「家も人も暖かい」。施主である I さんは、土屋ホームトピアをこう表現します。今回のリフォームで新築以上の高い住宅性能を実現し、「長期優良住宅先導事業」に採択されている同社の補助金200万円も利用できたそうです。ただ、当初は、「築40年近い住まいでは、施工をしてもどうにもならない。それにこの家には愛着もある」と、お母様が大規模リフォームに反対していました。しかし、リフォームの大小にかかわらず真摯な姿勢を貫く同社に興味を持ち、モデルハウスへ行ってみて驚いたそう。「暑くも寒くもなく丁度よい爽やかさ。こんな気持ちになったのは初めて」。このお母様の体験が後押しとなり、理想以上の住まいに生まれ変わりました。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 母+本人+子ども1人 |
築年数 | 38年 |
間取り | [ Before ] 5DK → [ After ] 4LD・K |
目的 | 子どもの成長、間取り変更・スケルトン、家の老朽化 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、廊下、和室、トイレ、外壁・屋根、洗面室、その他 |
新しくした設備 | キッチン/パナソニック電工(リビングステーションSクラス) トイレ/TOTO(ZC1) 浴室/パナソニック電工(ココチーノS 1616) 洗面化粧台/パナソニック電工(ウツクシーズ 750) 建具/パナソニック電工(リビエシリーズ) 床材/パナソニック電工(Eフロアー) |
費用 | 2750万円 |
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費用概算 |
仮設、左官、木工事: 10,000,000円 外壁、屋根、樋工事: 3,000,000円 住器、電気、設備工事: 4,500,000円 断熱、耐震工事: 2,800,000円 建具、サッシ工事: 3,500,000円 諸経費、廃棄物処分費他: 2,000,000円 エクステリア工事: 1,700,000円 |
工期 | 70日 |
リフォーム面積 | 99.17平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
営業の秋山さんは照明や収納、処分する洋服一枚に至るまで相談に乗ってくれました。階段は母のために緩やかにしてくれるなど、私たちに優しい提案をどんどんしてくれるんです。リフォームが終わった今でも、良き相談相手。何かあればすぐに連絡してしまいますね。
家族3人で暮らすには、細かすぎる間取りで使いづらかったそうです。さらに、お子様の学業が忙しくなり、のびのびと勉強ができる環境づくりも急務でした。また、築38年ということもあり、隙間風など、性能面の老朽化も深刻。そこで、一軒丸ごと新築以上の性能に生まれ変わる、大規模リフォームを提案しました。
必要な部屋数とこだわりのデザイン、さらに空間がすっきり片付く十分な収納など、様々なご要望を満たす提案をさせていただきました。毎週密な打ち合わせを行い、一つひとつを確認しながらのプランニングでした。また、性能面においても耐震補強、高気密・高断熱化を行い大幅に向上。これにより当社が採択されている「長期優良住宅先導事業」の補助金200万円(※)の対象に。I さんご家族には喜んでいただき、私たちも嬉しく思います。(※平成22年・23年度で採択。適応には条件があります。詳細は同社のスタッフまでお問い合わせを)
一級建築士/菅井弘和さん
お子様の学業が忙しくなり、「安心して勉強できる部屋をリビングの横につくりたい」という想いから、今回のリフォームはスタートしました。本をスッキリ収められる造作の棚や、余計な家具を置かなくてもすむ大容量のクロゼットなど、設計の菅井さんがお子様からも直接意見を聴きながら使いやすさを重視して提案しました。
もとは6畳の和室だった
勉強に集中できるペパーミントグリーンの壁紙を使った子ども部屋
細かく分かれていた間取りをすべて見直し、必要な空間で再構成する、スケルトンリフォームを実施。これにより、16畳以上もの広さがある機能的なLDKに生まれ変わりました。構造上、どうしても外すことができなかった柱は配線と一体化するなど、目に見えない細やかな提案も随所に施されています。
廊下、キッチン、ダイニング、和室と分断された空間だった
空間が緩やかにつながる一体感のある住まいに
築38年が経過し、夏は暑く冬は大変寒かった I さんの住まい。耐震性にも不安がありました。今回のリフォームでは吹付断熱で、高気密・高断熱化を行い、さらに耐力壁などを用いて大幅な耐震補強も実施。玄関に入った瞬間、心地よい爽やかな温もりに包まれる住まいに。「まるでリゾート地に居るみたい」とお母様は話します。
収納も少ない玄関だった
曲線や間接照明で演出した、住まいの顔にふさわしい空間に
玄関脇にあった階段をリビングに移設した。内装は大好きなアンティークのインテリアが映えるように、上品にコーディネート。こだわりのカーテンやソファーなどのファブリックも、営業の秋山さんと相談しながら決めたとか。「秋山さんに出会っていなければ、きっとこんなに充実した気持ちで暮らすことはなかったですね」と I さんは話す
L型で完全に独立していたキッチンを、ダイニングが見えるセミオープンタイプに一新した。洗った食器をどんどん収納できるスペースを設けるなど、細かな提案が光る。リビング側や玄関ホールからも見える3本のスリットは、程よい目隠しになるように設計。また、キッチンには隠し引き戸も格納されていて、必要に応じて完全な独立型にすることもできる
曲線が美しい玄関との一体感を意識して、玄関ホールの壁の一部にも曲線をつけて、さらに石貼りのようなテクスチャーになる「エコカラット」のタイルを採用。調湿効果も高く、爽やかな室内環境に貢献してくれる。天井のダウンライトには、すべてLED照明を使うなど、先進の設備も取り入れている
2階の一室は3畳ほどの畳スペースを設けた。ここはゲストルームとしても使用できる。「この部屋は、親身で丁寧な対応をしてくれた、秋山さんを泊める場所なんです(笑)。ゴミ箱一つから相談にのってくれアドバイスをしてくれました。理想の住まいになり満足しています」と、I さんは終始笑顔で話す
2階のトイレには、お気に入りのステンドグラスをはめ込んだ。こうした施主による持ち込み製品を使った要望にも、同社では柔軟に対応している。「このステンドグラスは、夜になると外からも見えることがあるんです。はめ込んでもらって正解でした」とI さん
瀟洒な印象の外観。外壁は吹付塗装で一新し、サッシも高気密・高断熱を実現する複層ガラスの新品に取り換えた。正面左がキッチンになるが、ここを一部減築したことで、フォルムもスッキリ整っている
会社名 |
土屋ホームトピア(株式会社土屋ホームトピア)
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会社概要データ |
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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