夫人の実家をリフォームしてお母様と同居をすることにしたNさん。2階にあって使いづらく老朽化していた浴室を1階に移す、暗い室内を明るく、オープンキッチンのある広々としたLDKなどの要望をお持ちだった。1階は階段を移設したスペースに浴室を設置。キッチンやトイレも移設し内装を一新したほか、LDの欄間付き窓を2枚ガラスに交換し明るく。断熱性も高め居心地のいい空間を実現した。2階には廊下を取り込んで設けた広いユーティリティを設置。Nさんのリモートワークに便利な書斎も確保した。「以前は無駄なスペースが多かったけれど、廊下なども部屋として使うことができて広くなって、明るく暮らしやすい家になりました」と語るNさんだ。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 母+夫婦+子ども |
築年数 | 40年 |
間取り | [ Before ] 3LDK+S → [ After ] 3LDK+S |
目的 | バリアフリー、間取り変更・スケルトン、家の老朽化 |
リフォーム箇所 | LDK、洗面室、浴室、玄関、洋室、ユーティリティ、トイレ、ロフト、書斎、その他 |
新しくした設備 | キッチン+カップボード:クリナップ ラクエラ ユニットバス:クリナップ アクリアバス 2階洗面カウンター:造作 |
費用 | 1390万円 |
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費用概算 |
解体工事: 1,240,000円 木工事: 2,970,000円 内装工事: 1,330,000円 建具工事: 1,950,000円 家具工事: 800,000円 住宅設備機器・床暖房: 3,300,000円 給排水設備・電気工事: 1,090,000円 諸経費: 1,220,000円 |
工期 | 2.5ヶ月 |
リフォーム面積 | 96.95平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
3社に相談したなか、戸建てのリフォームを専門にしていて、規模的にも小回りがきいて自由度の高い会社をとの希望に合ったのがリフォーム工房でした。コストやプランの都合で動かせないと思っていた水廻りもリフォーム工房は可能に。要望以上に、より暮らしやすくするためのいろいろな提案をしてくれたこともよかったです。
LDKやお母様の寝室が1階、浴室・洗面室が2階だったため、入浴や洗面のためにお母様が上下階を行き来しなければいけない間取りでした。また、部屋が細かく仕切られ、古く傷んでいた内装によって日中でも暗い点もお悩みでした。同居に当たり、明るく快適で暮らしやすい住まいをご要望されていました。
限られた面積を有効活用するため、廊下やホールを最小限にしたプランをご提案しました。1階は階段を移設したスペースに浴室を設置。リビングへの廊下をキッチンに取り込んで、夫人が希望されていたオープンキッチンのある広々としたLDKを実現しました。2階も廊下のスペースを取り込み、ユーティリティを新設しました。コストダウンのため2階はすべてフロアタイル貼りとし、以前行っていた増改築によって比較的新しかった洗面台やトイレは流用しました。
実家に一人暮らしだったお母様との同居を機にリフォームを実施。「きっかけは2階にあった浴室です。母が上下階を行き来するのは大変でしたし、古い電気温水器で湯温の調節やお湯張りも手間がかかる。1階に下ろしてガス給湯器に変えようという話をするうち一緒に住むことになり、全体的なリフォームを行いました」
高齢のお母様のために浴室を1階に移す必要がありましたが、家族で寛げる広いLDKも確保したいとお考えでした。「部屋が細かく仕切られているせいか、窓はあるのに1階の母の寝室もリビングも暗くて。キッチンも4.5帖ある割には使いづらくLDに背中を向けて孤立した感じ。明るく居心地のいい空間にしたいと要望しました」
築40年のあいだに増改築を行っており、洗面台やトイレは比較的新しい状態でしたので、それらは流用しました。一方で老朽化して使いづらかった浴室や、だいぶ傷んでいた内装は一新。玄関ドアやサッシも開閉に問題がある部分は一部新設しました
リフォーム前は浴室、洗面室があった場所に新たにユーティリティを新設。廊下を取り込むことでスペースを確保し、洗面のためだけではない、子世帯の寛ぎスペースとしての機能ももたせている。「ロフトは暗く、行き来もしづらくうまく活用できなかったのですが、ユーティリティとのつながりができて明るく、出し入れもしやすくなりました」
以前は独立型で、LDに背中を向けて料理等をしていたキッチンは、位置を変え、廊下を取り込んでアイランドキッチンのある明るく開放的な空間に。LDのご家族はもちろん、お母様の寝室の扉を開ければ炊事をしながらお母様の様子を見守ることもできるようになった。「以前は無駄なスペースが多かったけれど、今は廊下がなくなりキッチンも広々。収納もたくさんあって使いやすいです」と夫人
掃き出し窓とその上部の欄間窓は取り払い、天井近くまでの大きな窓を設置。4枚ガラスから2枚ガラスに変更することですっきりとした印象になった。色は茶系で古く傷んでいた内装は、白を基調に一新し、床暖房を設置。家族がゆったり寛げる、明るく居心地のいいLDが実現した。「窓はあるのに暗かった1階がこんなに明るく変わるなんて驚き。とても気持ちがいい部屋になりました」とお母様
2階ユーティリティには広い洗面カウンターを設置。冷蔵庫も置き、軽く飲食できる子世帯用の寛ぎスペースにもなっている。「カウンターを広めにしてもらったので、軽く食べたり飲んだり、作業をしたりと便利に使っています。階段との間に扉も設けているので冷暖房の効きもよくなっています」と夫人
2階洋室に隣接して新たに設けた書斎。以前の家では荷物置きの部屋がリビングからいちばん遠く静かだったのでそこで仕事をしていたが、リフォームで書斎を新設。ユーティリティでご家族が寛いでいても扉を閉めればリモートワークも行うことが可能。Nさんのお気に入りスペースとなって、趣味のものなども飾って毎日のように活用されているそう
階段のあったスペースに浴室を移設し、隣接して洗面室も新設。コストダウンを図るため、比較的新しかった洗面台は流用した。お母様の寝室とLDK、浴室・洗面室・トイレの水廻りがすべて1階に配置されたことで、お母様の生活動線もぐんとラクに。「給湯も古い電気温水器からガス給湯器に変更し、使い勝手もよくなりました。冬の寒さもなくなり快適です」
会社名 |
リフォーム工房(株式会社リフォーム工房)
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