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マンション管理会社の大和ライフネクストと宅配会社が“再配達ゼロ”を目指し、「マンション内配送サービス」の実証実験をスタートさせた。マンションの管理員が宅配会社から荷物を受け取り、各住戸に配達する。CO2排出量の増加やドライバー不足につながる再配達は社会課題となっており、鍵のデジタル化でマンションの再配達を減らす取り組みも登場している。

スマイカ :「再配達率は少しずつ減っているけど、まだ10%以上だね」
ジュータコ:「特に都市部では比率が高めで、目標達成が急務とされておる」
スマイカ :「実験では管理員が宅配会社に代わって荷物を配達するんだ」
ジュータコ:「管理員が一括で荷物を受け取り、専用倉庫で保管してから各住戸に配達する。不在などで配達できなければ、受付で受け取りもできる。2025年1月末まで、総戸数約200戸の都内のマンションで実施予定だ」
スマイカ :「昨今のマンションだと宅配ボックスが普及しているよね?」
ジュータコ:「宅配ボックスが埋まっているケースも少なくない。そこでエントランスにデジタルキーを導入し、認証された配達員が入館できる仕組みを取り入れる物件も出てきた。セキュリティを維持しながら置き配が可能に。各住戸の玄関に専用の宅配ボックスを設置する物件も増えてきているぞ」
スマイカ :「マンションでも再配達が減るといいね」