【香川県版】着工棟数トップ10社 発表【2012年度】

香川県は日本で一番面積の狭い県。瀬戸大橋の道路と鉄道でつながっている岡山県や、鳴門海峡を越えた近畿圏との結びつきが強く、経済や生活などでの交流が活発です。香川県は、県庁所在地の高松市、さぬき市、東かがわ市、直島のある東讃エリアと、丸亀市、坂出市、善通寺市のある中讃エリア、観音寺市、三豊市のある西讃エリアに分かれています。

香川県に注文住宅の施工会社は多くありますが、家を建てた人は、どのような会社で建てているのでしょうか。2012年度の着工棟数のトップ10社を紹介します。（住宅産業研究所調べ）

香川県では注文住宅を建てる際、どの施工会社を選ぶ人が多いのか、香川県全体のトップ10社を見てみましょう。トップ10社のうち一条工務店、住友林業、積水ハウス、大和ハウス工業、タマホーム、ミサワホームといった大手ハウスメーカー6社がランクイン。全国展開をしている会社を選ぶ人が、やや多い傾向にあります。一方、地元のビルダーも健闘しています。高松市に本社があり、香川県内で分譲地のアルファタウンを展開しているあなぶきホーム、観音寺市に本社を置き、丸亀市や観音寺市を中心にガーデンシティ、アーバンシティを展開している三協ハウジング、高松市に本社がある中庭住宅がトップ10社に入っています。

都市別のトップ10社を見てみると、大手ハウスメーカーよりも、地元のビルダーが多く入ってくる傾向にあります。高松市では、日進堂、明徳ホーム、ユーリックホームといった、いずれも本社高松市の会社がランクイン。丸亀市を見ると、香川県全体ではトップ10社圏外のアンビエントホーム、オークラハウス（本社丸亀市）、三協ハウジング（本社丸亀市）、ダイエイハウス（本社丸亀市）がランクインしています。