「この家の存在が妻や子どもにとって、味わい深い人生の一部になればいいと思って」。そう話してくれたのは写真の家を実現したFさん。家族のために自ら土地を探し、数ある会社の中からアートホームに家づくりを依頼。Fさんが購入したのは整地に手間も費用もかかる変形地。北側は山と豊平川、東には神社、南はスキー場の灯り、そして西側には隣家の桜が見える。この桜を発見したのが設計の藤川さんだった。Fさん:「鬱蒼とした笹薮にスーツと革靴のまま分け入って敷地を調査しているときに見つ… 続きを読む
「この家の存在が妻や子どもにとって、味わい深い人生の一部になればいいと思って」。そう話してくれたのは写真の家を実現したFさん。家族のために自ら土地を探し、数ある会社の中からアートホームに家づくりを依頼。Fさんが購入したのは整地に手間も費用もかかる変形地。北側は山と豊平川、東には神社、南はスキー場の灯り、そして西側には隣家の桜が見える。この桜を発見したのが設計の藤川さんだった。Fさん:「鬱蒼とした笹薮にスーツと革靴のまま分け入って敷地を調査しているときに見つけてくれたんですよね。最初は平屋の予定だったのを変更して、2階リビングの家にしてもらったんです」 藤川さん:「どんな家を建てましょうかとお話したときに、帰宅する道の先にだんだん家が見えてきて、ほっこりするような……と、F様からお聞きして林を活かす設計イメージが広がりました」 Fさん:「おかげで、春の桜も夏の緑も、冬のナイター照明も楽しんでいます。実家の大阪から家族が遊びに来て、北海道に最高の別荘ができたと喜ばれました。この家のおかげでアウトドアへの感心も高まっていて、趣味が増えそうです」 藤川さん:「遅咲きの桜だったので開花するまでは冷や冷やでした(笑)。趣味が増えそうとお聞きして、新しい楽しみを見つけるきっかけになるような空間提案ができていたなら嬉しいですね」。
浴室やユーティリティーなどの水回り、寝室、ファミリークロークがある1階。玄関の土間には薪ストーブが。
浴室やユーティリティーなどの水回り、寝室、ファミリークロークがある1階。玄関の土間には薪ストーブが。
リビングのある2階。ダイニングからバルコニーに出られる。緑を楽しむ特等席。階段の踊り場には本棚を設け、読書スペースに。
リビングのある2階。ダイニングからバルコニーに出られる。緑を楽しむ特等席。階段の踊り場には本棚を設け、読書スペースに。
北側は山と豊平川、東には神社、南はスキー場の灯り、そして西側には隣家の桜。整地に手間も費用もかかる変形地だが、鬱蒼とした林も土地の高低差も、特別な魅力に変える空間提案がアートホームの持ち味である「敷地から考える家づくり」。
北側は山と豊平川、東には神社、南はスキー場の灯り、そして西側には隣家の桜。整地に手間も費用もかかる変形地だが、鬱蒼とした林も土地の高低差も、特別な魅力に変える空間提案がアートホームの持ち味である「敷地から考える家づくり」。
家族のために自ら土地を探し、数ある会社の中からアートホームに家づくりを依頼。きっかけは担当者から届いた一通の手紙だった。「気になる会社に問い合わせをしたなかで、アートホームの伊藤さんだけが自筆の手紙をくださったんです。人柄の良さを感じる内容で、好感を持ちました」。実際の家づくりでは「設計の藤川さんのおかげで素晴らしくいい家ができました」と絶賛。景観の良さも手伝ってキャンプやスキーなど外遊びへの関心も高まっているそう。楽しいエピソードは尽きないと嬉しそうに話… 続きを読む
家族のために自ら土地を探し、数ある会社の中からアートホームに家づくりを依頼。きっかけは担当者から届いた一通の手紙だった。「気になる会社に問い合わせをしたなかで、アートホームの伊藤さんだけが自筆の手紙をくださったんです。人柄の良さを感じる内容で、好感を持ちました」。実際の家づくりでは「設計の藤川さんのおかげで素晴らしくいい家ができました」と絶賛。景観の良さも手伝ってキャンプやスキーなど外遊びへの関心も高まっているそう。楽しいエピソードは尽きないと嬉しそうに話してくれた。
F様の家のキッチンから見える隣地の桜の木。お家を建てて以来、毎年春に満開を迎えるとF様が写真に撮ってメールで私やメンバーに送ってくださいます。2024年の春と2025年の春に「桜が満開になりました」というメッセージとともに写真をいただいていて、毎年楽しみにしています。設計士という職業柄、お引渡しが終わった後は通常の業務の中では接点がなくなりがちですが、F様とこうして関係性が続いていくことが大変嬉しく、ありがたいことだと思っています。建てて終わりではないアー… 続きを読む
F様の家のキッチンから見える隣地の桜の木。お家を建てて以来、毎年春に満開を迎えるとF様が写真に撮ってメールで私やメンバーに送ってくださいます。2024年の春と2025年の春に「桜が満開になりました」というメッセージとともに写真をいただいていて、毎年楽しみにしています。設計士という職業柄、お引渡しが終わった後は通常の業務の中では接点がなくなりがちですが、F様とこうして関係性が続いていくことが大変嬉しく、ありがたいことだと思っています。建てて終わりではないアートホームの家づくり、この関係性がずっと続いていくと良いなと思います。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 106.81m2 (32.3坪) |
| 敷地面積 | 391.43m2 (118.4坪) |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 3,200万円 |
| 竣工年月 | 2023年03月 |
| 店舗名 | 札幌支店 |
| 住所 | 北海道札幌市南区南30条西8丁目5-1 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
レンガ壁のキッチンに憧れながらも遠慮がちだった妻のAさんに「せっかくだから貼ろうよ」とFさんが後押し。緑が映える居心地よく素敵な空間に、ご夫妻ともに大満足。5月には隣家の庭で咲き誇る満開の桜を、目の高さで堪能できる窓。
緑の中に浮かぶようなリビングは、林に面した北側に設けることで、一年を通して優しい光に満たされる空間となった。バルコニーに出ると、手が届きそうなほど近くに木々の枝葉が繁り心地いい。
テレビを見る習慣がないご夫妻は、夜はここでゆっくり映画鑑賞。
玄関の土間に薪ストーブを設置。
吹き抜けの階段は踊り場に本棚を設け、読書スペースに。
棚の上部に、南側にあるスキー場のナイター照明が見えるように窓を付けた。
階段の読書スペースはLDKからも見えて声が届くので安心。
レンガの壁と木製カウンターが落ち着くダイニング。
リビング側からダイニング・キッチンをみたところ。
ダイニングから出入りできるバルコニーは、緑を楽しむ特等席。
1階のユーティリティーには、造作の洗面台。
水回りは1階に集約されている。北側の木々が窓から見える、緑あふれるバスルーム。
外観。北側は山と豊平川、東には神社、南はスキー場の灯り、そして西側には隣家の桜。
夜の外観。あたたかな光が窓から漏れる。
キッチンから見える隣地の桜の木。F様が2024年春に撮影して送ってくださったもの。
妻のAさんお気に入りのキッチンのレンガ壁と窓の向こうに見える桜。2025年の春も満開の様子をF様が送ってくださいました。