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2024年に首都圏で分譲された新築マンションの平均価格は7820万円で、過去最高だった2023年(8101万円)より3.5%ダウンしたことが分かった。発売は東京23区で大幅に減り、首都圏全体で前年比14.4%減少して2万3003戸。3年連続の減少となり、1973年の調査開始以来最も少ない戸数となった。2025年は都心部などで供給が増える見通しだ。(不動産経済研究所調べ)

ジュータコ:「億ションは3648戸で前年比12.6%減ったぞ。東京23区の平均価格は同2.6%下がって1億1181万円だった。東京23区は首都圏でのシェアが36%あるから、影響が大きいのだ」
スマイカ :「23区以外は平均価格が上がったね」
ジュータコ:「うむ。埼玉県と千葉県は2ケタの大幅アップで、どちらも5000万円台となった。神奈川県の平均価格は6432万円で同6.0%の上昇だ」
スマイカ :「全体的には上昇傾向が続いているね」
スマイカ :「東京23区は前年より3割も減っているよ」
ジュータコ:「工期が延びて発売も後ろにずれているようだ。多摩地区や神奈川県も2ケタの減少だが、埼玉県と千葉県は増えているぞ」
スマイカ :「発売の減少傾向も続くのかな?」
ジュータコ:「2025年は都心や湾岸などで大規模タワーの供給が増えそうだ。周辺エリアは価格高騰で減少傾向だが、茨城県南部では活発な供給が予測される」
スマイカ :「選べる物件が増えるといいね」