仕事を通じて海へ山へ、ご夫婦そろって自然と触れ合う機会が多いHさん。「家に求めるものもお互い似ていて、中と外の境目がない、自然とひとつになれる暮らしが希望でした」。アートホームを選んだのは、窓の外に広がる周囲の景観を活かした家づくりに魅力を感じたから。「どんな暮らしがしたいのか、何を大切にしているか、時間をかけて一緒に考えていただきました。趣味や好きなこと、子どもの頃の思い出話もたくさんしましたね」。こうして出来上がったのが写真の家だ。「プランを見たときは… 続きを読む
仕事を通じて海へ山へ、ご夫婦そろって自然と触れ合う機会が多いHさん。「家に求めるものもお互い似ていて、中と外の境目がない、自然とひとつになれる暮らしが希望でした」。アートホームを選んだのは、窓の外に広がる周囲の景観を活かした家づくりに魅力を感じたから。「どんな暮らしがしたいのか、何を大切にしているか、時間をかけて一緒に考えていただきました。趣味や好きなこと、子どもの頃の思い出話もたくさんしましたね」。こうして出来上がったのが写真の家だ。「プランを見たときは、こう来たか!とうれしくなりました」。一年を通して撮影したという写真から、楽しく過ごす様子が伝わってくる。
玄関から広がる土間スペースが印象的。「雪まみれで帰ってきても土間だと汚れても掃除が楽ですし、床暖房だからすぐ乾きます」とHさん。大窓の前にはテーブルを置いてダイニングとして使用。ユーティリティーは洗濯物を洗ってから干して収納までが効率的に行える家事動線となっている。
玄関から広がる土間スペースが印象的。「雪まみれで帰ってきても土間だと汚れても掃除が楽ですし、床暖房だからすぐ乾きます」とHさん。大窓の前にはテーブルを置いてダイニングとして使用。ユーティリティーは洗濯物を洗ってから干して収納までが効率的に行える家事動線となっている。
寝室からフリースペースにつながる渡り廊下からは、1階の土間スペースや大窓が見渡せる絶景ポジション。吹き抜けに囲まれ、開放感のある作りになっている。
寝室からフリースペースにつながる渡り廊下からは、1階の土間スペースや大窓が見渡せる絶景ポジション。吹き抜けに囲まれ、開放感のある作りになっている。
家の中では魅力的な空間を活かして、「妹とその友人の作品を飾って、プライベートなアート展も開催しました」(Hさん… 続きを読む
家の中では魅力的な空間を活かして、「妹とその友人の作品を飾って、プライベートなアート展も開催しました」(Hさん)
アートホームを選んだのは、窓の外に広がる周囲の景観を活かした家づくりに魅力を感じたから。「どんな暮らしがしたいのか、何を大切にしているか、時間をかけて一緒に考えていただきました。趣味や好きなこと、子どもの頃の思い出話もたくさんしましたね」。
アートホームを選んだのは、窓の外に広がる周囲の景観を活かした家づくりに魅力を感じたから。「どんな暮らしがしたいのか、何を大切にしているか、時間をかけて一緒に考えていただきました。趣味や好きなこと、子どもの頃の思い出話もたくさんしましたね」。
2023 年秋の完成から1 年半。2 回目の春を迎えようとしているHさんと、「365季」をコンセプトに、この家を設計した藤川さんに話を聞いた。【Hさん】「こんな生活ができたらいいねと、話していた以上の暮らしを実現できています。薪棚をつくったり、畑で野菜を育てたり、少しだけど米も作りました。試行錯誤しながら楽しんでいます」【Nさん】「私もやりたいことがいっぱいあって、鶏を飼って卵を取りたいな……と。ここなら庭に放せるんじゃないかと思うんです。目の前にある自然… 続きを読む
2023 年秋の完成から1 年半。2 回目の春を迎えようとしているHさんと、「365季」をコンセプトに、この家を設計した藤川さんに話を聞いた。【Hさん】「こんな生活ができたらいいねと、話していた以上の暮らしを実現できています。薪棚をつくったり、畑で野菜を育てたり、少しだけど米も作りました。試行錯誤しながら楽しんでいます」【Nさん】「私もやりたいことがいっぱいあって、鶏を飼って卵を取りたいな……と。ここなら庭に放せるんじゃないかと思うんです。目の前にある自然の中で何をしようか?ここでの暮らしの目的が、全てそこにつながっていくような感じです」おふたりが選んだフィールドの特徴をどのように家と結びつけるか、考えたのは残してほしいと言われた白樺の木とその先に広がる景色の見え方です。夏至の日の出の方向を確認して、窓の向きや大きさ、建物の配置を考えました。日めくりカレンダーのように、この家では日々刻々と変わる自然の表情に出会える。そこから「365 季」というコンセプトを考えました。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 111.39m2 (33.6坪) |
| 敷地面積 | 457.55m2 (138.4坪) |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | - |
| 竣工年月 | 2023年09月 |
| 店舗名 | 札幌支店 |
| 住所 | 北海道札幌市南区南30条西8丁目5-1 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
『夏』。空の青も、白樺の緑も、濃く鮮やかになる季節。「庭で火をおこして簡単にBBQをしたり、木と木の間に張った細いベルトを渡るスラックラインで、バランス感覚を鍛えたり、庭で遊ぶ時間が増えますね」。(Hさん)
キッチン横の窓辺にはカウンターを造作。「この場所から外を眺めながらいただく朝食は格別です。夏の間はお散歩中の人と目が合ってしまうことがあるので、積もった雪が道路からの目隠し壁になる冬限定ですけど(笑)」(Hさん)
家の中では魅力的な空間を活かして、「妹とその友人の作品を飾って、プライベートなアート展も開催しました」(Hさん)
白樺の木立を背景に佇む外観。DIYで薪棚を作ったり、畑で野菜や米を育てたり、「お米は茶碗一杯分の収穫でしたが、試行錯誤しながらいろいろ楽しんでいます」(Hさん)
『秋』。庭の白樺が眩しいほど鮮やかな黄色に染まる季節。「家の中に迫ってくるような大迫力の紅葉を満喫しています。敷地内の木をできるだけ残して欲しいとお願いしたのですが、目の前にある木は上が屋根にかかるくらい近いので、切られることは覚悟していたんです。工事もしにくかったと思うのですが、残していただいて感謝しています」(Hさん)
キッチンからの眺望。白樺と石狩湾を眺められる。
白樺に囲まれる外観。
ラウンジ階段側から東側の窓を望む。
夏至の日の出の方角に合わせた窓。
『冬』。白樺の葉が落ちてあたりは白一色。空気が澄み渡るこの季節は、石狩湾からその奥、暑寒別岳から連なる山並みまで見渡せる。景色を眺めるだけでなく、スノーシューで近所の山を歩くなど外遊びもしっかり満喫。妻のNさんは「家のまわりにはいろんな動物がやってきます。シマエナガもエゾクロテンも見ました。自宅の窓から野鳥観察ができるなんて夢のようです」とうれしそう。
吹抜けの土間とリビングをつなぐキッチンとホール。どこに居ても声が届く距離感も魅力。
玄関近くには、薪棚が。
ラウンジに設置された薪ストーブ。
両サイドに吹抜けがある2階のフリースペース。
『春』。樹上のツリーハウスにいるような感覚で、羽を休めに来る野鳥を観察できる。
食いしん坊で料理好きなおふたり。夜はここで足を伸ばして、ゆっくり晩酌を楽しむそう。
『春』
『夏』
『秋』
『冬』