IoT技術などを活用し、新築マンションのエコが進化しつつある。家庭用燃料電池で各住戸のCO2を削減したり、各住戸の端末で家庭の使用エネルギーを見える化するというもの。光熱費と併せて暮らしの無駄も削減し、快適な生活を実現できる。国も先進的な事業に補助金を出すなど、住まいのエコ化を後押ししている。
Q.CO2の相殺ってどういうこと?
A.マンション全体としてCO2が減るのじゃ
スマイカ:「家庭用燃料電池のエネファームって、マンションでは珍しいの?」
ジュータコ:「全戸に採用したのは『ブランズシティ品川勝島』が世界初だそうじゃ。ほかに壁や窓の断熱性もアップさせておる」
スマイカ:「それだけじゃないよね」
ジュータコ:「HEMS(Home Energy Management System)によってエネルギーを見える化したり、太陽光発電や蓄電池などを使って共用部の電力もコントロールしているのじゃ」
Q.光熱費が減るのはやっぱりうれしいね
A.IoTで時間の無駄も削減できるぞ
ジュータコ:「『プラウド綱島 SST』では持ち運びできる端末で家電の操作やインターホン応答ができるから、どこに居ても安心で快適じゃ」
スマイカ:「光熱費にも影響するのかな」
ジュータコ:「大気の熱を利用する新型エコキュートでCO2も2005年度比約30%減るそうじゃ」
スマイカ:「マンション選びはエコにも注目だね」
ジュータコ:「国も普及に力を入れておるから、今後もエコマンションが増えるじゃろう」