリューアップを実現した注文住宅の新プランである。20代・30代の子育て世代にもピッタリで、ふんだんに使った自然素材や、家族が一つになるオープンな間取りが心地よい。飽きのこないシンプルデザインで、末永く住む人の愛着に応えてくれる。
親子2代からの依頼もあるという、優建築工房。無垢材の内装が美しく経年変化し、時が経っても色あせない「シンプルで温かみのあるデザイン」がOB施主からも好評だ。また、吹き抜けや無垢材の床で、四季を感じながら温度差を軽減し、快適に暮らせる提案も魅力的。完全分離型二世帯住宅から同居型、一部共有型などお客様の生活スタイルに合わせた提案も得意だ。環境と住まう人に配慮した家づくりに興味が湧いた方は、ぜひ気軽に相談を。
住居に、ただ賃貸部分や店舗部分があればいいのではなく、オーナーはもちろん、利用者もどれだけ気持ちよく過ごせるかをキーコンセプトとして提案するのが優建築工房の特徴だ。たとえば中庭のある店舗併設の賃貸住宅は参考になる。1階はヘアサロンだが、その真ん中に中庭を設け、店舗はもちろん2階の住人も中庭を生活のシーンとして眺めることができる。同社となら賃貸併用住宅づくりの楽しさが広がっていくだろう。
無垢の木を主体とした家づくりを得意とする優建築工房。その佇まいはエッジの効いたシャープな外観やモダンなファサードが印象に残るが、一歩室内に入ると木の香りに包まれたナチュラルなリビングやダイニングが出迎えてくれる。空間に変化をもたらしているのが、随所に組み込まれた小上りや畳コーナーだ。そこに用いられている障子が柔らかな光を届けてくれ、和モダンの雰囲気を醸し出すアイテムとなっている。
優建築工房は木材の「地産地消」にこだわり、神奈川県丹沢山地で育てられた県産の杉や檜を採用。同じ気候風土で育った木が、永く愛着に応える強い家を実現するのはもちろん、輸送コストの低減にもなるなど、メリットは多い。内装にもたっぷりと無垢材を使い「無垢の床が梅雨時もサラサラして気持ち良い」「寒い冬も無垢の床は冷たくない」など、施主から感嘆の声が寄せられている。
「住まいの快適さは、その土地の風の流れや陽射しをどのように見極めるかによって決まります。エアコンの位置は後から変えられても、窓の位置は簡単には変えられません」。優建築工房はこうした考えをベースに、土地探しのアドバイスから丁寧に実施。その土地ならではの風の吹き方である「卓越風」や、近隣の建物との関係から予測できる光の入り方、さらに雨の時の水の流れ方なども踏まえて、理想に最適なプランを提案している。
ナチュラルなデザイン性や細部の工夫、自然素材、豊かな空間提案などがクチコミで高く評価され、施工件数を伸ばしてきた優建築工房。そんな同社の家づくりで特徴的なのが、建築士と女性コーディネーターがセットで最初から対応してくれること。建築士の大胆な発想に女性ならではの繊細なデザインや使いやすい間取りの提案が加わることで、「とても家事がしやすい住まいで毎日が楽しい」と子育て世代のママたちからも喜ばれている。
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
神奈川県厚木市妻田西1-20-8
定休日:【設計部】毎週水曜 【工事部】毎週日曜